デンジャラス・ランのレビュー・感想・評価
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デンゼル・ワシントン好きなら観てもいいかな程度
予備知識なく、
単純に デンゼル・ワシントンが好き という理由で観賞。
ストーリー的には、もう少しひねりが欲しかった。
ハラハラ・ドキドキはカーチェイスのみ。
ただ、ただ、デンゼル・ワシントンの立ち振る舞いだけは惚れ惚れ。
ラストでなんだか不完全燃焼。
どうせならハッピーエンドにしちゃえばいいのに。
いい人デンデルさん
キャッチコピーをみると、デンゼンさん悪役のようですが、どうみても
いい人でしょう。みる前からわかってるのだから、こんなおもわせぶりの
コピーはいらないと思いますが。もしかして、担当宣伝マンさん、本編
みてない? 悪魔はしいては、あのデータの入ったチップのことになるの
では。なにせあのチップのために、たくさんの命が奪われたのですから。
とにかく、うるさい。ただ、それだけ。
新宿バルト9にて鑑賞。ひどい出来の映画でした。意味のないカーチェイスや銃撃戦には、辟易させられました。そして、神経を逆撫でする効果音。途中で席を立とうと思ったときが、三回ほどありました。CIAだのFBIだのが出てきてスパイごっこをする映画は今の時代に果たして有効なのでしょうか、何か新しい意義はあるのでしょうか。
こんな映画、もう、うんざりです。
朝日新聞8月31日の夕刊に載っていた沢木耕太郎のコラム「銀の街から」を読んで、観に行くことを決めたのですが、完全な失敗でした。
観に行こうか、どうしようか迷っている方へ。もし、あなたが、精神的にタフで、お金と時間が余っていて、なおかつ、デンゼル・ワシントンの熱烈なファンであるなら、お薦めいたしますが、精神的に落ち込んでいたり、お金や時間の使いみちを既に考えている人には、絶対にお薦めいたしません。
今日は、なんとも汚れた一日になってしまいました。
おわり。
派手なアクションが見どころです。
36カ国の指名手配犯トビン・フロスト=デンゼル・ワシントン。“悪役”のデンゼル・ワシントンが見られます。
舞台は南アフリカのケープタウン。南アフリカと言う事で思い出すのが『インビクタス/負けざる者たち』や『第9地区』。『インビクタス/負けざる者たち』『第9地区』はヨハネスブルグが舞台ですが、こちらの『デンジャラス・ラン』の方は、ケープタウンが舞台。違いはありますが、共通している部分もあります。それは、貧困地区。この作品でも貧困地区は描かれていて、さながら『第9地区』。実際の黒人居住区に隣接してセットを作って撮影したそうです。
それにしてもねぇ。悪のデンゼル・ワシントン、中々凄いです。演技もそうですが、その仕草や、表情。特に、終盤見せる、ポスターにもなっている見返りながらの表情は、ゾッとする様な凶悪な表情です。そう言うのが見せられるのが、一流の証拠なんでしょうね。この作品、当然いろんな俳優・女優が出ていますが、デンゼル・ワシントンにすべてが集約されるんでしょうね。それほどデンゼルが良いです。それと、先に記したデンゼル・ワシントンの枕詞の『悪役』を“ ”で囲ったのには、理由が有るんですが、それは、人によって取り方が違うかもしれないかな。私は敢えて“ ”で『悪役』を囲う意味があると思いました。
内容的には、カーチェイス、銃撃戦、肉弾戦と、アクション満載。激しい&リアル。見応えがあります。もしかしたら、撮影の自由度で南アフリカが舞台になったんでしょうかね?
デンゼルが良いですが、冷静にストーリーを考えてみると、結構有りがちなストーリー。それを補って余りあるのが、デンゼルの演技と、派手なアクション何でしょうね。
普通…地味だったかな…
可もなく不可も無く…。
こんなことしか感じませんでした…。
各国の政府から狙われる羽目になるデンゼルワシントン。
誰が組織内の裏切り者かってこと含めてお話は面白かったです。
ただ…
別にびっくりする内容も出てこず、普通に終わりましたよ。
デンゼルワシントンは悪役と思いきや、最後はいいものになってて、よしよしでした。
アクションがムチャクチャすごい!とか、ラストでびっくり!とか欲しがってはダメでしょうか?
画面のザラザラ感はふんいきでていてよかったです。
デンジャラス・ラン
よくある話といってしまえばそれまでだが、単純明快、ハラハラ・ドキドキ面白く見られた、しかし女は要らなかったな、中途半端なカラミ方で、ラストも意味不明、こういう映画は気持ちよく、スカッと終って欲しい。
映画に出てくるCIAはいつも悪者だな
デンゼル・ワシントンのアクション映画
内容は良くある話で、
デンゼル・ワシントンが内部の悪い秘密を持っていて、
口封じの為、命を狙われる。
どうにかこうにかして、最終的には悪事を暴くという映画。
この手の話はいかに絶望的な状況をクリアしていくかという所と
真の悪者は誰で、いかに終盤までばれないで物事が進むかが
見所だと思っているのだが、
今回の作品は物足りない。
アクションが凄いわけでもないし、
悪者のディテールも細かくなくアッサリしてる。
何を主に置いた作品なのかパッとしない、普通の作品。
それにしてもいつも思うのは
映画に出てくるCIAには悪いやつが多い。
アクション>サスペンス
デンゼル・ワシントンが頭の切れる元CIA役、ということから、頭脳派な作品と期待していましたが、ちょっと違いました。
彼の凄さを示すエピソードは、最初にセーフハウスに連れ込まれてからのワンシーンくらい?。あとはそれほど凄い!と思わせるところもなく、劇中での紹介プロフィールにあるような「尋問のプロ」らしさも示されず・・・常に取り乱さず冷静な雰囲気を出すことで「経験豊かなプロ」らしさは感じられましたが。デンゼル・ワシントンの演技力はさすがですが、全編を保たせるには制作側の努力が欲しかったですね。
どちらかというと、アクション寄りの作品です。新人工作員が必死で逃げる・戦う場面は満載。新人だけにとっさの状況判断が甘く、いらない被害を発生させてさらに苦しい立場に追い込まれる・・・さあ、どうする?というのが楽しめればよいかと。
最終的な「悪者」の設定も小粒で意外性も少ないため、満足度が低くなりました。
TVCMとイメージが違った
デンゼル・ワシントンやスパイものは大好きなので期待してみた。
が、ストーリーはありきたりだし、撮影の仕方がとてもわかりづらくて、
私はつまらなかった。
デンゼル・ワシントン訳の伝説のスパイが背景があまり描かれていないので
説得力にかけるし。
心を操る天才、とやたらに強調しているのに、そういうシーンが全くなくて、
アクションばかり。
派手な逃走劇ばかりでなく、破綻のないシナリオとワシントンの太々しい演技に大満足です
とにかく逃走劇としてカーチェイスがつきものですけど、南アフリカのケープタウン市外で白昼堂々撮影されている本作のカーチェイスは凄いのです。一般車両を次々クラッシュしながら主人公が負ってから逃げ回るシーンはリアルそのもの。スタジオセットでなく、ケープタウンの往来でどうやって撮影したのか疑問に思いました。
またケープタウンの白人が潜入するには余りに危険なスラム街にもカメラは堂々と入っていきます。アメリカ本国ならまだしも、南アフリカのロケでよく摂れたな感じました。
そんなリアルティ溢れる映像に負けないくらい演技面でも出色の出来。特に世界的犯罪者トビン・フロストを演じるデンゼル・ワシントンの人を喰ったような太々しい態度は、いかにも大物スパイとしての貫禄を感じさせました。そんなフロストの身柄を確保したばかりに、一緒に敵の襲撃を受けることになった新米CIAのマットを演じるライアン・レイノルズは、これまでのヒーローとしてのオーラを一蹴。何とも冴えないスパイ見習いの新米スタッフぶりで、ベテランであるフロストと対照的なコンビを引き立てました。
本編の面白いのは、フロストが単なる悪役ではなく、彼なりの正義で世界中のスバイ組織の腐敗と闘っていたことです。フロストがCIAを裏切ったのも、そして用のないはずのケープタウンまで出向いたのもスバイ組織の腐敗と関係があったのです。
マットは終盤でフロストから全ての真実を聞き出したとき、フロストが暴こうとしていたスバイ組織の腐敗の告発を自らが率先して行おうとします。それは世界中のスバイ組織から命を付け狙うリスクを負うものでした。けれども、マットはそれに怖じることなく決然と立ちあがる訳なんですね。
このドラマは、逃走劇だけでなく、フロストが背負っている秘密の謎解きと見習いスパイとして青臭かったマットが一流のスパイとして変身するところが見どころだと思います。
最後に所属組織にスパイとして認められたマットが、身の安全のために別れた彼女を遠巻きにして眺めるシーンが意味深でした。マットが持っているで世界中のスバイ組織の腐敗データのその後の展開のなかで彼女を巻き込んで、壮大なバトル合戦となる続編に繋がっていくのかもしれません。
とにかく最初から最後まで緊迫感あるアクションシーンの連続で目が離せなくなる傑作です。午前中に見た『トータル・リコール』もアクションが派手でしたが、それを大きく上回って手に汗を握る展開を見せてくれます。
『セーフ・ハウス』のままでいいと思います
CIAの施設、重要人物(凶悪犯)を一時的に匿う(保護する)場所を 『セーフ・ハウス』と呼ぶ。 その施設は 至る所に点在し、新米の捜査官が配置されている。 そして その人物が運ばれてきた時、事件は起きる…という流れ。
新米CIA・ウェストンを演じた ライアン・レイノルズ。 イイ! 『グリーン・ランタン(2011)』なんかより、ずっとカッコよかった! 『リミット(2009)』で怯える男を演じていましたが、あの経験が生かされている演技でしたね。 大物俳優を相手に これだけ存在感を出せたら 立派です。 後半のスーツ姿で 上司と話すシーンがありますが、もう少し表情を研究してほしかったと思います。
容疑をかけられたCIA捜査官、トビン・フロストを演じた デンゼル・ワシントン。 いつ見ても 彼の演技には圧倒されます。 善人なのか 悪人なのか、最後まで観客を惑わすのが見どころ(『トレーニング・デイ(2001)』を思い起こさせます)。 アクションもまだまだこなす 57才。 いぶし銀。
その他、働く女性役が とても似合う ベラ・ファーミガ(『マイレージ、マイライフ(2009)』)、最初から ちょっと…ね ブレンダン・グリーソン(『ハリー・ポッター・シリーズ』)、『Warrior(2011)』(レビュー書いてます)にも 出てたね ジェイク・マクラフリン(イケメン!)など 面白い人選。 キャラクターと人物が合っていると思います。あと、後半に ケラー役でジョエル・キナマンという俳優さんが出てますが、ハンサム!です。
誰を信じるか、のるかそるか、ライアンの戸惑い顔と 常にクールなデンゼルの静かな演技。 激しい銃撃戦に カーチェイス、そして生死をかけた取っ組み合いも 盛りだくさんの内容。 舞台となる南アフリカの 繁華街、郊外、スラム街?などを垣間見るのも 興味深いです。
ちょっと気になること、原題の『セーフ・ハウス』のままで 十分ストーリーに合っていると思うのですが、なぜわざわざ 同じ英語でちがうタイトル(『デンジャラス・ラン』)にしたのでしょう? あと 作品トップの写真はライアンも写っているものにしてほしいです。
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