「CMは素晴らしい!」スノーホワイト ひまじん三太さんの映画レビュー(感想・評価)
CMは素晴らしい!
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(吹き替え版鑑賞)
広告CMはその気にさせてくれた。
それがなければ守備範囲外のタイトル。
だから観に行った。しかし・・・。
①ここが問題、その1
女王の“シャリーズ・セロン”は良かった。合っていると思う。
しかし吹き替えが・・。第一声を聴いて「なんじゃこれ?」と
思わず心の中で叫んだ。間違いなく“名の売れた女優”が充てていることは想像できたが、誰かは分からず、それよりいかんせん酷い・・・。
はっきりいってここで台無し。(エンドクレジットで「〇雪」と判明、「はあ~」、とため息がもれる。
②ここが問題、その2
主人公の“スノーホワイト”が全く“きれいでない”。
これで完全に台無し。自分だけ?
「姫が自分で闘うことに必然性なし、むしろ闘わない方が良い」といった論評もあるが、まあ狙われている本人が闘うのはまあ良しとしても、とにかくかわいくなく、魅力的でない。
おおざっぱにいえば、“若いミラジョボビッチ”レベルにやってもらいたかった。
細かくいえば、小人の設定やストーリーの持って行き方、ラストのあっけなさetc、いろいろ突っ込みどころはあるが、そこはまあ素直に受け入れて観るとしても、上記2点は決定的である。
料金はともかく“視聴時間”は返して欲しい、と率直に思ってしまった。
観終わった後、何の感傷も残らなかった映画は久々である。
とにかくこれだけは言える・
「CMは素晴らしい」と。
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