8 Mileのレビュー・感想・評価
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DVDゲットシリーズ200円。 ラップバトル、なんだかオリンピック...
DVDゲットシリーズ200円。 ラップバトル、なんだかオリンピックの新競技と似てる。勝敗があれより分かりにくい、なんで買ったんだ?観客受けが全て? ラップっていうよりチンピラ映画って感じがどうにも…
物理でボコボコにされた反撃に ラップでボコボコにする様が見ていて気...
物理でボコボコにされた反撃に ラップでボコボコにする様が見ていて気持ちいい。 本場のラップを垣間見た気がする。 エミネムのライムが超気持ちいい。 私はただR指定のラップが好きなだけの人間だけど ヒップホップやラップバトル好きの人は 必見の映画では??? エルヴィスの映画を観たばかりの身としては 白人のエミネムがデトロイドで「エルヴィス」と 罵られるのが新鮮で興味深かった🤣
This is hip hop
若きエミネムがデトロイトを舞台にラップバトルで成功を収めるまでの一部を自伝的に映した映画! 問題を抱える日常と、社会(デトロイト)での苦労は彼にとって、夢を諦めるだけの要因になったはずだが、彼は逃げなかった。だからこそ小さな会場から世界にまで名を轟かすことができたのだろう! とにかくカッコよくて!ドープ!! ラップバトルに詳しいわけではないが、リズムやフローがとにかく気持ちよく、バトルとしての下剋上よりも、パーティーぽっい感じ?で最高にイケてる!!
カーティス・ハンソン監督(『LAコンフィデンシャル』)目当て
劇場公開時鑑賞。エミネムは名前を知ってる位だったし、ドキュメンタリーでもないので、自分で演じるってどうなのかと不安だったけど、中々ちゃんとしてる。「スター俺様の成り上がり物語」みたいな感じではなく、きちんと抑制の効いた、厳しい状況下で苦闘する等身大の若者の物語だった。 母親(キム・ベイシンガー)との確執というか、お互いに愛憎入り混じった関係も見どころだった。 Lose Yourselfは今でも聴く。
リアルな若者たちの葛藤
エミネムはRAP GODくらいしか聞いたことがなく、一度は見ておこうくらいの気持ちで鑑賞しました。本人が主演とは思えないほど自然な演技で、日本とはかけ離れたデトロイトの雰囲気にもフッとのめり込むことができました。仲間とのダラダラした生活や自分の住む家や家族に対しても煮え切らない思いがあり、それをリリックに昇華できるのは才能だなと思いました。あとシンプルに曲カッコいい。
手ぶらで8 Mile先へ
世界的アーティストであるEMINEMの半自叙伝のような映画らしい。
名前さえ聞いたことはあったものの、アカデミー賞授賞式に現れた彼の勇姿をたまたま拝見し、全くの知識無しで、単純にHIPHOPってかっこいいよなーと思い立ち、鑑賞。
なんてDOPEなんでしょう。
こういう治安の悪いアメリカは、映画で見る分には興奮する。
夢を追いかけ、どん底のような暮らしをし続けるラビットは、常に葛藤や不安や情けなさに押し潰されそうになっているのが、本人の演技でしっかり表されていて感情移入できた。
ラストシーン、仕事先を抜け出し、全くの手ぶらで1人決戦の地へ赴く彼の後ろ姿には心打たれた。
英語が堪能ではないから、どんなにかっこいいライムを踏んでいるのかは悲しくもちゃんとわからないが、特にラストバトルは字幕からでも、相手に何も言わせない程にパーフェクトなものだった事がわかった。
途中の胸糞シーンには、時折見たくなくなりそうにはなったものの、最後はスカッと、そして「俺は俺のやりたいことをやるよ」と、彼が負けた時と同じく1人で二本指を掲げるクールさも、良かった。
彼の事をよく知っている人達はあまり好印象ではなかったようだが、何も知らないからこそ純粋な気持ちで楽しめてよかったと思う。
ラップバトルもの
失業率・貧困率激高なデトロイトの白人ラッパー少年がラップで文字通り”戦う”映画。 黒人差別映画は多いけど、こちらは黒人から白人への差別映画。 貧困と差別で燻るもここから抜け出したいという天才ラッパーくんの葛藤と、ライムとリリックが良き。 デトロイトの1人の少年の数日間の映画なので全体的に話はスローな感じで派手さはない。
とてもよかった
NETFLIXにあったので大昔レンタルで見て以来2回目。エミネムが黒人しかいないラップバトルに参加するだけでも相当な肝っ玉なのだけど、その上実力で優勝を勝ち取るなど、本当に大スターになって当然の偉業だ。汚いメモ紙が、千切れたり無くしたりしそうでハラハラする。エミネムが変なところで切れる。
【”貴方は成功する予感がするの・・、”と彼女は言った。デトロイトを舞台にしたその後のラップ映画に多大なる影響を与えた作品。】
■ラビット(エミネム)の母(キム・ベイシンガー)は、娘と住むトレーラーハウスに若い男(マイケル・シャノン:うわわあ、若いなあ、気づかなかったなあ)を招き入れ、昼間から情を交わしている・・。 ラビットは自動車のプレス工場でさえない日々を送るが、通勤のバスの中では、メモ帳にリリックを書き留めている・・。 ◆久方ぶりに見た感想 ・序盤のラップバトルで、雰囲気に呑まれたのか一言も発せず、”ルーザー””として舞台を降りるラビットの姿。 ・ふとしたきっかけで、アレックス(ブリタニー・マーフィ:若すぎる死が、残念である。)と出会い、自動車工場で情を交わす。 ・プアホワイトであるラビットには黒人の友人が多く、彼のラッパーとしての才能を見込んでイロイロ助力しようとするシーン。 ◆今作の魅力は、何といっても、ラストのラップバトルを勝ち上がって行くシーンであろう。 そして、前チャンピオン、パパ・ドッグに対し、ライムの効いた強烈なラップをかまし、パパ・ドッグが無言で舞台を去るシーンであろう。 -序盤の、彼が無言で舞台を去るシーンとの対比。- そして、喜びに沸く、仲間達の誘いを断り、再びデトロイトの石畳の道を、自動車工場に歩いて戻るシーンからエンドロールの終わりまで流れる『ルーズ・ユアセルフ』。 格好良かったなあ。 <近年のラップ映画で言えば、「ガリーボーイ」(インド映画である!)や「WALKING MAN」が記憶に新しいが、ラップバトルシーンは(特に「WALKING MAN」)今作が嚆矢であろう。 エミネムが登場した2000年頃は、勢いが凄かったなあ。 ロッキングオンでも、毎号記事になっていたし・・。 彼がクレバーなのは、麻薬中毒から抜け出し、母親との確執を乗り越え、ホワイトラッパーとして、今でも現役で活躍している事で分かる。>
黒人の街で成り上がる白人
家庭環境、白人としてのコンプレックス、今の現状に悩む主人公が、ラップバトルで優勝するまでを描いた話。 日本でもメジャーとなったフリースタイルの源流であり、超絶売れっ子のエミネムの半自伝的な映画。 最後のバトルの一発KOには痺れた。バトルでも音源でもバチくそカッコいい。HIPHOPが好きな人は必見の映画です。
主人公がもがきながらも前へ進もうとする映画
印象に残ってるのは、元彼女と今の彼女から何故逃げるてるのかと言われたシーン。主人公は辛い環境にありながらも、必死にもがいていたれど、彼女達にとっては、それがただ環境を言い訳に自分の好きなラップからも逃げているように見えたのだろうか。 そんな事を考えながらこの映画を観ていると、主人公が必死に前を向いて歩きだそうとする姿に心を打たれる。
ヒップホップの歴史作
ストーリーがリアルに仕上がっていると思いました! サントラ、デトロイトの町並み、バトル会場の雰囲気が上手くできてる作品でした! エミネムが日常生活から夢を追いかける人生が観いってしまいますね。
もっとドキュメンタリーでアメリカンドリームを叶えたエミネムをアイド...
もっとドキュメンタリーでアメリカンドリームを叶えたエミネムをアイドル視した映画かと思いきや真面目な映画だった。 周りの人達はヤバいやつばっかり。 やっぱり貧困層って思考パターンがその時良ければいいという感じなんだね。 アレックスの最後がムカついた。有名になる為に身体はる事を堂々としていて。ちょっとどうかしてるわ。 最後、ラップバトルはゾクゾクした! 苦難を乗り越えて優勝してハッピーエンド!っていう流れかと思いきや、そのまま友達とは合流せず、現実に戻っていくのがカタルシスはなかったけど意外性があって良かった。 友達にモヤモヤしてたし、流されずに上を目指していく覚悟ができたんだね
特典映像のラップバトルが1番リアルなデトロイト
個人評価:3.5 白人と黒人の立ち位置が逆転する境界線。このエリアでは持たざる者が白人である事。そこから抜け出したい若者の葛藤。根底に流れるテーマは非常に作品性が高い。ただ、やはり劇中の大半が、エミネムをカッコ良く映像に捉えようとする演出なので、アイドル映画としての要素が、この作品性の邪魔をしている。 Blu-rayの特典映像のエキストラ達とのラップバトルが1番映像としてはデトロイトの街の生が感じられ、生き生きとしいた。 ただエミネムの自然な演技には好感が持てる。
やっぱりラップは苦手
音楽性というより、相手を罵倒する歌詞の汚さに感じるものがない。世相だとか慣習にとらわれないだけでなく、どうして罵ってそれを称えるのか理解できないなあ。それは、その音楽の生い立ちや歴史がそうさせるのだろうが。やっぱりだめだった。 キム・ベイジンガー、お母さんなのに相変わらず美しい。ブリタニー・マーフィは、西田敏行の「ラーメン・ガール」にも出ていた。この映画でも輝いていたのに...
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