ロック・オブ・エイジズのレビュー・感想・評価
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40代にはぐっとくる曲オンパレード
ミュージカルなのでストーリーはありきたり
ですが、キャスティングが豪華ですね。
主人公と彼氏が一番地味かも。
俳優にしては皆さん、歌上手いなあ。
PTAママ風のキャサリン・セタ・ジョーンズ。
最初誰かわからず。
デイヴ・リー・ロスばりのトム・クルーズ
ロッカーにしてはちょいマッチョ過ぎ。
でも一番最高なのはゲイのバーマスター
演じるアレック・ボールドウィン。
昔、痩せてて2枚目だったのになあ(笑)
まあ、40代でミュージカルが嫌いでない方
是非みてください。
ミュージカルらしいテンポの良さであっと言う間に終わってしまった。ス...
ミュージカルらしいテンポの良さであっと言う間に終わってしまった。ストーリーはごくごくありがち予想通り!しかも音楽が特別素晴らしい‼ってワケではなんだけどね…登場人物が全員キャラ立ちしてて良かった。特にトムクルーズ。
映画館で見るのがいいかも
オープニングが『ザ・ミュージカル』っていう感じでワクワクしたけど、中盤ちょっと長いかなーって気もした。
でもGleeソングが流れるとノリノリに
トムの歌声は思った以上にステキで、やっぱり大スターだな。
映画館で見て良かった。
大人版GLEEって感じ?
トム・クルーズの歌が意外とうまいっていう下馬評だったから楽しみにしてたけど、確かにうまかった!
でも一番はドリューの声!
シェリーの声はキンキンする感じであんまり好きじゃなかったな。
トム・クルーズにrock'n'roll!
話は単純。
音楽で成功する事を夢見て上京して来たヒロインが、同じ夢を持つイケメンと出会って、恋に落ちて、擦れ違って、挫折して、再燃して、夢に向かって再び!…というもの。
そこら辺をカバーしたのが、1980年代の珠玉のロックナンバー。
登場人物たちが織り成すロック・ミュージカルも魅力的。
時代はロックからポップやラップへ。
しかし、登場人物たちが愛するのはロック!
日本の某ロックミュージシャン、Y・U氏のお馴染みのフレーズが聞こえてきそうだ。
rock'n'roll!
主役二人はちと影が薄いが、脇を固めた実力派たちが個性的。
ゲイカップルだったクラブオーナーのアレック・ボールドウィン&ラッセル・ブランド、セコいマネージャーのポール・ジアマッティ、異常なまでにロックを敵視する市長夫人のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ…。
とりわけ強烈インパクトを残すのが、カリスマロックミュージシャンのトム・クルーズ。
酒と女に溺れ、意味不明な言動、ほとんど半裸で自慢の肉体美を惜しげもなく披露…トムにはぴったりの役!?
「マグノリア」「トロピック・サンダー」など、助演では面白い仕事をする。
おっさんのための映画
80年代のロックを盛り込んだミュージカル。テンポが良くて飽きることなく楽しめた。ロックの神様がトムクルーズだし、音楽もボンジョヴィ、デフレパード、ポイズン、ホワイトスネーク、そして締めはジャーニー!まさに、アラフィフのおっさんのための映画。
ロック・オブ・エイジズ
バーレスクと似ているような気がする。こういうミュージカルのサクセスストーリーはみんな似てきてしまうのかも。自分はロックとか聴かないけど、少しロックに引き込まれた。キャサリン・ゼタ・ジョーンズも、シカゴの時のようで歌もダンスもうまかった。
歌に魅了される!
濃いストーリーではないけれど、
最初から最後までとにかく勢いがすごい!
喜怒哀楽の激しいキャラクター。
大迫力の歌の数々。
観ていてテンションが上がります!!
洋楽に詳しくない人でも
知っている曲がたくさん出てくるはず。
誰とみても盛り上がること間違いなしのオススメ映画です♪
半分溶けかかったソフトクリームみたいな 甘くもエロいロックシンガーをトムが熱演
トムファンの私としては見たかった映画でしたが、
予備知識なく見たのでミュージカル仕立てに何よりびっくりしました!
ヒロインってばバスの中で急に歌いだすんだもん!(苦笑)
さて、映画を観た感想としては
トムがエロの存在感発揮し過ぎです。
劇中にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるLA市長夫人が
トム演じるステイシーのもたらす3つの害について
「セックスと忌まわしき音楽と、そしてセックス!」
って言う下りがあるんだけどトムが見事、
その「害」の粋、息づくセックスシンボルみたいな
ロック界の堕落したカリスマ・スターを演じています。
この映画に関しては
アダム・シャンクマン監督がトム・クルーズの返事を6ヶ月待ったことは
有名ですが彼をして「トムに頼むのは当然の選択」と言わしめたのも納得。
この、半分溶けかかったソフトクリームみたいな
エロい役をトム以外の誰が演じられるのか。。と思ってしまいました(笑)
(ジョニ・デでもなく、ブラ・ピでもないと思う)
最初の見始めは「いかにも」なミュージカル仕立てに辟易し
慣れるまで違和感感じまくりなのに、トムが登場してきた辺りから
いつの間にかミュージカルの嫌味さが気にならなくなり
いつしか彼の歌声(週5日、1日5時間×5か月のボイストレーニングを
こなして本当に歌ったのだとか!)に引きずり込まれます。
ちょっと目がイっちゃってる様なイカレた彼の
「火の鳥は…誰も閉じ込めることが出来ない」みたいな台詞は
本当ゾクッとするほどカッキョ良過ぎ!^^
刺激が欲しいカップルなどは是非見に行くことをお勧め。
あからさまに絡むシーンは無かった(様に感じる)けど
すっぎょいエッチですよー。
ハードロックばかりじゃない
いきなりナイトレンジャー、デイブリーロス、ポイズンあたりがかかって、こりゃどんぴしゃストライクゾーンかと思ったら、ハードロック以外もけっこうかかってるんだね。
トムクルーズはじめ、キャストが歌うボンジョヴィ、トゥイステッドシスター、デフレパード、ウォレントあたりはいいけど、他のポップスもけっこう多かったりして選曲に一貫性がない。
アメリカ人は耳慣れてるかもしれんけどね。日本人だとよほどくわしくないと全曲はわからなさそう。
ストーリーはくだらない。『ストリートオブファイヤー』に影響を受けたようなベタさだけど、仰々しさがイマイチ。やっぱあの完成度は簡単には出せないね。
歌以外は面白くない。
優劣だけで映画は語れない。
いや、よかった。となりの女性が泣いていた。これ舞台の映画化でしたか、いい企画だと思うんだけどなぜ流行らなかったかとうとやっぱり全面80年代を推すと恥ずかしいですかね。
ぴきぴきの80年代サウンドには、確かに「輝く明日」「きらめく明日」が充満していて、それにのっとったストーリーはまさに80年代的。さらに、どことなくマイ・フェイバリット『ファントム・オブ・パラダイス』へのオマージュというか、たぶん監督が好きでなのであろう箇所にもニヤッとしてしまう。
とりわけ深い何かが隠れてる訳でもなく、目新しい何かがある訳でもなく、トム・クルーズは流石にどうだろうとは思いつつも、やっぱり音楽の力は凄いんだ、と思う。優秀な映画を観るためだけに金払ってるんじゃないので、こういうのもアリだな、と思います。
久々の
ミュージカル映画。トム・クルーズがでてる!ミュージカル映画!ということで、非常に楽しみにして観たのですが期待していたほど楽しめませんでした。バーレスクやDREAMGIRLSのような興奮が味わえるかと期待していたんですが。
しかしB級としてはなかなか良いのではないでしょうか。
アメリカンジョークに大変な憧れを持っている私としてはジョークに感動しっぱなしでした。少しは使えるようになりたいです。ストーリー性を求めるというよりは、要所要所を楽しんでました。
平成生まれの私にはロックの全盛期の時代がわかりませんが、知っている曲が流れるとテンションがあがります。おおおおこれ知ってる・・・!といった感じですね。
その世代の人々がみたらもっと面白いのでは。
懐かしいけれども。。。
個人的にこの世代の洋楽が好きなのと、
ミュージカルの音源を聞いて気になっていたので
映像よりも曲を聴きに行った感じ。
話はというと80年代の化粧バンド(笑)
「POISON」の曲のようにハリウッドに何かを見つけに来た少女が
成功を夢みてといったありきたりのストーリー。
ブロードウェイでは先駆けかもしれませんが、昨今ミュージカル風の作品は、
映画なら「ハイスクール・ミュージカル」
ドラマなら「GLEE」といった
ティーンエイジ向けの作品の多くで
曲目や演出含めてやり尽くしてる感があるので
大分新鮮味はありません。
トムクルーズもやぼったいですし。。。
彼がイメージしているロックアーティストは
一体誰だったんでしょうか?
全く以てあの当時のロックスターって感じではないです。
個性的ではありましたけども。それとは別ですね。
あと制作でトビー・マグワイアの名前がありましたが
この映画で何がしたかったんでしょうか??
とは言え、あの当時の曲が聴けたことで、
個人的にはビールもすすみました(笑)
またカメオ出演で往年のロックスター達を探すのも一計。
本当にあの当時の曲を聴きたい人だけにおススメです。
ただ、あの映画の中では一切ROCKがなんたるか
という事は描かれてなかったですけどね(笑)
ロックミュージカル
苦手なミュージカル・・・
懐かしい楽曲がたくさんだし、イケるかと思い、
ミュージカルを克服しようと試みたが、やはり自分には合わなかった。
でも、トム・クルーズは最高。
劇場の大音量で懐かしの曲が聴けたのは良かった。
映画的な評価よりも理屈抜きにロックでノリノリになるべき作品
絢爛豪華なセット、登場人物の圧倒的な歌唱とと力とそれを活かすシンプルなストーリー。ハリウッドが最も得意とするジャンルの作品なので、見ていて絶対に飽きてくることはありません。
けれども映画的にはもっとシカゴのようにアメリカンドリームに向かって突き抜けていく高揚感が欲しかったです。
意外にも、主役はトムが演じるロック界のスーパースターステイシー・ジャックスではなくて田舎から単身成功を夢見てLAにやってきたボーカル志望の少女シェリーでした。「ボーイ・ミーツ・ガール&サクセス」というテーマ曲を地でゆくシンプルなストーリー。ロックの殿堂“バーボンルーム”で働く青年ドリューと知り合ったことで、伝説的なライブハウスを舞台にした恋物語とサクセスストーリーが進行していくのがメインなのです。
やや準主役ぽいステイシーの扱い。しかし、そこはなんといってもトムの役作りが超絶していて、注目度抜群なのです。なにしろそのなりきり度といったらパーフェクト。半年近くボイストレーニングを積んだという歌唱力、ステージパフォーマンスは、本物のロックスターも脱帽するくらいのカリスマを感じさせました。だからこそ、ステイシーの目を合わせるだけで美女を失神させる強烈なセックスアピールを発揮する現実離れした役柄も納得させられてしまうのです。
トムにとって、ステイシーとは自分の中にあるアバターのようなものではないでしょうか。それはスーパースター独特のダークサイドな一面なのではないかと感じました。トム自身この作品の舞台となる1987年には前年に公開された『トップガン』が大ヒットし、一躍スターダムにのし上がった思いで多き年なのです。だからこそ、ステイシーの孤独感や虚像化されていく自己イメージに自嘲していくところに深い共感というか、隠しがたい感情の吐露に近い感覚で真に迫ってくるものを感じさせてくるのです。
トムもプライベートでは宗教にはまっていることで有名です。ステイシーもステージでは愛を熱く語りかけるのです。しかし、ロック専門誌のインタビューに、ステイシーは答えて自分は愛が解らないと告白するのです。そして、自分はファンの快感を満たすセックスシンボルでしかないと自嘲します。そんなネガティブな想いをトム自身も持っているのではないでしょうか。そういえば、ステイシーのネガティブな想いは、ハーレムのような女と酒に入り浸る退廃的な生活に追い込んでいたのです。その自室の雰囲気といったら、まるでカルトの教祖のような怪しい輝きを放っていたのです。だから、よくぞこんな役を引き受けたものだと思ってしまいました。
また、ステイシーの人気にあぐらをかいたような横柄な態度は、自らのバンド仲間とも険悪になり、追われるようにソロシンガーとして独立せざるを得なくなっていました。けれども、マネージャーのポールをはじめ取り巻きは誉めるだけで、誰もステイシーの問題点を指摘しようとしません。唯一『ローリング・ストーンズ』誌の女性記者サックだけが、歯に衣着せないあけすけな質問をしたところ、怒りながらもステイシーは意外な反応を示したのです。なんと自分を本当に解ってくれるサックに本気で惚れてしまうのですね。トム自身も、どこかステイシー同様に理解者を求めているのでは?
さてこのころ、ラップやRBが台頭しつつあった音楽シーン。ロック界全体が凋落しつつありました。絶頂だったステイシーの人気も凋落しつつあり、バーボンルームは倒産の危機に。そして、デビューのチャンスを獲得したドリューも本人の意に反して、ボッブスシンガーの転向を、レコード会社から強要されてしまいます。
街では、環境浄化を公約に当選した新市長を支援する奥様族が、ロック追放を合い言葉にデモ行進してたり、逆風が吹き荒れていました。
しかし、バーボンルームのスタッフも、ステイシーも、絶対にロックを諦めません。ラストに“ロックは永遠”と歌い上げるシーンは最高の盛り上がりを示しました。
ところで、ロック追放運動の先頭に立つ新市長の奥様パトリシアがロックに反対する本当の理由が明かされる隠された過去、それとパトリシアをギャフンと言わせるエピソードがなかなか傑作でした。もっと反対運動を盛り上げて欲しかったです。『シカゴ』でアカデミー助演女優賞に輝いたキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じているだけに、登場シーンでは見事なダンスパフォーマンスを披露していました。
最後に、本筋の若いふたりの恋は、ちょっとした誤解から破綻し、元に戻っていくというお決まりの先が見える展開になってしまって、ときめきません。まるでミュージカルの添え物のような感じになっているところが、本作の能天気さを象徴していると思います。
秀逸。
個人的にミュージカル映画が好きな為、点数高めですが、80年代のロックの明るいハードな感じが最初から最後まで描かれていてかなり好きです。
トム目的で見に行きましたが、トム以外の役者も素晴らしい。 勿論、トムは役者魂出てまっせ! ここまでやってくれるトムクルーズに大拍手です!
ハリウッド万歳!!
有名なライブハウスで下働きをしながらバンド活動をする青年と、オクラホマの田舎町から歌手を夢見て都会にやってきた娘の出会いから始まる話はよくある青春サクセスストーリーだ。物語自体に新鮮味はない。
この映画の見どころは、若者が夢をつかむストーリーは映画初主演のジュリアン・ハフ(シェリー)と映画初出演のディエゴ・ボニータ(ドリュー)によるフレッシュコンビに任せて、ベテランの俳優陣が遊びまくっているところだ。
アクの強いポール・ジアマッティが残り少ない髪を後ろに結わえ(人のことは言えないが ^^ゞ)、「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜」に続き、若い才能の引き抜きを図って失敗。
こちらもベテラン、ブライアン・クランストンはLA市長という肩書きだが、夫人が踊っている間に、なにやらよからぬお遊びにご執心。
その夫人、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは信仰深く保守的なご婦人で、ロックは環境に悪いとロックを根絶するため婦人会を煽動するが、本作でもっとも過激な歌とダンスは誰あろうこのLA市長夫人だったりする可笑しさ。
ライブハウス“バーボン・ルーム”のオーナーはアレック・ボールドウィン。普段、硬派の役が多い彼だが、まさかのカミングアウトに笑いが爆発!! ロックのスーパースター、ステイシーの支離滅裂な話にどう答えていいものか四苦八苦する様も面白い。
さてトリはそのロックのスーパースター、ステイシー・ジャックスを演じたトム・クルーズ。股間の飾りと体たらくさに笑えるが、歌声は澄んでいて可愛らしい。ストーリーは若者に任せて伸び伸びとイッちゃってる。人気バンドの“アーセナル”を辞めてソロ・デビューしようというのだが、酒と女に溺れる日々で“アーセナル”を辞めた真意は謎だ。その謎に迫るべくステイシーに近づくローリングストーン・マガジンの記者・コンスタンスがマリン・アッカーマン。トムに負けじと強烈な色気をふり撒く。前作「キリング・ショット」とはまるで雰囲気が違う。
おっともう一人? 大トリがいた。役者はミッキー。ステイシーのペット、ヘイマンだ。このサル、芸達者で最高!! あまりの芸達者ぶりにフルCGかと思いきや、エンドロール前に主要出演者と同等の扱いで写真入りで名前が出ていた。
このお祭り気分は正月映画にしてもいいくらいだ。まさに「ハリウッド万歳!!」
80年代のロックナンバーで構成された音楽がノリノリで、ぜひ音響設備のいい映画館で。
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