「万人受けはしない」ロック・オブ・エイジズ sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
万人受けはしない
シンガーになるためにオクラホマからハリウッドにやってきたシェリー。同じくシンガー志望のドリューに誘われ、ライブハウスであるバーボンルームでウェートレスになる。店では、アーセナルのカリスマボーカルであるステイシーの初ソロライブが行われることに。市長夫人のパトリシアらは、それに反対運動を始める。一方、デビューが決まったドリューだったが。
2012年の作品で設定は1987年。当時のロック中心の曲を数多く取り上げ、ノリに乗って楽しませてもらいました。好きなのはジャーニーの「お気に召すまま」。最後の「ドント・ストップ・ビリービン」の合唱が良い、やっぱりこれは名曲なんだな。ポップ、ラップへ移っていく時代を皮肉っているのも楽しい。
アレック・ボールドウィンが似合わないのも笑えます。いろんな役を一生懸命こなすトム・クルーズが、とても楽しそう。
最近の若いやつは、ロックを聴かないしアルバムも買わないと言ってる人向けで、万人受けはしないか。CD買おう。
コメントする