アウトレイジ ビヨンドのレビュー・感想・評価
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8-5-の世界 その2
おもしれぇじゃねぇか、この野郎!
前作より心理戦や策略が多くて楽しめました。
政治家にまで力を及ぼす割には、山王会の幹部が無能に見えなくもなかったですが。今回は花菱会の幹部らの迫力が凄かったです。西田さん、塩見さんはホンモノのようでした。
前作とは打って変わって、冒頭の大友はムショ暮らしで随分丸くなったなぁという印象でした。大友と木村の義理堅さが良かったけれど、その他多勢は、他人の利用価値しか見ていない感じでした。マル暴の片岡も同様。やり過ぎちゃった人達は皆消されました。
結局、人を信用出来ない人達だから、物理的な代償を示すことが信頼獲得の最低交換条件の世界。しかし、代償は何の担保にもならないようです。
映画館にて観賞
面白さの本質は前作と同じくだが、北野武扮する大友が義理堅い明確に主人公たる人物像となり、話の軸が出来た。
前作は主人公格ですら土壇場で保身に走る、何も為さず無惨に消される、とアンチヒロイズムだったのとは大きく違う。
娯楽作として分かり易く、これはプラス面。
マイナス面としては、前作で腹の底が知れなかった加瀬亮や小日向文世が分かり易い小悪党化したこと、まんまとのさばる巨悪が放置されたこと。
後者は最終章の公開で解消されるはずだが、一本の作品としてはストレスだ。
それにしても、北野武VS西田敏行+塩見三省の恫喝罵倒合戦は素晴らしい。西田+塩見のエグい屁理屈をバカヤローコノヤローで押し返す武の貫禄。怖さ通り越して大笑い。
スカッとしたぜコノヤロウ!
「最終章」前のおさらいとして2度目の鑑賞でした。
なんか、前作から更にスピード感がありませんでしたか⁉︎w個人的にはあっという間で、前より見やすく感じました。騙し合い、潰し合いのスタイルは健在しつつ、後半は復讐メインで終着点がある程度予想がつくような作り、と自分は見ました。
引き続きキャストは最高でした。特に西田敏行さん、むちゃくちゃ怖かったです。そして悪いっすね〜、大友と木村とフィクサー以外みんなクソだ!泣(しっかり悪人やってるって意味でw) いや、全員悪人ってのはわかりますが、 今作はさの中からもさらにキャラの区分けがされていたと思います。古くから続く道理を今も大事にした結果、落ち着くとこに落ち着いた大友。ズルしてのし上がった結果、辛い目に遭っていたにもかかわらず下っ端の時からただのケチなエゴイストだったと見せつけた加藤などなど。メインキャラがどういうことを伝えるための人物か、ということが間接的にうまーく伝わってきました。
ラストは、ただただ、潔く、スカッとしました。面白かったです!
89点!
よし、次は「最終章」!
面白かったです
面白かったです。 前作同様、 やくざどうしの低俗な殺し合いだけの映画です。 そう書くと単調なように思えますが、 実際には魅力的な人物たちが活躍するので、 みていて楽しめます。
ただ、 残念な点も有りました。 前作では非現実的な処刑合戦が面白かったのですが、 今回は普通にピストルで殺し合うだけです。 前作と同じように風変わりな処刑方法を期待していたのですが。 それいがいにも、 全体的にまじめな話になっていました。 ブラック ジョークを期待していたので残念でした。 それと、 前作で顔を罰印に切られたやくざ (木村) がいたのですが、 今作では傷の形が変化していて不自然でした。
異常な怒鳴り合いと豹変した石原
「アウトレイジ ビヨンド」鑑賞。
※前作は鑑賞済み。
*概要*
北野武監督・主演で悪人同士の壮絶な権力争いを描いたバイオレンス映画「アウトレイジ」の続編。
*主演*
北野武
*感想*
前作を観た後続けて鑑賞。
前作で、山王会のトップである関内を裏切って殺害した若頭の加藤は、トップの座を奪い、同じく5年前に大友組を裏切ったインテリヤクザの石原と共に、政界まで手を伸ばして、どんどん拡大していった。
キャスト陣がパワーアップして、かなり豪華。
関西の花菱会が出てきて、その中で、西田敏行の演技が光ってたなぁ~他の作品では、ほんわかな演技なのに、関西弁でさらにアドリブ(←ビートたけしからの証言)を効かせながら巻き舌で罵倒暴言のセリフを言いまくるんですから、観てるこっちがビビっちゃいますよ(笑)
大友と木村が盃する為に花菱会に訪れた際が凄かった。異様な怒鳴り合いだったw
それと前作に引き続きに登場するインテリヤクザの石原。前作では、英語をペラペラ喋ってるだけで、あまり印象が薄かった。しかし、今作の石原は、前の抗争で大友組を裏切って、いつの間にか加藤がいる山王会へ入って、本領発揮。年下のクセに年上の組員に向かってボロクソに命令させたり、かなり調子乗ってる。(^^; 死んだと思ってた大友が生きていると知ってから焦り、結果的に木村が経営してるバッティングセンターであの有り様ですから、ざまぁ~としか言いようがないw
片岡刑事も前作から引き続き登場するんですが、ヤクザに接触し、何を企んでるのか解らない。小日向文世の不気味な笑みがちょっと怖いね。でも、最後は、片岡の企みを大友が最初から見破ってて、射殺するのは予想外だった。
大友はいつから企みを知ってたんだろう?(^^;
あと、富田(中尾彬)が可哀想だったな~中尾彬ですから、インパクトがあるキャストの方ですから、どんなことをしてくれるのかな?って思ってたら、すぐ死んじゃって残念。。舟木め~
総じて、グロ描写は減ったものの、キャスト陣がパワーアップして再びヤクザ同士の潰し合いが描かれてて、裏切りや策略、あと異様な怒鳴り合いが良かった。 大友は裏切った石原をもっと痛めつければ良かったのに。。木村組の子分(桐谷健太・新井浩文)みたいな、、、
さて、次は最終章か。あっという間に一日で2作品を観ちゃいましたw
2を先に見てしまった。。
加瀬さん見たさにえぐいのも怖いのも嫌いやけど頑張ってみた。
そしたらまさかの2を借りてしまっていたーなんてことー笑
観終わって気付いたくらいなので
特に問題はなかったのかもしれませぬが。
とりあえずの感想は
終わり方がよかったー!!!
小日向さん大好きやけど
終始イライラしてたから…笑
特にだれが善ってわけじゃないけど
小日向さんの役が苦手で
西田さんが超絶怖かった。。。
加瀬さんはただのちっちぇーやつって印象^q^
チンピラでまさかの新井さんと桐谷さんが出ていて
その役がまたかわいくて(という表現はおかしいけど)よかった◎
とりあえず1を観なければ。
今度は椎名桔平見たさに。
淡々としたヤクザ映画
アウトレイジ1をみて、続編は見ないだろう…と
思っていたのに気づけばレンタルしていました
前作よりかは、表現がマイルドになっているような気がしました
ただ、自分のリスニング能力が低いのでセリフがききとりにくい…
ヤクザ映画で舞台並みにハキハキ話されてもそれはそれで嫌だけど、字幕が欲しいレベル
ききとりにくいからボリュームあげるのですが、
台詞は小さいのに銃撃とか効果音だけは、なぜかめちゃくちゃ大きくなるのは勘弁してほしかった
映画館の音量設定のままなのでしょうか
ラストは怒涛の殺人になるのですが、
銃、撃ちすぎじゃ…?ていうのが気になった
まるでおもちゃを手にした子供のようにバンバン撃ちまくるのは違和感
現代日本が舞台なのに…
あとビートたけしがあまりポリシーなく動いているのもよくわからなかった
最後まで生き残るのも違和感
ビートたけしこそ、すごい死に方したほうがおもしろかったのに
まだ続編つくるのかな?
余計なお涙頂戴とか恋愛だとかをいれてこない潔さは
見ていてスカッとはしました
ちなみにどうでもいい個人的な衝撃だけど、
自分が結婚式挙げた場所が作中でヤクザの会合のロケ地に使われてたのは笑えました…
名台詞!
やはり何箇所か早送りしましたが(笑)、
(それでも、前作『アウトレイジ』に比べたら、若干グロさは減ったのかな…)
どうしても観たかった作品!
やはり超豪華です!!!
ちなみに、今作『アウトレイジ ビヨンド』は、「この大友(たけしさん)の一言だけでも観る価値あり!!!」な勢いの名台詞が。
「ヤクザにも、守んなきゃいけない道理があるんだよ」
この一言には、本当に痺れました!!!
なんだ、バカヤロー
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