ミッドナイト・イン・パリのレビュー・感想・評価
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著名人たちを知っているほど
悪くなかった。ただ全体的な雰囲気がB級っぽかった。著名人たちを演じる役者たちが似ていたんだけど、それが顔立ちではなく「なんとなく」つまり演出の効果によるもので、それが優れてた。歴史通ならより楽しめるのかな。結局GilもAdrianaも自分の生きている時代を否定して、真正面に受け止められていないというのが面白い。まぁGilはダメ男だな。
バリにまた行きたくなったーーー! 景色とかそういったものはすごく綺...
バリにまた行きたくなったーーー!
景色とかそういったものはすごく綺麗だったけど、作家とかの名前がたくさん出てきたけどそれが全然分からんかったから、話としてはあんまり…
今まで見た映画の中で一番!
観ている間がまるで夢のような時間でした!
パリの町並みは美しい!
そして人物の掛け合いがいちいちニヤニヤします
ウディ・アレン監督は本当に言葉選びがうまいと思います
あまりにも楽しい映画だった為、この映画を観終わってから1週間はこの映画の事ばかり考えてしまいました。
何回でも、何十回でも見たい映画ですね!
パリ!!
おじいちゃんの91歳の誕生日に、ウディアレンという偉大なおじいちゃんの映画を鑑賞。
最初の3分くらい、パリの街並みのみの映像(笑)!
そこで引き込まれ、あとは素敵なおとぎ話に夢中の2時間。
今年に入って2作目のウディアレン作品だけど、今回も、おとぎ話ながら皮肉を交えて教訓を説いてくれた。
人は目の前にある現実ではなくて、つい「昔は良かった」的ノスタルジアに浸ろうとする。ないものねだり。
重要なのは今、この瞬間を生きること。
そして、その今を生きるために重要なのは、一緒に時間を過ごす相手あってのこと。
本当に必要なのは誰か、見極めること。
異国の地パリに住むことを決意した主人公の、ラストのシーンはとても良かった。
雨、降りすぎだけどねwwww
フィッツジェラルド夫妻は知らなかったけど、
ヘミングウェイ、ダリ、ピカソ…超有名歴史上アーティストたちが軒を連ねて出てくる。(笑)
こんなお話あっていいのか!!(笑)
音楽と情景
こんなお洒落なタイムスリップ映画は観たことがない。
思わずため息が零れるほど、恐ろしく魅力的…。
パリの暖かい音楽と情景が観るものを虜にし、ミッドナイトインパリへと誘う。
芸術家について知識が豊富ではなかったので、最初こそタジタジしましたが、流れが掴めてくれば あとは作品に身を預けるだけ。
非常に心地よかったです。
古き良きパリのエッセンス
小説家に少しは知識がないとちんぷんかんぷんだが、芸術や恋の街パリの華やかさが映像を通して良い感じに伝わってくる。
真夜中の不思議な世界を旅する、非現実的な気持ちになれるとともに、いつか時が経った頃に、この作品に出てくる印象的な小説家達にまた会いたくなるだろう、そんな気持ちにさせてくれる作品だ。
いやー、豪華だろ
ウディ・アレンは自由でいいなぁ!
たぶん、この人に会いたい!って人をためらいなく登場させて、それに扮するにはこの役者しかいない!って役者にためらいなくオファーしたのよたぶん。
エイドリアン・ブロディのダリが出て来た時は抱腹絶倒!
もっとアートやファッションや文学のことを知りたい!
パリの魅力満載
ずっと古い昔から綺麗で
現在も尚、ロマンチックな魅力を発してる
パリの街並みが素敵すぎて。
パリ良いとこですね。
ストーリーは少しばかり
知識がないと楽しめないかも。
でも、今日みたいな
ゆっくりした休日にピッタリな映画。
知的
この作品はとても芸術的で、知的であるが私にとって少し退屈な作品だった。
パリの街はとても美しく、登場する人たちも過去の素晴らしい作家や芸術家であるために、作品自体が絵になる。しかし、自分の知識不足のせいだが、出てくる作家や芸術家の知識がないためにあまり興奮するところもなく、頭で考えてしまう。また、ミッドナイトの奇跡が起こるが、最初に起きた奇跡そのものが最大の奇跡となってしまって、その後に起きる奇跡に進展はあるがどことなく平坦で出落ちな感じが生まれてしまっていた。
だから、嫌いな作品ではないが、少し退屈だった。
教訓 私たちは違った時代やものに憧れを感じる。それはいま生きている世界が人生だからである。しかし、その憧れに手が届くようになるとまた新たな違った世界に憧れる。人生とはそういうものである。
ミッドナイト・イン・パリ
主人公の夢と現実での葛藤を、あまり悩ましく見えないように柔らかく表現している作品に思える。画家や作家などの知識が無いとコメディだとは感じれない作品だと思う。自分はそういう知識が無いから、少し退屈に思えてしまう作品だった。ただ、ラストはすごくきれい。最後に最初との対比で雨のパリの街並みを見てみたかった。
黄金期とは
一度は、"あの時代に行ってみたい"と思ったことがあるだろう。
そんな人なら、この映画を好きになるに違いない。
自分が憧れていた時代の人々は、違う時代を黄金期という。
憧れと現実をうまく描いた作品。
パリを舞台にしていることで、さらに物語の魅力に磨きがかかっている。
ウィルソン!
ウディ・アレン監督映画というのとオーウェン・ウィルソン主演、パリが舞台というぐらいの予備知識で観た。
アレン映画は肌に合うのと合わないのがあるのだが、今回は合った。
パリに来たアメリカ人というと色々と皮肉めいた展開になりそうなものだが、あえてそれはしないでロマンティックな流れ。オープニングのパリの街の長めのショットもあえてわかりやすく撮ってる。
オーウェンウィルソンの佇まいも良かった。(いつ見ても鼻の形が気になるんだけど)
ニューヨークを愛してニューヨークを舞台にした映画を撮り続けてきたアレンが、色々あってもう暮らすことができなくなり、異国で映画制作している状況を考えると、旅人視点で見たパリの街が興味深い。
誰かを好きになったり惹かれてゆくということは素敵だな、と柄にもなく思ったり。
ラストは恋愛相手は趣味が合う人にしたほうがイイよ、というアレンのメッセージと受け取りました。
(隣で見ていたおばあちゃん二人組みが楽しげに帰っていくのを見てなんか嬉しくなりました)
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