「いかにもウディ・アレンらしい映画」ミッドナイト・イン・パリ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
いかにもウディ・アレンらしい映画
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前知識なくても、見ていてすぐにウディ・アレンの映画だとわかってしまうほど、ウディ・アレン色が濃い映画。そもそも主人公がウディ・アレンの話し方そっくりである。
タイムスリップものなので、最後どういうオチがあるのかと思っていたが、オチはなかった。婚約者と別れたあと、コール・ポーターのレコードを売っていた店の女性との新しい恋の予感で終わるところがいい(ロダンの案内の女性でもよかったかもしれないが)。雨が降ってきて、雨のパリが一番と言っているので、主人公と趣味が合いそうでよいのではないか。
そういえば、ヘミングウェイが出ていたので思い出したが、ウディ・アレンの映画「マンハッタン」で、ヘミングウェイの孫のマリエル・ヘミングウェイが出ていましたね。
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KENZO一級建築士事務所さんのコメント
2021年8月27日
ジョニーデブさんへ
たくさんの「♥共感」を頂き大変恐縮いたしております。
ところで、ジョニーデブさんも投稿されていらっしゃいました「麗しのサブリナ」の中で、ヘップバーンが、雨のパリの魅力について語っていて、この映画を思い出させてくれました。
今後とも“映画.com”でのお付き合いの程宜しくお願いいたします。