「目的は〇〇〇〇の復活だったのかよ」レイン・オブ・アサシン 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
目的は〇〇〇〇の復活だったのかよ
達磨大師の遺骸を集めると武術の達人になれたり失った身体の機能が回復したりする設定が、シリアスな中身とのギャップを感じた。終盤、達磨大師の内功の奥義を手に入れることでそられが成ると原理は説明されるが、結局遺骸が揃う必要が何故あるのかは不明なまま。
また、序盤に暗殺集団が遺骸を宰相邸に押入って奪うのだが、何故か主人公である女アサシンが混乱に乗じて遺骸と大金をすんなり持ち逃げ出来てしまう。黒石とかいう暗殺集団は国中に情報網がある凄い集団という設定なんですけど。。。
その2点さえ飲み込めば、その後は構成もアクションも美術も非常によくできた映画なので、ぜひ最後まで観てほしい。
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