「川森(中井貴一)はマルちゃん東洋水産の社員。安価な韓国製品との厳しい価格競争をどうやって克服するのか?原材料の調達問題、セクハラ問題、労働組合問題、米国での経済活動はまるで戦争のようだった。」燃ゆるとき ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
川森(中井貴一)はマルちゃん東洋水産の社員。安価な韓国製品との厳しい価格競争をどうやって克服するのか?原材料の調達問題、セクハラ問題、労働組合問題、米国での経済活動はまるで戦争のようだった。
ネット配信で映画「燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANY」を見た。
2006年製作/114分/日本
配給:東映
劇場公開日:2006年2月11日
中井貴一
大塚寧々
長谷川初範
中村育二
津川雅彦
伊武雅刀
鹿賀丈史
木下ほうか
細野辰興監督
高杉良原作
アメリカに進出した会社の立て直しを任された営業マンの、
家族や上層部らとの対立を描きながら、
その会社が再生していくまでを描く内容となっている。
当初はアメリカで撮影する予定だったが、
テロによる入国審査が厳格になったことから、
オーストラリアに変更し大半を撮っている。
川森(中井貴一)はマルちゃん(東洋水産)の社員。
海外進出した米国での主力商品は即席麺。
安価な韓国製品におされ売り上げが落ちている。
厳しい価格競争をどうやって克服するのか?
それ以外にも、原材料の調達問題、
会社を陥れようとするねつ造されたセクハラ問題、
会社を弱体化させようとする労働組合問題、
米国での経済活動はまるで戦争のようだった。
脚本が上手くまとまりすぎていることが逆に、
「出来過ぎやろ」とういう突っ込みを入れられそうな部分はあるが、
そこは映画だからしょうがない。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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