「四転五転!面白かったです」ミケランジェロの暗号 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
四転五転!面白かったです
事態は二転三転、そして四転五転。面白かったです。
ナチスが席巻するオーストリア。ユダヤ人画商の息子ビクトルと、使用人の息子で出世を目論むルディの、幻の絵画をはさんだ攻防戦。
命がけの攻防ながら妙に痛快。ドイツの本部から遠いナチスの組織は意外とユルく、その隙間でコトが進んでいきます。判官びいきのしどころってものです。ルディの、どうも憎みきれない小悪人ぶりが良く効いてました。
絵画のナゾは途中で何となく思い至ったけれど、ラストまで楽しめました。
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