「山本五十六の人柄を知りました.....。」聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実 51ですさんの映画レビュー(感想・評価)
山本五十六の人柄を知りました.....。
最近、戦争を反対していたことを描く映画が多いですが.....
聯合艦隊司令長官 山本五十六......日本を戦争に巻き込んだ一人と思ってました.....。
実は、一番世界のことを知り、今の国力では到底勝てる相手ではないと日米開戦に反対していたとは......そして、その意志に反しながら真珠湾攻撃の指揮官として自ら開戦.....その時も、武士は、闇射ちでも敵の枕を蹴って起こしてから戦う精神.....しかし、結果的に闇射ち.....この攻撃をもって講和に持ち込もうとするも願い叶わず.....状態は泥沼化......。
では、誰が戦争を.....これまで連戦練磨の日本....戦争を起こすと景気が上がり潤ってたようですね.....戦地から遠く離れたところで議論する軍事官僚たち、国民を煽る報道.....まさか本土が爆撃されるとは思ってもいないことだったとは.....。
とんでもない窮地にも、ひょうひょうとして将棋を打つ.....。
たとえ、戦争に勝っても犠牲者が出ることの辛さを.....。
終始、講和に導くためにはと考えながら軍人として戦う.....。
もしも、山本五十六が無念の戦死をしていなければ、もう少し早く終戦を迎えられていたかもと思いした....。
この頃の父親は威厳があった.....一匹の魚を子供達に切り分ける山本五十六.....
出征の夜、妻が買ってきたお頭付きの鯛....なぜ、箸を付けなかったのか.....そうか......めでたくないということか......。
壮大な海......シネマスクリーンでなかったのは残念.....。
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