はやぶさ HAYABUSAのレビュー・感想・評価
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興味ないとしんどいかも
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単なる宇宙オタクの竹内結子が教授の説明に感銘を受け、声をかける。
その影響で宇宙開発センターのメンバーに抜擢される。
そしてはやぶさを飛ばし、イトカワからの粒子を持ち帰る。
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あまり宇宙開発のことは詳しく知らんのでやや難しい。
しかも史実をもとにした話なんで、成功するって事を知ってるから、
今ひとつ緊張感が無いんよなあ。竹内のキャラも微妙やし。
それとはやぶさの擬人化はいらんのちゃうかったんかと思った。
情熱が伝わってくる
はやぶさプロジェクトの7年間。
水沢という博士号を目指している広報担当を軸に据えることで、プロジェクトリーダーに近い専門的な視野から、子供たちまで幅広くとらえている。
専門家たちが各分野でチームを組んでそれがまとまって一つのプロジェクトを成し遂げる様が、比較的淡々と描かれるす
下っぱはバイトをしなければならないし、部門のリーダーであっても家にあれば町内会にも出なきゃならない。
契約で雇われている科学者は、契約期間が終わればプロジェクトそのものが継続していても任期満了となる。
国家的規模のプロジェクトであっても、結果の見えないものには金をかけられないということも。
ですが、各人が情熱をもって取り組みプロジェクトを成し遂げる。
宇宙にとってはたった一つのちっぽけなプロジェクトでも、人の上には永い時。
子が生まれ、死ぬ人も。
そこから命が大も小もない、重いも軽いもないという、宇宙の一部で繋がっているという結論になるが、それはちょっと説教臭い。
だけどそれを竹内結子が言っている。
なんとも悲しい。
自分のわかっていることでも、人に説明するのって難しい
映画「はやぶさ HAYABUSA」(堤幸彦監督)から。
小惑星探査機「はやぶさ」の話題でも、
捉え方の違いで、こんな展開になるのか・・とワクワクした。
映画「はやぶさ 遥かなる帰還」(瀧本智行監督)と、
主人公などをはじめ焦点の当て方が違うが、どちらも楽しかった。
今回の一言は、主人公、竹内結子さん演じる水沢が、
子どもたち相手に「(宇宙に関する、何でも)相談員」として、
専門用語いっぱいの長~い台詞を、勢いよく話した後の台詞。
やや自己嫌悪に陥りながら「あの~、自分のわかっていることでも、
他人(ひと)に説明するのって難しいんですね」と。
それに応えて、上司の西田敏行さんがそっとアドバイス。
「自分でわかっているつもりで話しているだけなんだって事に
気付かされるんだよね」
このシーンがあって、主人公は難しいことを簡単に説明しようと
イラスト入りのホームページなどを考えつく。
「簡単なことを難しく説明するのが、大学教授」という視点と
まったく逆の視点で物語が展開し、お陰でわかりやすかった。
「難しいことを簡単に説明する」テクニックは、意外と難しい。
子どもたちにもわかるように・・これは、宇宙関連の仕事でなくても、
どんな分野でも必要となることだから、是非、身につけたいと思う。
P.S
それにしても、あの長~い台詞、よく覚えたなぁ、さすが。
すごい!!
久しぶりに日本映画で最初から最後まで釘付けでみてました!!
はやぶさが帰還しなければこのような映画は出来なかったと思いますが、帰還する前に是非みたかった!!
竹内結子さんの声のはやぶさくんもかわいらしく、ついつい応援したくなっちゃいます。はやぶさが帰還して、燃え尽きるところなど涙涙です。
エンディングの曲まで素敵でしたぁ〜〜
日本の科学力を誇りに感じた作品でした。
バカという賛辞。
今作上映前の予告ですでに来年公開の「はやぶさ」二作品が流れた。。
へっ?まだあるんだ?と調べもせずに観に来た私は頭がまわらず^^;
じゃあ今から観るのは、どのはやぶさなの?なんて考えてしまった。
今作は堤幸彦の20世紀フォックスバージョン、ということらしい。
実在する宇宙科学研究所(JAXA)のスタッフをよりリアルに描き、
架空の人物・水沢恵(竹内結子)を加えて、ドラマ性を強化した感じ。
はやぶさ本体の経過を詳しく観るには至ってないが、監督が今作で
中心に描きたかったのは人間ドラマの方だったということらしい。
最後まで楽しく観ることができたし、なかなか良かったと思う。
あまり宇宙系に詳しくないので^^;分かり易かったのかもしれない。
いや~しかし。はやぶさくん、ホント頑張ったわね。
通信が途絶えて行方不明になった時は、誰もがもうダメだと思って…
それでも必ず帰ってくると信じて何年も通信を続けてきたスタッフには
頭が下がるなぁ(宇宙戦艦ヤマトの帰還を待っているような心持ちになり)
くるくる回っているはやぶさくんを見たときには、まるで生きて苦しんで
いるように見えたし、いやホント、大奇跡を起こしてくれたと思うところだ。
プロジェクトには常に莫大な資金が必要であり、その他多くの困難が
予想されるため様々な対応策が事前に練られるようだが、冒頭で何やら
言い争っていた喜多修(鶴見辰吾)氏の、ニヤリとしたドヤ顔がラストに
見られたのがとても痛快で(あ、それだったのか!)膝を叩いてしまった。
皆が様々な分野で「はやぶさ」に魂を注ぎ、その熱意をはやぶさくんが
まるで生きているかのように宙を舞いながら受け取る、というやり取りが
ハラハラしながらも、微笑ましい内容となっている。
やはり、好きこそものの…なんだなぁ^^;と、改めて思った。
「みんな宇宙バカなんですよ。」は最高の賛辞である。
(マニアだのオタクだの言い方は多岐に渡るけど^^;要は大好き!ってことよ)
無数の“成果”の向こうに
この映画を見て思ったこと。それは、奇跡は決して「運が良い」から起きるのではなく、何度も何度も努力して、間違えて、それでも諦めず努力し続けた先に、“運”がそっと背中を押してくれるのだと確信しました。
糸川英夫氏の「決して“失敗”という言葉は使わなかった」という逸話にもグッと来るものがありました。
“失敗”ではなく、“成果”
たったそれだけの心の持ちようが、終わりの見えない目標に生きる研究者たちを支え、奮闘させ、今日の宇宙科学があるのだと思います。
コンピュータに出てくる文字や数値が何を意味しているか、また、それがどう変化すれば望ましいか、自分には全く分かりません。それでも、その数値変動に泣いて笑う研究者たちの気迫から、はやぶさがどんな状況にいるかが伝わってきます。でも、やっぱりその部分の説明は欲しかった。。。(←ココさえ良ければ満点!)
そして、はやぶさは沢山の人に見守られて7年の旅を終え、最後の任務を遂行し、燃え尽きる。機械相手にウルウルしましたよ。パソコンに向き合うファンの7年の変化(成長?)も見モノでした。
エンドロールで、宇宙へ飛び立った数え切れない“成果”が順番に登場します。それらが主題歌と相まって深い感動を呼びます。歌詞が見事に物語と重なっています。“成果”たちの後にはやぶさが登場。しかし、はやぶさで終わりではない。それはほんの一プロセスに過ぎず、これからも新しい開発が続いていくのです。
久しぶりに、満足できる邦画でした。
一つの希望に向かって。
このプロジェクトチームは皆が一つの希望を胸に秘め、はやぶさ帰還に向けて全力を尽くす。その仮定がよく表現できてると思います。
ただ自分には専門用語が、テロップで説明してくれても、ちょっとイマイチ理解できないとこもありました。
ですが、かなりの良作だと思います。彼等の情熱、満身創痍のはやぶさ、心打たれます。
主役の生瀬氏に感動!!
どう言ったらよいか分からんけど面白すぎ~!
あ~久々邦画でこんなに面白いヤツ観ました!
日本人もやればできるじゃんかよぉ~
しかし生瀬氏は良いとこ持っていくよなぁ~
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