劇場公開日 2011年10月1日

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とある飛空士への追憶のレビュー・感想・評価

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3.5とても気持ち良い

2022年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

2011年9月試写会鑑賞 原作は未読なのですが、一言で言うととてもベタな恋物語です。 とはいえマッドハウス製作なので、画面に奥行きがありました。 色々丁寧に描いているのがとても良くわかります。 また、松原キャラがとても爽やかなので、甘い空気を中和して程よい感じになってました。 そしてこの作品は何より音楽が素晴らしい。 楽曲が各々の心情とうまく被り、台詞よりも音楽がそれをうまく表現していたように感じました。 久しぶりにサントラが欲しくなった作品でしたね。 あと、サンドウィッチマンが凄いうまいです。びっくりしましたよ。 少しベタな内容ですが、見終わった後の爽快感がとても気持ち良い作品でした。 空と飛行機と恋物語が好きな方にはお勧めの作品です。 あと雲が好きな人も。

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白波

2.5空戦はそれなりにいいが…。

2014年4月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

興奮

ラブストーリーって聞いてた割には時間的に詰め込めなかったのか貴族階級の女の子、最底辺階級の男の子2人でいる中での心の機微は薄く感じた。 個人的には空戦の迫力は白熱してたと思うんだけど、主人公・ヒロインの声がどうしても中盤位まで違和感感じてたな…。 続編の恋歌見る為だけに見たけど予想よりはよかった。

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神社エール

3.5お姫様の人格がひどい

2011年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

お姫様が、金にこだわる主人公を批判したために主人公は最終的に報酬を空を飛びながらばら撒いてしまう。それがいかにも感動的な場面として描かれているのだが、彼は命がけで危険な任務を遂行してその報酬を得たのだ。いかにも現実と向き合ったり、お金に苦労したことのないお姫さまの言い草だと思ったが、そんなのに感化されてお金をばら撒く主人公もバカか、これまで差別を受けて貧困にもあえいでいただろうに一体どうしたことかと目を疑った。西原理恵子さんの『この世で一番大事な金の話』という本を読んだ方がいい。登場人物が紋切り型のお人形だったけどアクションはよかった。

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吉泉知彦

4.5アニメとかに囚われず、王道ラブストーリーとしてオススメ

2011年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

原作とか知らずに見にいったんですけど、面白かった。 背景っていうか、景色、空や海の景色や星空が本当にきれいで! 新海誠さんが好きなんですけど、彼の描く空にも少し似ているような。。とにかく素敵な夜空なのです。 お姫様と貧乏パイロット、王道のラブストーリーじゃないですか!! 旅の間にいろんな危機を乗り越えたり、昔の思い出話あったりで、これはもう王道じゃないかと! 敵国が”あまつかみ”っていう国で、迅雷?っていう戦闘機も、昔の日本を髣髴とさせる。すごく強いっていう想定で、敵なのがちょっと残念なんだけど、敵ながらかっこいいので、まあ許すw 戦闘シーンや、空、海の景色、2人の関係に、2時間たっぷりスクリーンに釘付けでした。 身分違いの恋といえば、ローマの休日以来の恋愛妄想の王道ですが(笑)この映画はそれに空中戦や、逃亡っていうスリル要素もありな感じで、とにかくツボ押さえまくりな作品です。 甘くてほろ苦い恋の感じですよ! アニメに抵抗ある人も、是非見て欲しい作品です。

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NAO

4.0身分違いの恋

2011年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

飛空士の男性が、お姫様を婚約者(王子様)のもとに届けるうちに、 2人は心をかよわせて。。 という、ストーリーです☆= 話の流れが、すごくスムーズで、 やや古臭い表現などにも、なごんでしまいました。 現実的なキャラクターは出てこないのだけれど、 不思議に感情移入できる作品。 最後は、100%ハッピーエンドではないのだけれど、 大切な人がいるっていいな♪ と、暖かな気持ちになれます。 お客さんが少なかったけれど、 見て損はない作品です☆ エンドロールの最後まで、席を立つ人がいませんでしたよv ^-^

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まごちゃん

3.0オーソドックスなラブストーリー

2011年10月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ヒット作を多く排出しているマッドハウスの新作、『とある飛空士への追憶』はとてもオーソドックスな昔ながらのラブストーリーでした。 この作品を監督された方は存じ上げていなかったんですが、脚本が奥寺佐渡子さんだったので、そう心配せずに劇場に足を運びました。 主人公2人を演じる役者の演技力に関しては全くの予想通りで、今更とやかく言うつもりもありません。 すっかり定着してしまった大作アニメの非声優の起用には嫌気がさしますが、そうでもしないと収入が得られないのもまた事実で、そこが難しい所です。そのかわり脇を固める役者陣は仲野さんや星野さんといった大ベテラン。 ベテラン声優の方によると、脇くらい固めないととてもお金を取って上映出来ないらしいです。 ともかくこの作品ですが、ベテラン脚本家の腕か監督の意向か、欲張らず、ただただオーソドックスにまとめあげたことと、マッドハウスの丁寧な作品作りにより、なかなかの良作になっています。 何処がどうすごいのか、と特定箇所を挙げられるような傑作ではなく、全体的に凡庸な作品ですが、だからこそ誰でも楽しめる全年齢向けの作品に仕上がっています。 こういった普通の良作というものが近年では減ってしまっているので、これはこれで貴重な作品です。 内容がベタでストーリー展開に目新しさなど皆無ですが、下手なことをして全てを台無しにするよりよっぽど賢いやり方です。 『サマーウォーズ』のような傑作を期待してしまうと肩透かしを喰らいますが、観ようかどうか迷っているならば、観てしまった方がいいかもしれないですね。ガッカリするような作品ではありません。

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krsknrm