ライフ いのちをつなぐ物語のレビュー・感想・評価
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人間・動物・植物 みんな同士で1つの地球
普段は見れない動きがスローで観れたり、何より音と映像の組み合わせが素晴らしかった。普段聞くことが出来ない生命の音に感動した。
ー生きるとは生き抜くことー
まさに生きるということを体感出来る素晴らしい映画。
人間も動物も植物もみんな生きている同士。
みんなで1つの地球。
生命という意味において、人間も動物も植物もみんな同じで
どの種族が偉いとかそんなものはないんだなと改めて感じた。
この映画は是非映画館で観て下さい。
命を紡ぐことの尊さを忘れてはいけない
動物苦手なくせに、何だかんだで、「アース」や「オーシャンズ」も劇場で見てて、今回も大スクリーンで鑑賞です。
ちなみにホラーは苦手だけど、生き物の弱肉強食の殺し合いは大丈夫です。
毎回落ちちゃいそうになるのですが(苦笑)今回は、驚きのあまりあっという間の90分でしたとなりのおばちゃんも関心してた!!
どうやって生き延びるか、子孫を残すか・・・。ほんとよく考えている。そうやって各々独自の進化を遂げてきたんだな~。
地下でキノコを栽培する蟻も、天然の囲い網で猟をするイルカも、獲物が息絶えるまでしぶとく何週間もまつトカゲも・・・。
生き物は、人間が考えるようなことは、すでにやっている。考えもしないことも、やっている。
by養老孟司さんのコメントより
本当の使命。
このところ毎年、BBCが製作を担当した映画が公開されており、
それを毎回観ている私。回を重ねれば当たり前のように、
だんだんネタが被ってきてないか?と思うふしもあったけれど
今回は超ハイスピードカメラの映像美と、動物たちの知恵比べ、
なかなか面白い仕上がりになっていて、とても楽しめた。
陸海空、すべての世界を対象にしているので、様々な動物たちに
出逢える。さらに昆虫もいれば植物大系にまで話は及んでいる^^;
すべては「ライフ」と銘打った命のドラマ。ということで、
もっとゆっくり観たいぞ。と思う気持ちを右から左へと…早い(汗)
しかし飽きさせずに最後まで一気に見せてしまうところはさすが。
今回はとにかく(映像が素晴らしいのはいつものこととして)
どうやって撮ったの!?と思う肉薄映像と超ハイスピードの世界、
ネズミの俊足逃げ、アリの葉運び隊、蝿とり草の2タッチなど^^;
動物の大きい小さいではなく、その動きとリアルさがたまらない。
そして命をつなぐためには、外敵からどうやって子供を守るか、
どうやって餌を獲るか、食べるか、その数々の知恵が素晴らしい。
そんなこと思いついたんだ!?すっげー!!となること請け合い。
人間さまがエライなんて思ってると、そのうち追い抜かれそうだ…
日本版ナレーションを担当した松本父娘と同様に、
やはり親が我が子を守ろうと必死になる様子にはグッときてしまう。
そこまでして守るか?命と引き換えにしても子孫繁栄なのか…?と
思うほどだが、人間とて私の命に代えても!という気持ちは同じだ。
そんな伝統はおそらく本能として古代からずっと育まれてきたもの
なんだろうなぁ。それをアッサリとやってのける動物の方がなにか
人間より、大切なものを守ってきてるじゃないか、などと思わせる。
私達はこういう映像を観て、
かわい~いの♪とか、すっご~い♪なんて喜んでいられるけれど、
彼らにしてみれば生死に関わる重大事項、守れるか守れないかで
家族構成まで変わってしまうんだから。。
(ダチョウの旦那、傍らで奥さん食われてるの、辛かったもんな…)
だけど、生きる。ってこういうことなんだよな、とつくづく思う。
断崖絶壁を登る勇気と本能を子供に与えるのが、本当の親の使命だ。
たったひとりになってからも、ちゃんと生きてゆけるように。。
(動物から学ぶこと、多いですね^^;今度は猿からも学べそうですし…)
わくわく動物らんど世代にゃあハマる一品
先日、不況経済でもがく人間共の弱肉強食を描いた『ヤバい経済学』を観たけど、捕食するモノ、されるモノが生きるために激しい攻防戦を繰り広げる厳しい自然界の弱肉強食の方が、面白味もスケールも何段も上手である。
水辺を走るトカゲを水面下から覗いたり、超ローアングル&スローモーションを駆使して、小ネズミとトカゲの追いかけっこをetc.工夫を凝らした撮影方法は興味深い。
断崖絶壁で繰り広げられた鹿の子供と狐との壮絶なデスレースはどうやって撮影できたのか不思議なほどダイナミックなカメラワークで一挙手一投足に息を呑んだ。
秋元康がパンフレットに、
「まるで神の眼差しのようで見事だった」と讃辞を送っていたが、本当にその通りやと思う。
特にチーター3兄弟がダチョウを狩る場面は鬼気迫る迫力に圧倒された。
動物モノの定番中の定番やけど、ああいうハンティングシーンは、やっぱりテンションが上がるね。
その要素は、動物だけ
でなく、ハエトリ草や葉切り蟻etc.バリエーション豊富で、膨大な取材量を“親子”愛でテンポよくまとめ上げる構成力に、人間という生物の逞しさとズル賢さを感じたような気がする。
では、最後に短歌を一首
『生きるため 試練を越えて 地球(ほし)の上 宿した命 幾度も抱ひて』
by全竜
動物園
よくあるネイチャードキュメンタリー番組。
いくつかのシーンは既に別番組で見たことがある。
冒頭、最後に出てくる生きるとは・・・系の字幕が必要ない。
長時間かけて撮影した映像を凝縮しているので、
ネイチャードキュメンタリー好きの方は
映画館の大画面で一度観ておくと良いと思う。
動物の親子愛、生きることの厳しさなどが感じとれる映像になっている。
家族で観るのに適している。
ただ、お子さんと見る場合は質問攻めにあうことが間違いないため、
映画館で他のお客さんに気を使いながら観るよりかは、
家でのんびり観る方が適していると思う。
映像がすごい
良い映像が見られて楽しかったです。
「いのちをつなぐ物語」とあるけど、食物連鎖とか生きることについて改めて考えさられるような内容ではないと感じました。
昔あったTV番組の方が1つの動物の一生や成長が見られたりして、感動的にみせていて考えさせられたなぁと思っていました。
この映画は映像で楽しめます。
昆虫の目がはっきり見えたり、「本当?CGとか、人間が意図的にやらせたんじゃなくて?」と思ってしまったり。
面白い映像、迫力のある映像が楽しめます。
カイツブリとゴリラがお気に入り。
もっと見たい。90分じゃ足りない。もっと映像はあるはず(と勝手に思ってる)。
映画館の大きなスクリーンで。
簡単には捕まえて持ち帰ってはいけないのだ
どんなに小さな生き物でも必死に生きて家族がある。
途中で人間が可愛いとか、見付けたとかで家に持ち帰ったり、いじったりしたらいけないのだと思った。 子供達に、お乳をあげたり、餌を運んで食べさせたり、餌を産んだりみんなスゴいコツコツ努力して命を繋いで居て感動した。
ミズタコもカエルも素晴らしい母性愛で知らなかった。 これからは見守るように動物達に接したい。
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