「悲惨な家族と暴力の中で「普通」に生きようとする少年の挫折と希望の物語。」ヒミズ tricoさんの映画レビュー(感想・評価)
悲惨な家族と暴力の中で「普通」に生きようとする少年の挫折と希望の物語。
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監督:園子温
制作年:2011年
制作国:日本
メインキャスト:染谷将太 二階堂ふみ
ベネチア国際映画祭 新人俳優賞
【あらすじ】
悲惨な家族と暴力の中で「普通」に生きようとする少年の挫折と希望の物語。
生きる目的を失う中で街を徘徊し、現実に暮らす大人達の姿を直視して絶望と混乱を感じていく主人公の姿を描く。
【感想】
面白かったです。
耳障りの良い「がんばれ」という言葉と、藻掻く人間が求める「普通」の願いとの落差に違和感を感じつつ、絶望の底から未来へ向けて困難を受け入れる男女の姿が希望を感じさせる作品でした。
ブログの方では、ネタバレありで個人感想の詳細とネット上での評判等を纏めています。
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