「幸福に切り替えれる」幸福(しあわせ)のスイッチ りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
幸福に切り替えれる
町の電器屋さんが舞台という珍しい設定で、どうしても派手さに欠けてしまうのに、何でこの設定にしたのか不思議でしたが、おもしろかったです。
観客に主張を押し付けるようなことはなく、鑑賞していて自然に父親の偉大さや家族のあったかさを感じる素敵な映画でした。
自分の町に主人公の父親の経営する電器屋さんがあれば、どんなに素敵だろうと思います。
特に、田舎に親を残している子供は強く感じると思います。
儲けを考えず、お客さんを心から大切に思っているお父さん、それを理解してついて行く子供たち、本当に素敵で心温まりました。
利益重視で働くようになった自分に疑問を持つようになった人にもお勧めです。
不満を抱えている日常でも、見方を変えたら幸せがみつかったりするものなんだなと感じました。
いい映画でした。
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