ムカデ人間のレビュー・感想・評価
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気楽に観られる。
・道案内に失敗した女性2が女性1の提案(外を歩いて家を探しに行こう等)にことごとく突っかかり喧嘩腰で、女性1も言い返す。ドイツに来るまでに別国への旅行もしているけどこれよく旅行できてますね…。
・トラック運転手が実験体から脱落したのって女性二人と体型が合わなかったからかな?
・まさかの関西弁が聞こえて謎に上がるテンション。
・女性1が病室から逃げ出すことに成功したとき、「いや逃げるんじゃなくて博士を倒せよ!」と思わずツッコミ。
・博士ブレーカーあげるの遅くない?と思ったらやっぱり捕まりました。…警察に電話かけるとか、最悪一人で逃げるとか…うーん。
・日本人男性の肌が綺麗でちょっと笑った。綺麗な裸ですね…。
・三人同時に行う手術なわけで結構大変だったと思うし、たそがれ博士×3があったから日数も経ってる?それとも1日?にしてもこんなに麻酔して大丈夫なのだろうか。
・臀部の皮膚を頬と縫合するわけだけど、歩く度に痛くない?すぐにちぎれそう…。
・絵的にも映画的にも女性を先頭にすると思ってたけどまさかの男性が先頭wなんでw
・排泄物を出してしまうシーン、「ごめん、ごめんよ、」と日本人男性が言うシーンが良い。この三人はちゃんと仲間って感じ。女性2がえずかないのが不思議だけど。
・口と肛門を合わせることで一つの生命体に…ってことだけど、博士的に尿はいいのかな?
・水泳中の博士の裸綺麗ですね…。
・博士、膿を食べようとしなかった?このシーンが一番びっくりしたかもしれない。
・警察が来て助けを呼ぶシーン。もしかしてこういうことの為に日本人男性を先頭にした?日本語なら叫んでも分からないもんね。
・「敷地から女性の叫び声が聞こえた」という警察の台詞。ここ僻地だと思ってたけど意外と人通りあったんだなぁ。
・警察が容疑者の淹れた水を飲むのおかしくない!?普通飲まないだろw馬鹿すぎる…。結局飲んだのは静かな方の警察(1)だけど、なんで眠らなかったんだ?一口しか飲んでないから?博士が警察1をちらりと見た時、薬効いてる感はあったけど。
・興奮してタオルで隠していた注射器をタオルごと落とすって博士さぁ…。
・結合した皮膚を切るのかと思ったけど違った、どうやって降りたのかは気になるけどこっそり隠れて博士を刺した日本人男性偉いぞ!噛みちぎった首はどこなんだろう、首の左のところ。血もどびゅっと出たりしなかったし、固形物っぽかったし不思議。
・そして博士を刺して首を噛んだのも偉いぞ!あの噛んだ部分しかしとどめは刺そうな。階段を登る際に女性2も手を掴んで引っ張りあげるのも偉い。
・追いかけ博士、血を舐めて復活するの強くない?
・日本人男性、最後の対峙で長い台詞を話して博士を殺すのかと思ったら違うの!?君死んだらもう逃げられないんだけど!?また博士に捕まるくらいなら、とかじゃないと思うし(博士は重症のため)、正直他の2人に比べて一番トラウマ少ないと思うし…なんで自死したんだ。
・警察が帰ってから帰宅まで15分は経っていると思うけど、警察1への薬への公か、ここで効くの!?
・そして警察2あっさり死んで笑うんだけど…なに……でも博士を殺せたのはえらい!
・そして日本人男性が死んだ結果、女性1,2は動けなくなったわけですが…。あの…頬…切りませんか?ガラス片あるし届かなければ最悪手でどうにかできませんかね……。粘膜同士もくっついてるんだっけ、もしそうなら日本人男性死んでるしどうにかならないかなぁ…。
・結局生きているのは女性2。多分この時点では警察が死んでることもしらないよね、もうどうにもならない…っていう後味最悪エンドでした。
・そして最後のシーンで女性たちが上裸だったことに気が付く。胸が隠れてなかったこと気付かなかった!
ツッコミどころは多かったものの怖さもなく(いつ大きい音が出るんだという怖さはちょっとあった)、気楽に観られた。
つ・な・げ・て・み・た・い!
つ・な・げ・た・い。
つ・な・げ・て・み・た・い。
人間の肛門とお口。
こんな映画を考える監督はもぅお馬鹿としか言えません。そして、観ている自分もお馬鹿です・・・。ん!?あ、いや、いやそれが意外にも悪くなかった!!!汗
そりゃ、つなげるシーン、つながっちゃったシーンは悲惨です。どんな凶悪な犯罪より罪深いですよ。生き地獄としか言いようが無い・・・。1番目はまだいいですよ。2番目、3番目なんて…
もちろん実際の排泄シーンはありますが、意外とゲロさはなくコミカルに描いてます。
悪くなかった理由は、重々しくなくちょっぴり笑えてしまう作りになっているからでしょう。その立役者は、なんと言っても北村昭博の存在。日本のヤクザとして誘拐されムカデ人間先頭に大抜擢ですが、まぁ日本語でわめくわめく!海外の映画なのに、日本語以外使いません。この史上まれに見る異常な映画を彼がハードルさげて観やすくしてくれたんだと。
ただし、元シャム双生児の分離手術を専門とする外科医ハイター博士の狂気っぷりはすごいの一言!
双生児分離手術の権威だからこそ生まれた逆発想の人間をつなげたい感情。といっても、性犯罪などの心理と全く同じで、性癖の向かう方向が間違っているんですよね。変に天才な分だけたちが悪いです。何が何でも、つなげないと気が収まらないんです。つなげてペット化したい欲求、言うことを聞かせたい欲求など、完全に自己満足の世界観・・・。
全く誰にもお勧めはできない映画となりました。でもグロイシーンは、ほんの一部(手術シーンのみ)だけでしたね。
【発想一流、他三流】
カルト的人気を誇るホラー映画。
今日は猛暑だったので、気味の悪い、奇妙な映画でも見て涼もうかなと思い、本作を鑑賞致しました。
非人道的な所業が多く含まれている映画ですし、倫理的に反する感想であるのは、重々承知なのですが、『人間をムカデみたく繋げてみよう。』という発想は、天才と言うべきか、鬼才と言うべきか…。(物語を作る上で、設定としての発想が天才的だと言うことです。)
発想以外は、全体的にB級的な作りですね。
何とも形容出来ない程の気味悪さではありますが、不気味さで言えば、アメリカン・サイコの方が個人的には好みでした。
何と言うか、物語の進行がいちいち安っぽく感じてしまうんですよね。女性二人と男性一人を監禁し、秘めていたサイコパシーを演説するシーン迄は自然だったのですが、説明中にガタガタうるさい日本人男性や、グダグダとした逃走劇、最終局面での日本人男性による唐突な懺悔…。
観ていられない程では無いですが、映画としてのストーリー進行が、余りにも陳腐に感じてしまいました。
これはあまり関係の無い話かも知れませんが、オランダで制作された映画にも関わらず、ムカデ人間の先頭でありリーダーの人物を、何故日本人にされたのでしょうか?
結構重要な立ち回りもしていましたし、結構セリフも長尺が多く、海外で公開された時には全部字幕ですよね?
物語には関係ない筈なのに、何故かそこが気になって仕方がありませんでした笑
繋がった時すげーって声出た
つ・な・げ・て・み・た・い。
原題
The Human Centipede (First Sequence)
感想
全世界、絶句。
オランダからやってきた、エコロジースリラー!
いったい、何が始まるのか?
それは、博士の異常な愛情。そして、禁断の実験は開始された…。
2度目の視聴でしたがイカれた作品でしたね笑
ヨーゼフ・ハイター博士がヤバすぎです。麻酔銃持ってサングラスで追いかけてきます笑
カツローの関西弁かつ火事場の馬鹿力には笑わされました笑
実験内容説明中に他にも変態ドイツ人、ソーセージでも食ってろボケ、日本ナメんなとか言ってて日本語だから面白いです笑
グロ描写もありますが痛っって描写が多い気がします。
久しぶりに観たのでラストは救われないオチだったんだーってなりました笑
1番辛いと言われた真ん中が残っちゃうという…。
※あぅ、ごめんごめんよう、ごめんよう、ごめん
意外と見れる。
自分が日本語話者であることに感謝…
邦画を見ていて日本語話者でよかった思うことは多いが、洋画でそう思うことは少ない。当たり前のことだ。私は日本語話者なのだから。その点本作では、私が日本語話者だったからこそ、標準語と関西弁の間に横たわる文化的差異をフィジカルレベルで理解していたからこそ、何の因果かムカデ人間の先頭に抜擢されてしまった関西弁男の苦しみをある種のおかしみと共に享受することができたのだといえる。彼のあのいかにも小物な感じと彼の置かれた状況の壮絶さのギャップがなんとも居心地悪く、しかしそれがかえって気持ちいい。とはいえこのコメディとシリアスの混線は本作そのものを貫く根本性だ。そもそも残虐さがウリの映画なのにその具体的表象が頭と尻の穴を連結された「ムカデ人間」であるという時点でそれは明白だろう。そのことをより深く細かい位相で楽しめるという点において、日本語話者のスプラッター好きにこそ見てもらいたい映画だ。
悪く無いが。
グロくはない
ミストなみの胸糞感でした…
怖かったのと後味悪さに低めに…
好きな漫画のキャラがこの作品好きだとみたので視聴しました。
ハイター博士かなりやばい変態です…。
関西系日本人が出てきて笑っちゃいましたが逃げ出すあたりに応援しちゃいました!
あれは監督の希望じゃなく俳優さんがああいう役にしたいと出来た役みたいですね。
こんな恐ろしい作品がシリーズ化されてるのはびっくりです…!
私は医療ドラマの手術シーンがダメで…目を背けたくなりました。
苦手な人は本当に見ない方がいいです!
ミッドサマーしかりこういうの考える監督ってどういう思考してるんだろうって思っちゃいますね…
変態医師の狂気
想像よりちゃんと映画作品だった
「宣伝だけ見ていれば、それで充分」
観るまでの気分の盛り上がりを楽しむ映画、と言えばいいのかも知れません。
人間の口を他人のケツに縫い合わせてムカデ人間を作るというアイディアは、バカバカしくも秀逸で面白いのですが、実は映像はちっとも面白くない。
しょせん、一発ワンアイディアを映画化しようというのがムリってことなのでしょう。
退屈しました。
渋谷でレイトショーでしか上映されていないのですが、夜遅くに渋谷に集まる多くの観客の反応も、なんじゃこりゃあ、という雰囲気が多かったです。
C級映画という点から言えば、私は「死霊の盆踊り」も観た経験がありますが、死霊……のほうは、作り手側に「自分たちがいかにくだらない作品を作っているか」という正確な自覚があったと思います。
だからこそ、死霊……は「カルト映画としては」成功した。
ムカデ人間は、オカルトではないし(慎重にオカルトさが除去されている)、かといってカルト映画として笑えるところがなく、正直言って話題になるほどの面白みはないです。
結論を書くと、
「宣伝だけ見ていれば、それで充分」
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