ミッション:8ミニッツのレビュー・感想・評価
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最後のストップモーション
あそこがとにかく綺麗だった、という印象が。
ずいぶん前に見て内容を忘れてしまったのですが、
少しだけもやもやした記憶があります。
生命維持装置を切られて止まってしまった瞬間のカットの美しさだけは覚えています。
見応えあった
難しい理論はわからないけど、単純に楽しめた。
繰り返しの中で毎回何事かが起こって話が転がっていくので退屈しないし。
ラストはスパッと終わった方がいいのに~と最初は思ったけれど、どうやら劇中1番気の毒なあの人の為に変えたらしいし、
見直したら、うむ、いいラストに思えた。
8分間の世界からの分岐
スティーヴンスが毎回送られる8分間のテロがまだ実行されていない世界は、並行世界(パラレルワールド、マルチバース)で出来ており、元のスティーヴンスがいる世界が世界A(現実)とするなら転送されたテロが起きていない世界は世界Bとなる。
終盤にスティーヴンスが別の世界軸を構築出来ると気付くのに、駅を降りた時8分を過ぎていたのにその世界に留まっていた(世界C)と犯人を追いかけクリスティーナと一緒にバッドエンドを迎える(世界D)この二つの世界軸で世界A(現実)世界B(テロが起きる8分間前)とは異なる別のパラレルワールドに分岐し、自分を留めておけると気付いたのではないか…
グッドウィンが生命維持装置を切らなければスティーヴンスの意識を完全にショーンの身体に送ることは出来なかっただろう。なぜなら、クリスティーナとキスする直前のショーンの身体にはショーンとスティーヴンスの意識が同居していたため生命維持装置を切らなければ、スティーヴンスは追い出されその代わりにショーンが失った8分間から戻ってくる事になっていた。
スティーヴンスのメールを受け取ったグッドウィンもまた世界A(現実)とは異なる別の世界E。そしてテロがまだ起きていない、ソースコードもまだ実行していない世界になる。この世界Eのスティーブンは(ショーンの身体を乗っ取ったスティーヴンス)と(生命維持装置に繋がれたスティーヴンス)が同時に存在してる事になる。
個人的にはグッドウィンの終盤シーンはカットでメリバでも良かったと感じたけど、幾らでも分岐し続けるパラレルワールドに関してグッドウィンが次にどう動くか予測するのが楽しい終わり方になってましたね。スティーヴンスが転送中に見たオブジェ(フラッシュバック)が未来世界の一部分を見せていたという伏線の回収は素敵でした。
夢に見た
夜中に夢から目覚めて、自分が主人公と同化しミッションの中に居るかと感じ、動悸が激しく寝汗もタップリだった。
それだけ、どっぷりとはまり込んでいたからだろう。ちょうど、インフルエンザで40度近い熱があったからのトリップだったのかも。
話の終わり方には、幾つか疑問はあるけれど、映画としては楽しめた。
見ておいたほうがいい映画
全体を通して感動もあり、且つ「月に囚われた男」の様なミステリー感もあってよかったと思います。ただ感動の面においてはもう少し厚みを出して欲しかった様に感じました。薄っぺらさを感じさせられます。ただ見ておわった後今なぜか少し幸せな気分です笑
8分間✖️何回=何時間!?
何か複雑そうで有り得ない展開と集中して観られなかったがソコはJ・ギレンホールの存在感で乗り切れた。
他人の人生を生きて行く?過去から未来への伝達と予測出来る様な話展開。
爆弾の仕掛けは携帯を抜けば良いだけの単純な感じ。
T・ギリアムとかが撮ってたら面白そうな。
マジキチミッション
ジェイクギレンホールの名前だけで鑑賞笑。
タイムトラベルにありがちな
「平行世界と現実世界がごっちゃになりわけがわからなくなる」問題を2つの場面に絞り、なおかつ時間を極端に短くすることで全く難しさを感じさせず、同じ時間軸にもう一つの世界があることを表現できている。
時間が巻き戻るタイムリープ系の話としてはよくありがちだけど、記憶がなくならないってのは斬新だと思う。
そのおかげでだんだん行動が効率的かつ最小限になってくる。後半は余裕綽々でもはやスタイリッシュ笑。
最後のミッションで父とのわだかまり、クリスティーナの救出、別次元の自身の安楽死のためにグッドウィンにメール(ここすごい)をこなす華麗さにはホレボレ笑。
最後の停止のシーンすごいよかったみんな幸せそうで。
映像特典にあった違う選択肢の先にある違った未来の話。これすごい面白かったなあのときあれをしていれば違う未来だったんだろうか?を教えてくれるのがこの’’包囲された城”。
ちょっと体験してみたいけど気ィ狂いそうだからやだな笑。
あとミシェルモナハン!MI3のときこんなキレイだった?笑なんだかすごいキュートでよかった!
タイムループの話
スピード感があってあっという間に過ぎ去ります。
8分間が毎回衝撃的なので全然飽きずに見れます。
最後のやつはまだ解説見てませんが、仮想空間で行ったことが現実世界にも影響を与えることなのかと思ったらみなさんのレビューを見る限り違うようです。
でも一応救われる話だったので見終わりは清々しいです。
同じ8分間を何度も繰り返す!
期待以上の作品だった。だが映画通ほど騙されるはよくわからない。特にどんでん返しはないしなにを騙すの?という感じだ。おそらくだがラストの解釈が色々な視点で観れるからということだろう。たしかに自分は解説を読む前までは違う捉え方をしていた。そういう意味ではあーそいうことねと思った。物語は同じ8分間を何度も体験するというもの。同じ8分間なので毎回同じことをすると思ったら大間違い。全く飽きることなく完全な見入ってしまった。すこしハテナが出てきたが後に解説を見たら納得がいった。これは本当に映画をよく見る人ほど途中で先を考えしまうというような癖で矛盾してない?とか思ってしまう。かなりSF要素が多いと思うかもしれないがそれは違う。謎解き要素あり恋愛あり道徳心というものもありと思っていたB級なんかではない。ラストのシーンはとても美しく感動する。同じ8分間を何度も見るという少し面白い設定でラストの解釈が他の人の解釈と同じかどうか試したりできる作品なのでぜひオススメする。3.5
悪くないが理屈の説明がよく分からない
仮想空間を創り上げられる理由として
人は死んでも直前八分間の記憶が残っている
脳が死んでも死んだ瞬間ピタッとは神経回路は止まらない、電源を切った電球が一瞬では消えずボンヤリついてるように
この二つを高度に組み合わせてプログラムした〜とは言ってますがそこが良く分からないですね
まず第一にこれが誰の記憶なのかが分からないというか、百歩譲って仮想空間の主人公、ショーンの脳みそが手元にあってそれを主人公の脳みそとリンクさせたのならあの仮想現場を詳細に創れるのはまだ分からなくもないですがそんな描写が無い
記録や記憶を元に創られた過去の仮想空間の筈ですが、分かる筈もない所まで創られていたり、まぁそこん所とにかくごちゃごちゃしてパラレルという一言で片付けるしか無いのが少しモヤモヤします
自分が理解できてないだけかもしれませんが
ただ最後のオチに関して八分を越えた仮想世界でも主人公が生きている理由は、パラレル世界自体がそこで暮らしてる人達からは現実なわけで最後、変に現実とリンクしたとかそんな事言ってましたが単純に生命維持装置を止めても件にある様に直ぐには神経回路が止まらないから、完全に止まるまでの間、一瞬の世界を一生の様に感じて生きてるんだと思います
一瞬で一生の瞬間を見る走馬灯の様に
ただ一つ気になるのは本筋の現実世界では、あの女性司令官はどの様な処罰を受ける事になるのかが心配
犯人探しと自分探し 2人の女性との関係
総合70点 ( ストーリー:75点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
自分は何者で何をやっているのか。状況が掴めない中で、犯人探しと自分自身の状況の2つを同時に追いかける。徐々に謎が解明されていく過程が面白い。また電車に乗る同僚と語りかけてくる軍の担当者という周囲の人間関係もこの短い時間で築かれていくのも良い。
ところどころ理解し辛い部分もあるが、面白い設定で楽しめた。この世界で起きた現実は変えられないけれど、電脳で再現した仮想世界だったはずの中にもう一つの並行現実世界が出来てしまったということらしい。それで主人公は現実世界で死んだ後で消滅する筈だったのに、その仮想世界に生まれ変わり行き続けるようだ。強引だけど、主人公の真の姿が物悲しくも結末はちょっとした幸福感にも浸りながら締めくくられていた。
結末は良かったです!
アクションメインのミステリー映画かと思ってましたが、SF要素や恋愛など色んなものが詰まってます。それなのにコンパクトにまとまってるとこがすごいです。
何度も同じシーンが流れて、毎回衝撃的な終り方なので、主人公に感情移入してしまった私は見終わるまでぐったりしてしまいました。が、結末は想像以上だったので救われました。。
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