劇場公開日 2011年10月28日

  • 予告編を見る

「ジャケットやタイトルからして普段なら絶対見ない映画。 どうせ★2つ...」ミッション:8ミニッツ saikimujinさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジャケットやタイトルからして普段なら絶対見ない映画。 どうせ★2つ...

2015年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ジャケットやタイトルからして普段なら絶対見ない映画。

どうせ★2つ止まりのB級なのだろうと。

でも映画評論家の町山さんがオススメしてたので見てみた。

監督はデヴィッドボウイの息子。

この映画って色んなトッピングが入っててすごく美味しいんです。

ただのSF映画に終わらず、謎解き・時間に追われるなどのサスペンス要素、恋愛要素、権力による非人道性に対する下克上=人権問題要素。

色んな要素があるから見ていて飽きない。

どんどん話が展開して行く。

普通の映画なら終わる所で終わらない所もこの映画の魅力。

主人公が最後に女とキスしてストップモーションになった所で終わると思いきやそこからまだある!嬉しい!スープ割り貰ったかんじ!

そこから2人はシカゴの街へ行き鏡のオブジェをみる。すると、彼の顔はもう学校の先生のまま。そうか、ここから彼の新しい世界でのライフが始まるのか。うんうん。。いいね。。THE END。。かと思いきやそこからまだある!グッドウィンに送ったメール!なるほど!いいね!何だかデザートまでついてきた気分だ!

完食!美味しかったです!ご馳走様でした!

※どうやら最初の脚本の段階ではやはりキスしてストップモーションの所で終わってたらしい。が、監督がその先まで足したという。ナイス判断!

唯一ダメな所は、2人の美しい女優を美しく撮れてない事!

あんなに奇麗な女優さん達なんだからもっと興奮させてくれよ!

キスシーンはよかったけどね!

一定の時間をループするという意味では「オールユーニードイズキル」みたいだなと思ったです。

saikimujin