「8分という短さは巧妙だなと。」ミッション:8ミニッツ NAOさんの映画レビュー(感想・評価)
8分という短さは巧妙だなと。
映画好きの人ほどだまされるって言う文句も気になりつつ、見に行ったのだけど。
だまされるってこういうこと?!みたいな。
結局8分間だけしか潜入できない潜入操作みたいな。ある意味エンドレスエイトですよね、これ。
時間軸と現実と過去と仮想現実?の中で翻弄される主人公と、観客。
多分みているほうもさっぱり分からない。頭の中に?っていうのがいっぱい浮かんだ状態で、強引に同じシーンを繰り返すことになる。
うぇ?っていう考える隙を与えない展開の速さ、8分という短さは巧妙だなと思いました。
少しずつ見えてくる周りの状況や、登場人物、この人が誰なのか、疾走する電車のような勢いのある作品でした。
もう一度ゆっくり見直してみたら、違うものが見えてきたりするのだろうか。
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2013年8月4日
もう一度見れば4つ星にするとおもいますよ。
あれはパラレルワールドだったのです。
そのため帰る場所を失った大尉はパラレルワールドのショーンに上書きされ(この時静止)生きることができるようになるのです。