「ラストは蛇足だったように思いました。」ミッション:8ミニッツ かつさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストは蛇足だったように思いました。
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タイムリープものにハズレなしの法則、未だに継続中です!
いきなり、ソースコードで意識を潜入させたところから始まる斬新だけど、不親切な幕開け(笑)
すでに、テロが起こってしまった事実は変えられず、テロを回避することではなく、犯人を特定することを主眼に置いた設定は、他のタイムリープものにはないものでおもしろかったです。毎回、きちんとクリスティーナから話かけられる起点のシーンからスタートして、毎回違った手法で犯人に迫って行くというストーリーがタイムリープものの基本的な面白さを出せていて◎。
ただ、最後の展開だけがもやもやが残った。個人的には、たとえ電子信号の中であっても、乗客たちを救いたい、そしてイキイキとしてる姿を見たい。さらに、父親に一言気持ちを伝えたい。大役を果たした大尉に対するご褒美の8分間。そして、8分後全ての望みを叶えた上で、生命維持装置を外すとともに作品が終わるという展開のほうが、作品としてスゴくきれいな終わり方だったんじゃないかと思いました。
突然パラレルワールドが発生。そして、その世界の行動が現実世界に干渉して、テロが未然に防がれた?最後の最後で、え?なにが起こってるの?どういうこと?というもやもやした状態で終わってしまいました。
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