「ほのぼのとした話ではない。「ファーストグレーダー」「小学校一年生❤」」おじいさんと草原の小学校 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ほのぼのとした話ではない。「ファーストグレーダー」「小学校一年生❤」
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ボジティブな老人の壮絶な人生を描いた。そんな映画。
だけじゃない。
それを副主題にして、まさにケニア共和国の独立運動(闘争)
ここで言う「マウマウ闘争」を描いている。
日本人は英国連邦の事を知らなけりゃだめである。南アフリカ共和国の人種隔離政策と全く同じ事が、ケニア共和国の歴史にもあるのだ。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダはイギリス連邦で、共和国ではない事を理解しよう。インドもかつてそうだった。それに抵抗して連邦であってもインドは共和国として独立したのである。
彼は「小学校に、通って字が読める様になりたい」だけじゃない。子供がきちんと事実を理解して初めて自由を維持する事が出来るとし、その為には事実を解ける教師の必要性を訴えている。
具体的に言えば嘘を教えない教師の必要性と言う事かなぁ。
さて、我が国はどんな教師が多いのだろう。
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