「今年初映画で、くすくす笑いがいっぱい。」宇宙人ポール りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
今年初映画で、くすくす笑いがいっぱい。
事前情報はほとんど無しで見ました。
サイモン・ペッグとニック・フロストといえば、「タンタンの冒険~」コンビ。
サイモンは「Mi:4」にも出演していて、その存在感は、コメディタッチだった。
それに、セス・ローゲン。
「50/50」の気の良い親友役の人。
コメディ3人衆のそろい踏みだったのね。
「コミコン」とSF名所見学に、イギリスからやって来たオタク2人。
その二人が、ゲイに間違われながら、宇宙人ポールと遭遇し、逃避行。
序盤、笑いのネタはあるものの、私は、おもしろいのだけど、あはは~と笑うまではいかなかった。
会場内では、笑いのツボにはまった方がいらっしゃったけれど。
だけど、ポールと出会ってからは、クスクス、アハ~と、笑いがいっぱい。
ポールは、初対面でありながらも、横柄で、上から目線で、下ネタ大好きで、自分のやりたいように、二人を巻き込んでいく。
見なれた容姿にも好感。
そんな少々憎たらしいキャラながらも、憎めないストーリーは、さすが。
そこかしこに見覚えのあるシーンが登場。
「E.T.」「未知との遭遇」「メン・イン・ブラック」などなど。
エージェントの服装。
ルークっぽい服装の少年。
デビルズタワーっぽい山。
それも楽しい。
エージェントの上司が、終盤まで声でしか登場しなくて、一体誰なんだろう??とず~っと気になっていた。
最後の最後に登場してくれたら、なんと!あのお方ではないか。
う~ん、さすが!
嬉しいね~。
こんな宇宙人なら、出会ってみたいわ。
年末年始、私の寝ぼけた頭に、活を入れるのにふさわしい、楽しい作品だった。
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