「TENGAが友達なんじゃないの?」モテキ 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
TENGAが友達なんじゃないの?
原作もテレビドラマも見ずに鑑賞。
ドラマからの映画化作品は必ずドラマ見てから鑑賞しているが、今回ばかりは仕方なく。
いやー、刺さりまくりだった。
非モテ男子にはズサズサくる。
偏見かもしれないが、この映画に共感できるのは圧倒的に男だと思う。
本当に恋は盲目で、好きになると僅かな可能性を信じて共通点を見つけようとしたり、自分でもキモいくらいに相手の動向チェックしたり。
Twitterやメールの反応で一喜一憂なんてのもわかりみが深すぎる。
自分はまだこの映画の入り口付近だから、きっとこれからモテキが来るんだよね⁉︎
やや中弛みしたけれど、J-popを多用したミュージカル調のテンポの良さも良い。
J-pop以外にも、胃もたれし過ぎない程のサブカル要素が心地良かった。
モテキ到来で多くの女性に振り回されるかと思いきや、結局みゆき一途なところも好き。
メインの女性は4人いるが、長澤まさみと麻生久美子の実質2人。
仲里依紗は出演シーン短いし、真木よう子は一瞬でも恋愛感情抱いたかすら不明。
もうね、長澤まさみが最高すぎる。
語彙力ないわ。はぁ。
大切な作品にしたい。
嬉しい時、悲しい時、辛い時。
何度でも観たくなる処方箋ムービー。
これはドラマも見なくては。
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