「思わず泣きました(つд⊂)エーン」宇宙兄弟 初台験さんの映画レビュー(感想・評価)
思わず泣きました(つд⊂)エーン
原作漫画もテレビアニメも観てます。
この映画原作ファンにはあまり評判が芳しくないみたいだけど・・・
確かに肝心なキャラを省いたり展開をかなり端折ってるし、西村雅彦が頭突きされて「即刻首だ!!」とか言うのも、寒いギャグを言ってチーンっていう音を出すのも( ゚Д゚)ハァ?って感じで
駄目な部分が結構多いのも事実(;´д`)=3トホホ・・
でも俺はこの映画大好き(・∀・)イイ!!
OPで宇宙開発史を歴代のロケットと宇宙飛行士を出して振り返っていくのは格好いいなあ~(∩´∀`)∩ワーイこのシーンでΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッと思った。
小栗旬と岡田将生がいい感じでキャラを作ってる。
六太は実はすごい才能があるけどそれを生かしきれてないという設定をうまく醸し出してるし、日々人の純朴でフレンドリーなキャラもこれ以上ない形で作ってあると思う。
あと管制室の堤真一、吹越満等の連携ぶりも素晴らしい( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
日々人が月でクレーターに落ちて影が差しかかるシーンはΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッと思ったし、その真っ暗になったところで宇宙服の顏を照らす照明だけが浮きあがるところなんて恐怖感と閉塞感がかなりリアルに感じられた。
役者はみんな良かったと思う(゚∀゚)
あと宇宙のシーンとかロケット打ち上げのシーンはCGをうまく使ってるし、本物のバズ・オルドリンが登場する辺りの異物感もうまく利用しててうまいな~(・∀・)
日々人は助かるんだけど、そこは根性で何とかするっていうんじゃなく、ワンロジック絡めるとさらに感動度も増したんじゃないかな~(;・∀・)
そしてそこからの展開が速過ぎるとは思うけど、晴れて六太が宇宙飛行士になって兄弟で月に行くという一連のシーンで俺もう駄目(´;ω;`)
JAXAの壁にある日々人の写真の隣に六太の写真があるシーン、両親が犬のポロを抱いて打ち上げを応援するシーン、そして2人揃って歩くシーン・・・
これに感動できないわけがないです。・゚・(ノД`)・゚・。
さらに犬のポロが可愛過ぎる(´∀`*)
ポロの可愛さでもうプラス20点くらいありますよ(^_^)
最後2人して月に立って、遠くに子供の頃観たUFOを見るシーンで終わりってのも(・∀・)イイ!!
突っ込みどころ満載だけど、もうこれで許せてしまう(〃▽〃)
いい映画です(^O^)/