ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」のレビュー・感想・評価
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胸がいっぱいになる作品☆=
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ゲーテがロッテと恋に落ち、
「「若きウェルテルの悩み」」を書き上げるまでのお話です。
ゲーテの自由さが、文藝ものにありがちな
重々しい雰囲気を薄めていて、
文学ファンの方じゃなくても、それなりに楽しめる♪のでは?
と、思って見ました。
ゲーテの天才性はあまり表現されていませんでしたが、
恋というものが、ここまで人を動かし、
それを見た人々を熱狂させる。
それは、現代でも変わらないと思うのです。
2人が物語でしか結ばれないのは本当に切ないけれど。。
好きな人のために小説でも書きたくなる作品ですね(笑) ^-^
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この映画を見たら、きっと恋がしたくなるよ
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頂いたプレスシートの1ページ目に
二人のファーストキスの写真に重ねて
「あの人が私を愛してから、
自分が自分にとって
どれほど価値のあるものになったことだろう」
と赤い文字で書いてあった。
次のページには
きみに見つめられるだけで、
幾千もの詩が生まれる。
と緑の字で綴られてるけれど、
この映画の中に、
恋をした時の心のときめき、
充実感、喜び、せつなさが、ぎゅーーーとつまっています。
印象的だったのは、
ロッテが貧しい家庭の事情を支える役は、
ゲーテでは無く、
ケストナー参事官にふさわしいとゲーテに告げて、身を引くシーン。
冷静に愛する人の将来を考えられるロッテは、
美しさだけではなくて、
さすがゲーテを強く引きつけた女性だけあるなあと感心ました。
ゲーテ役のアレクサンダー・フェリングは、
この映画で初めて知りましたが、
知的で、セクシーで、目が離せなかった。
この映画を見たら、
きっと、恋をしたくなるよね。
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