秒速5センチメートル(2007)のレビュー・感想・評価
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アニメは◎、実写はどうか。
配信(アマゾンレンタル)で視聴。
新海誠監督アニメの短編集。第3話から。3部作に分かれていたとは思わなかった。作品としては文句なし!脚本が素晴らしいし、山崎まさよしの曲がこれだけぴったり合うとは。貴樹と明里の2人はこの作品の主役。胸に染みた。いよいよ実写版が公開。実写版はどうか。
観る人のそのときの気持ちによって、評価が変わるのではないか?と
2007年に劇場公開時に初見。新海監督に興味があったわけではなく、当時「いい意味でも悪い意味でも」話題になっていたからだ。
その時は、とても悲しい映画だなぁと思ったんだけど、それから10数年経過した2020年頃に観直したときは、これでようやく彼の初恋が終わって、新しい人生を始めることができるんだなぁと思った。それから配信で何度か観るようになった。切なくて、いい映画だなぁと、今は思える。
作品自体が変わったわけじゃなくて、変わったのは私の人生に対する向き合い方。年齢のせいじゃなく、作品と出会うタイミングだけだったと思う。
評価が一定でない作品、話題にのぼる作品であることが、本作が名作たる証だろう。
「いい意味でも悪い意味でも」感想を語らずにいられない。こんな作品は、そう多くはないと思う。
夜空や自然描写が美しい叙景詩
こじらせ恋愛ストーリー
第1話だけで良いかな
せつない
消化不良な青春群像
初恋病
今度、実写化されると言う事で、あの果てしない時の流れと、宇宙の片隅で何事も無かったかの様に消えてしまった青春の1ページをどう表現してくれるのかワクワクしますが。
あれは、貴樹が中一の終わりに、雪で何度も停車と乗り換えを繰り返し、気が遠くなる様な時間と距離に心折れそうになりながらも、やっと明里と会う事が出来た。その出来事は明里と一緒に乗り越えた事と貴樹は思ったのではないかな。だから、この先も明里とは離れていても、ずっと強い絆で繋がってると思ってた。
最終的に、今、幸せそうな明里の姿を見て、そんな風に一途に明里だけを思い続けた長い年月も、一瞬の出来事と錯覚する位に最後の貴樹の表情が思わせてくれた様に思う。
おじさんにも
無限に広がる宇宙なような距離を彷徨う少年少女
交わした思いの年月だけ別れとは辛いものである。
文通でやり取りをし続け、あんなに遅れた遠野をまってしまった明里、それなのに、明里は別の人と結婚してしまう。初恋に囚われていた遠野を置いて。これは男女の恋愛観の違いのリアルさというか、なんというか。「君の名は」から続いた3作のどんでん返し的な展開は一切なく、ただ静かに現実を描ききった作品。けっして届く事ない遠野への想いを抱く花苗、同じく明里に思いを寄せる遠野をコスモナウト(宇宙飛行士)と題するセンスに脱帽である。
呪縛から解かれた主人公は、笑顔で、新たな一歩を踏みだす
第一話 マセガキの遠距離恋愛 第二話 マセガキ高校でモテ男となる。...
タイトルなし(ネタバレ)
ただ、ただ、物悲しい。だれも幸せになってないような。ネタバレするけど、最後は振り向くと思ったなあ。これは『君の名は。』とは違うなあ。映像の美しさは格別だし、ディティール描写が細かい。種子島の高校生はバイク通学が認められてるのか。
言葉の投げ合いに揺れる想い
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