劇場公開日 2007年3月3日

「あまりにも鮮烈な経験を引きずる主人公(遠野貴樹)」秒速5センチメートル(2007) 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あまりにも鮮烈な経験を引きずる主人公(遠野貴樹)

2022年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
琥珀糖
R41さんのコメント
2025年1月5日

おはようございます。
さて、「この琥珀糖さんのMyページ」は、今はアクセスできなくなっているのでしょうか?
システムの不具合のようなものを感じます。
それはさておき、
この作品の短い時間には、少しばかり悔しい感じがしてしまいます。
相変わらず無知な私は、見終えた後で新海監督の作品だと知り納得した次第です。
水野との物語が描かれてなく、それは終了したものと勘違いしそうですが、おそらく、冒頭のアカリのナレーション同様、前後が入れ替えられていると思います。
山崎まさよしさんの曲にもトリックが仕掛けられていたように思いました。
カナエの思いに乗せた歌詞はどうにもならなくなってしまった恋で、水野の思いに乗せた曲はどうにかなるかもしれない恋です。
難しいのは、タカキの失望感に対する共感でした。
ロケットが示す時間と距離こそが、長距離恋愛に対する失望感だと思われますが、全体にわたってそれが描かれているはずですが、私には今一つピンとこなかったです。
この部分の回収こそ、「君の名は」と「天気の子」ですね。
瀧は不確かな記憶の背後にあった確かに感じた愛である三葉を探し続け、帆高は補導されて処分を受けてもなお東京へ戻って陽菜を探します。
この2作品の前に、監督は真逆の方向から恋愛を見つめたのかもしれませんね。
また、
エコールですが、私のレビューに不具合があったことで運営本部にメールしたところ、システム全体をいじってしまったようで、しばらく皆さんのレビューの行間が全て詰められてしまった事態になりました。
おそらく私のクレームの所為です。ご迷惑おかけしました。

R41
Don-chanさんのコメント
2024年10月10日

“松村北斗で実写化されて来年の秋公開”良いですね♪
明るい未来しか考えたくないので、「ワン モア チャンス」の言葉は救いです。
コメントどうもありがとうございます。

Don-chan