「A FIRE WILL RISE」ダークナイト ライジング たかつーさんの映画レビュー(感想・評価)
A FIRE WILL RISE
先行上映観に行ってきました。
ちょっと遅くなりましたが、感想を書こうと思います。
前作の「ダークナイト」はこれまで20回ほど見ました。
本当に衝撃で衝撃で、この「ダークナイト」はこれまでみてきた映画で
一番の映画でした。
あれから4年、ついに続編かつ完結編をみるときがきました。
これまでの主要キャストは続投し、新キャストに
「インセプション」のジョセフゴードンレビット、マリオンコティヤール、トムハーディー、
さらに「プラダをきた悪魔」のアンハサウェイが加入し、
「バットマンビギンズ」に悪役で出演したリーアムニースンが再出演しました。
このキャストは、前作で出演したヒースレジャー、アーロンエッカート、マギーギレンホールの穴を
十分うめていると思っています。
いざ上映となると興奮が止まりませんでした。
最初っから目が離せません。眠気なんて吹っ飛びます。
そして、最初っから不覚にも泣いてしまいました(笑)
この作品のストーリーは前作ではストーリーに直接的に関わりをもっていなかった
アルフレッドが関わってきます。
ちなみに僕が泣いたシーンはすべてアルフレッドの出ているシーンです。
そしてやはり見どころはアクションでしょう。
前作の重量感溢れるストーリーテイストは失わず、
アクションがとても増えてます。
バットをつかったアクションシーンは目が離せません。
そしてやはり一番注目されるのが悪役のベインかもしれません。
前作では悪役のジョーカーをヒースレジャーを演じ、
各国の賞をたくさん受賞しました。
このジョーカーは、歴史にも残ります。
そんな絶賛を浴びたジョーカーの次の悪役が
トムハーディー演じるベインです。
絶対にジョーカーと比較される。
トムハーディーはジョーカーを超えれるか不安だったと思います。
僕はジョーカーとは違い知的で暴力的なベインは
最終章としてとてもよかったと思います。
比のつけどころがなかったですね。
最後に、「アベンジャーズ」のことについて。
まだ観てませんが、この「ダークナイトライジング」を観た後だと
満足できないと思います。
CMでは全世界歴代3位と騒がれてますが
実際はインフレを調整すると27位です。
そもそも「ダークナイトライジング」と「アベンジャーズ」を
興行的に比較するのは間違いだと思います。
アベンジャーズはダークナイトライジングよりも映時間が短く
1日の上映回数が多く、3Dです。
ただのひがみだと思うならどうぞ勝手にして下さい。
最後のほう愚痴になってすいません。
別に「アベンジャーズ」を否定しているわけではないので。
死ぬまでには見てほしい映画の1本。