劇場公開日 2011年10月7日

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猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価

全120件中、101~120件目を表示

4.0慈悲を忘れた生き物に生命を繋ぐ価値はあるのか

2011年10月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

観た事の無い人さえオチを知ってるSF映画『猿の惑星』の前日譚。
僕は1、2作目と、悪名高いリメイク版しか観た事が無いが、
本作はあの有名なオチさえ知っていれば誰でも楽しめる映画だと思います。

さて……
何はともあれ猿である。
兎にも角にも猿である。
VFX大作をさんざん観てきた人間でも驚愕するレベルの精緻なCGは必見。
猿の叛乱を流れるように追い続けるダイナミックなカメラ演出も◎だ。
そして何より見事なのは、ほぼ台詞無しにも関わらず、豊かでエモーショナルな主“猿”公シーザーの表情。

図らずも人を傷付けてしまった時の戸惑い。
迫害者に向けた静かなる激怒の眼差し。
特に、シーザーが初めて言葉を発するシーンには少なからず恐怖を覚えた。
抑圧され続けた者の怒りが、遂に爆発したあの瞬間。
観客は皆、彼がCGである事など途中から忘れてしまっていただろう。

ところでシーザーの名前の由来となった『ジュリアス・シーザー』はシェイクスピアの著作。
同じく彼の著作『リチャード三世』にはこんな台詞がある。

『どんな冷酷な獣にも僅かばかりの憐れみの心はあるものだ』
『ところが私はそれを知らぬ。ならば私は獣ですら無いな』

憐れみも知らない生き物に、生命を繋ぐだけの存在価値が果たしてあるのか。
この物語で起こった事は、慈悲を忘れた人類への天罰だったのか。
そして、
人を傷付けることを嫌いながら、最後に無慈悲さを見せつけるシーザー。
底知れない狡猾さを感じさせる不気味な猿・コバ。
負の感情に流されてゆく彼等も、いずれは同じ破滅の道を辿るのだろうか。

そんなテーマをうっすら感じさせる内容なだけに、
全人類のエゴを拝金主義の会社重役と陰湿な保護施設の兄貴(また君か、マルフォイ君!)、
そして隣近所の短気なオッサンだけに集約させた点が悔やまれる。
近所のオッサンがあの重要な役割を担う羽目になる展開は象徴的ではあるが……
いかんせん出てくるのが小悪党ばかりだもんなあ。もっと嫌なヤツがたくさん出れば、
叛乱の動機にも説得力が出て、より重厚な物語になったんじゃないかと。

しかしながら十二分に楽しめました。
物語が展開される空間こそ狭いが、
実際以上のスケールに見せてしまうだけのテーマ性と画力を持った映画。

それにしてもシーザー役、アンディ・サーキスが今回も素晴らしい!
何でも良いから、誰か彼に賞をあげたげて!

<2011/10/9鑑賞>

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浮遊きびなご

3.5「猿の惑星」シリーズじゃなくてもいいな

2011年10月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

別にこの作品はシリーズ作品という位置付けじゃなくても、単体として完成されているかな。実際過去シリーズを知っていようが、知っていまいが、全く影響ありません。ただ過去作品を見ている者からすると突っ込み所が満載です。そういう意味からすると、この映画で初めて猿の惑星見る人の方が楽しめるかも。
でも何ていうかこの作品はレビューが難しいというか、ぶっちゃけ何の印象も残ってないんですよね。先週見たばかりなのに、もう細かい内容を忘れ始めてます。
まぁそれなりには楽しめたという事でこの点数ですかね。

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green condom

4.0類人猿の豊かな表情に見入る

2011年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

飼育係がチンパンジーの妊娠に気がつかないわけがない。類人猿の保護施設にあれほどの数のチンパンジーたちがいたはずがない。類人猿の暴動に対し、アメリカが軍を動かさないはずがない。そもそも類人猿を煽動するチンパンジーの誕生は「新・猿の惑星」(1971)のラストで暗示されている・・・などツッコミどころはあるのだが、それでもこの作品はよくできている。

1968年の「猿の惑星」のとき、そのメーキャップの精巧さに驚いたものだ。撮影のたび、何時間も掛けて猿の顔を作ったと聞いた。意外なラストも話題を呼んだ。
その後、続編やリメイクが繰り返されたが、先の「新・猿の惑星」以外、面白いものがない。その点、今回の作品は、ストーリーに説得性があり、シーザーを筆頭に類人猿たちがよく描けている。モーションキャプチャーを使ったCG処理の発達で、類人猿の動きや表情の豊かさが格段に向上した。
もはや遺伝子操作は夢物語ではない。類人猿に喜怒哀楽の表現が与えられたからこそ、ストーリーが一層現実的なものになる。

壁に描いた窓枠の絵を消し去り、人間への報復を決意したときのシーザーの目は圧巻だ。役者の演技が下地になっていればこそだ。

仲間に一目置かれ、仲間から命を賭けて守られるまでに成長したシーザー。ひときわ高い大木の上から眺める先に、人間文化が創造した大都会ロサンゼルスの全景が広がる。

そのロサンゼルスから、1作目「猿の惑星」の舞台となる東海岸にどうやって飛び火したのか、しっかりラストに仕掛けが用意してある。

人類のために開発した薬品によって人類の滅亡を迎える。科学とはなんとも皮肉なものだ。

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マスター@だんだん

3.5シーザーの眼が怖い

2011年10月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

はじめ、あまり興味はなかったが、予告を見て見に行きました。これは本当に人間に対する警告の映画だと思いました。試験薬で利巧にになったシーザー。はじめはペットみたいな存在だったが、しだいに違和感を覚えるシーザーの眼は怖かった。CGの成果なんでしょう。猿が人間を襲うシーンはあまり猿がいすぎて気持ち悪い感じがしました。最後はお決まりの森に帰るシーンでまとめあげましたね。

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未散

2.5なんだかなー

2011年10月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

想像と違った。

評判よかったのに
いざ見てみたら案外普通。

もっと楽しい何かがある気がしてたのに。

今までの猿の惑星と差ほど変わらない。
ちょっと残念。

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comcomledsyoutou

3.5良く出来たCG、物足りない位な尺・・・

2011年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

2時間あっという間に観せてくれますが、
少々物足りなさが残る。

ありがちなクリフハンガー式の幕引き・・・・
まあしょうがないかと思いつつ、
欲深の不満がね↓

アンディ・サーキスのモーション・キャプチャー職人技すぎて
リアルながら
人間のような猿でなく、猿の着ぐるみ着た人間位に進化しすぎた感も

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たむさん

3.5この作品だけで観れば…。

2011年10月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

オリジナルとか関係なく、この作品だけで観れば、なかなか面白かったように思います。

シーザーの切ない気持ちもよく表情に現れていて良かった。

ストーリー的には単純だけど、自分は楽しませてもらいました。

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mitsuru

4.0目は口ほどにものを言う

2011年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

どんだけCG?
ってほとんどなんだろうけど、すごいな〜の一言
シーザーの知性につれて目が賢くなっていき、それと当時に悲しみをおびて・・・ここまできたか・・・キャストに入れるべきでしょ!ここまで来たら
ストーリーも第一作にうまくつながったんじゃないでしょうか

オランウータンは薬吸わなくてもあんなに賢くっていいんでしたっけ? まあいいか

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よん

4.0ラストの意味が分かると怖い。

2011年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

猿の目に宿る知的な光、まあCGなんでしょうけど、かなりインパクトありますね。
あと主人公(主人公はシーザーか)のジェームズフランコの父親役のジョンリスゴーがいいんですよ、彼はどちらかと言うと癇癪持ちとか、冷徹だったりする役が多いイメージですが、今回は本当に弱々しくて途方にくれた認知症のおじいさんを演じてます。
トム・フェルトンも画面に出てきた瞬間からわかるヒールでwいじめっ子演じたらもう彼に勝る人はいないでしょう。。w
しかし猿達が言葉を話さないまでもドンドン知恵をつけていったりする、その芝居・・というか行動が怖い。
無言なんだけど、目つきが変わったり、そういう表現をしているんだけど、恐ろしいなぁ。。。
人と人との争いって、勘違いとかがきっかけになっていたりすると思うんですけど、猿と人でもやはり、ちょっとした誤解とかが決定的な決裂の原因になったりするわけで、しかも言葉が一方的にしかないぶん、不利かもしれないですね。
猿の惑星シリーズの創世記っていうことで、最初見終わったときは、え?っていう感じで、これがどうしたら、”猿の惑星"に繋がるのかなぁ。。って思いながら、帰ってきたんですけど。
オリジナルの映画のことを思い出したとき、あぁ!と、合点がいきました。そしてさらに空恐ろしくなりました(笑)
欧米では、猿から人への進化論すらタブーとする教えがあるという(キリスト教の教義的に)であれば、この映画なんて相当駄目でしょうねwある意味、人間超えちゃうわけですからw
でもそういう生き物の知能を操作したりするような薬を開発してしまう人間って言うのが一番恐ろしい生き物なのかもしれない。。。。実際にアルツハイマーが治癒するなら、そういう開発もされていくんだろうなぁと、そこには妙なリアリティを感じつつ。。。実際にこんな世界にならないことを祈ります。

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NAO

3.0後半が…

2011年10月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

前半はとっても楽しめます。
何が起きるんだろう
とか
シーザー(猿)が危なっかしいのでハラハラします。

でも、後半の中盤くらいから少し飽きてしまいました。

あと、ラストこれ!?って感じでした。もう1つくらい戦いがあってもよかったと思いました。
評価してないみたいなレビューになりましたが、楽しめました。後悔はしないと思います。

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よねぴ

2.5猿の惑星ではない

2011年10月10日
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鑑賞方法:映画館

単純

猿の惑星ということで、期待した。
しかし、これまでの猿の惑星ではない。
ただの、猿の反乱である。

もちろん、自然の尊さや、人間の愚かさといったものを
言いたいことは分かるが、そんなこと、何千という映画で、
アピールされてきたテーマだ。

もっと、猿の惑星そのものを映画にしてほしい。

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matador

4.0くるものこばまず…

2011年10月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ん〜

ちょいと前の猿の惑星は いただけなかったが 今回は面白い。猿の得意技は、破壊力あるチンパンチ!なんてね…

所詮 人間は愚か者だよ。

ね〜 まっち

育ての親の君

さるものは追わずです

あー こりゃまた失礼致しました。

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やすぎ

4.5単純ながら面白かった。

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

猿の惑星は一応一通り見ている。
今回もどうしようか迷ったが、封切早々珍しく行ってみた。
ストーリーはシンプルだったが、テンポが速く、観ていて飽きない。
結果、予想以上に面白かった。
ただ、とにかく猿のシーンが多いので、猿が嫌いな人は当然ながら
やめたほうがいいかもしれない。

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デルフィニューム

4.5満足はしたが…

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

実に楽しめた。

ストーリーは特別斬新という訳ではないが、主人公とシーザーの葛藤、シーザーの決起、科学への警鐘など、106分、コンパクトにまとめられていた。
多少説明不足な所もあるが、ダラダラただ長いよりかはテンポ良くてイイ。

「猿の惑星」と言えば、特殊メイクが話題。
が、今回は特殊メイクでは無く、エモーション・キャプチャー。
これが実に素晴らしい効果を表している。
シーザーの喜怒哀楽を事細かにリアルに表現し、感情移入し、終始見入ってしまった。
特殊メイクも勿論素晴らしいが、エモーション・キャプチャーでなければここまで表現出来なかっただろう。後半のアクション・シーンも含め。
もはや表現や体現ではなく、名演技を披露したアンディ・サーキスの功績は忘れてはならない。

シーザー=アンディ・サーキスがあまりに素晴らしかったからか、人間の登場人物は地味過ぎた。
ジェームズ・フランコやジョン・リスゴーはイイとして、フリーダ・ピントは必要あったの?
ま、美人だったからイイけど。

満足した作品だったが、これでオリジナルに繋がるというのには疑問。
今回は猿たちが知性を持った第一歩という感じで、話的には起源の起源、オリジナルに繋がるにはもう一幕欲しい。
エンディング・クレジットでのウィルス拡散図だけでは物足りない。
続編が作られそうだが、というより希望だが、もっとオリジナルの起源に迫って欲しい。

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近大

4.5意外に現実味があって怖いです。

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

これまで何度か映画化やTVドラマ化が成された『猿の惑星』シリーズ。なぜ猿が人類を駆逐して地球に君臨したのか?と言う、事の始まりを描いた作品。これまでの『猿の惑星』シリーズでも事の始まりを描いた作品はありましたが、この作品では設定を見なおして、より自然に(?)その始まりが描かれています。

先にあった事の始まりの作品は『猿の惑星・征服』と言う作品だったようですが、この作品もその過去作品に敬意を払ったのか、主人公たるチンパンジーの名前が同じ“シーザー”と言う設定になっています。ただ本作品では、その他の設定がより現実的な設定になっており、そう言う意味では、過去の作品よりも“怖い”ですね。

シーザーは、キングコングを演じたアンディ・サーキスが演じています。昔取った杵柄では無いですが、過去の経験を活かして、猿(チンパンジー)らしい自然な動きが見られます。演技的に特筆することは、そのあたりですかね。

この映画の見所は、何と言ってもそのストーリ。アルツハイマー治療薬の副作用と言う設定は、非常に現実味があって、且つ、世界中でアルツハイマー治療の研究が行われている訳ですから、本当に有りそうな気がしてしまい、中々怖いです。ただ、少し理解不能なのが、ALZ112やALZ113が“ウイルス”と訳されていたこと。字幕版で見たんですが、“VIRUS”に相当する言葉は聞こえなかった気がするんですが・・・?

ウィルの隣人がわざわざ何故職業を意味するセリフを話しているのかは、エンドロールへの伏線だったんですね。エンドロールが始まると席を立つ人が居ますが、その辺りのところを理解して居ないと、この話の怖さがわからないと思います。この辺りの設定は、SARSや新型インフルエンザの経験からのフィードバックなんでしょうね。

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勝手に評論家

5.0起源から、既に相容れぬ2つの種族。

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

公開前に「まさか泣けるとは思いませんでした」的なフレーズだけが先行しちゃって、一部の映画ファンに「何をお涙頂戴路線にしとんねん」等と反感買われたり、物議を醸したりしていましたが…まあ別に「泣けはしませんでした」よね、確かに。それは言われるよ、という。
絆とか自立とか、そういった部分を際立たせる意味で「泣ける」てことなんでしょうけども。
あんまそんな印象操作する必要ないと思いましたけどね。
めちゃくちゃ面白かったし、最高にエンタメしてたし、自信持って直球にガシガシ強気で宣伝したればいいのになあ、と。
そんなん関係なく、満足度スゲー高かったですよ、オレは。

この猿達って全部CGなんですってね。一匹たりとも本物使ってないとか。いやマジ圧巻でしたよ。
もう兎に角、本当、表情が凄い。喜怒哀楽もそうだし、微妙な心情なんかも繊細で自然だし。

コミュニケーションもひとつのテーマであると思うんですけど、その描写が人間相手にも猿相手にも、違和感が全く無くて、本当ナチュラル。感心しきり。
知性を持った猿と、持たざる猿のコミュニケーション、手話の出来る猿同士のコミュニケーション。
そして、仲間が知性を手に入れてからの猿同士のコミュニケーション!人間以上の統率感!
ここからの展開が、クライマックスに拍車を掛ける!!!!

猿集団の大いなる叛乱。
人類に宣戦布告!!知的生物新規参入殴り込み!!!!
人間ボコるわ、飛び回るわ、研究施設ぶっ壊すわ、ガラス突き破るわ、ヤリ投擲するわ、マンホール投げるわ、橋を占拠するわ、ヘリにダイヴするわ、バス横転させるわ、もうずっとクライマックス!!!!
ずっと面白い!!!!文句の付けようない!!!!
ありがとう、猿!!ありがとう、シーザー!!泣けなかったけどありがとう!!
跳躍する猿に目を奪われっぱなしの106分間!!!!

是非スクリーンで集団暴れ猿を体感して下さい。オレももう一度観たい!!!!

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ロロ・トマシ

3.0猿が多い@@

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

単純

ここでの評価が高めだったし、元々行きたかったので、クーポンも貯まっていたから初日に無料で観に行ってきました。
猿がえらい多い。前観た(友人の言うにはリメイク版らしい)方がインパクトがあっておもしろかった。
良かったのは、予告編にもある食事シーン、一番感動したシーンでした。

つっこまなくてもいいと思うけど・・・
お父さん、あれだけ回復していたら完治なんかしてなくてもあの時点で薬を市販して欲しい。とっても現実的な気持ち。

あとは、サンフランシスコにチンパンジーがこんなにいるなんて仰天してしまいましたよ。設定がずさんかな・・・。ウイルスにあっさり感染して普通におうちに帰って広めてるからねぇ。実際、こんなもんかも。。。

続編あるのかな?悪役顔のチンパンジー(笑)が残ってたし。
でも、お利口さんになったチンパンジーに人間の存続の危機を感じるほどの怖さはありませんでした。

スーパー8、上海と最近見た映画はつまんない。グリーンランタンが一番楽しめたかなぁ。

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プリン3

1.0評価高過ぎ!

2011年10月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

レビューでは高評価する方も多い様だが、はっきり言って何故こんなの映画にしたのか疑問を感じた。
内容の無い薄っぺらいストーリーに、映画の大半が使い古しでありきたりの安っぽいCG映像の駄作。

なんとか金儲けがしたいのは判るが、これ以上、名作だった第一作の名を汚さぬ様に猿の惑星は封印して欲しい!

澤選手のCMに騙されるな!
(彼女がこの映画に感動したのは猿の気持ちがわかるからかな?)

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ふーちゃん888

3.5猿にエール!!!

2011年10月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

人間の傲慢に警鐘を鳴らし,
猿たちが失意の果てに立ち上がる様を,
テンポ良く見せてくれる。

喜怒哀楽を繊細に描写する革新的な映像技術が見事。

彼らの動きから目が離せなかった。

劇的な終盤のアクションが見応え。

ただ,
人間に見切りをつけるに至る外的要因が弱い。

大事な要所のドラマが薄味で,盛り上がりに欠ける。

正直,
完成度は1968年の1作目で達成済みだから今作は蛇足に思えた。

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AKIRA

3.5エイプス

2011年8月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

邦題に『猿の…』と入りますが、原題に書かれている Apes・エイプス(類人猿)と呼ぶ方が 作品のイメージがしやすいです。 可愛いおサルさんのお話ではなく、ある実験の結果 驚異の知能を得たチンパンジーのシーザーと 人間たちとの溝から始まる物語です。
動物と人間は 共存できないの? 科学を追及する上で 動物実験は避けられないものなの? どうして人間は すべてをコントロールしようとするの?などなど、グレーゾーンとも言える 永遠の課題(問題)に触れ、その犠牲となっている エイプスたちの叫びを代弁した形の作品。

とても興味深い内容で、考えされられるし 夢中にさせる部分も多い半面、ストーリーのつなぎ(〇年後~)の部分が 雑な感じもあり“感情移入しにくい”というのが 正直な感想。 特に名優・ジョン・リスゴーが アルツハイマーを発症する父親役を演じていますが、ちょっと演技が 曖昧ですね(まぁストーリー上 理由もあるのですが…)。 ジェームズ・フランコ演じる科学者・ウィルも、シーザーとの絆をアピールする部分が 不足気味。
そんな中、主人公(とも呼べる)シーザーを演じた アンディ・サーキスの演技はよかったと思います。 …まぁCG&特殊メイクで ご本人の面影は皆無ですが、チンパンジーの本能と実験の影響から得た知能で 人間を理解するが上の心の葛藤をうまく表現。 『ロード・オブ・ザ・リング・シリーズ』のゴラムや、『キングコング』のコングなど 「ホントは彼って エイプ?」と思わせる作品(役柄)チョイス。 ご本人のお写真は… やっぱりエイプ系(笑)
ここで触れておきたい『ハリポタ・シリーズ』を卒業した トム・フェルトン君。 もう “イジワル魔法使い”じゃない、フツーの男の子を演じて…と思ったのも一瞬、今回も イジワルな男の子。。(涙) でも上手いんだな、そのイジワル演技。。 存在感はありました。
彼とは対照的に “存在感超薄型”のウィルの相手役・キャロラインを演じた フリーダ・ピント。 キスシーンがあるのですが、「あれ、なんでキスした? あ、ガールフレンドだったね」と思ってしまいました(苦笑)

最近は 地球外生命体(ロボットを含む)との遭遇や バトルを映す作品が多くありますが、エイプス(類人猿)という身近な存在が変わっていく様は 結構リアルに感じて興奮します。 今回は 2D鑑賞したのですが、意外と3Dの方が気になる作品。 続編が出るならば(出るかも、ね)、人間側からの視点も もう少し加えてもらえれば エイプスとの心の距離感がつかめるかなぁと思いました。

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Blue