猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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猿の惑星 新たなフェーズはアンディ・サーキスのモーションキャプチャーから始まった
幼少期のシーザーが青年期に至るまでの過程を描きだす。
彼の庇護者ウィル演じるジェームス・フランコとシーザーとの関係性を、シーザーの豊かな表情が物語る部分に驚く。
そして、モーションキャプチャ―という画期的な映像技術を知った作品でもある。
この後、この物語は悲劇性をはらみつつ、進行していく事になる。
<2011年10月22日 劇場にて鑑賞>
猿の惑星
に繋がる三部作の始まり。
CGも凄くクオリティは高い。
シーザー始め知性を持った猿の表情の変化が不気味だった。
続編も楽しみな終わり方たけど、人類と知能を持った猿との共存する世界も見てみたいと感じた。
技術者倫理を学ぼう。
育てた猿が進化してちょっと暴れます。
「猿の惑星」のみ見たこと有り。
スケールは正直小さい話で、3部作の1作目なので初代に繋がるわけでもない。だがプロットは単純ながらしっかりしている。初代とは別の作品として面白い。名前とかオマージュもあるし。
大体しっかりしているのに、ラスト普通の猿が必要異常に暴れる理由がわからなかった。ヒッチコックの「鳥」みたいに理不尽ならいいのだけれど、こっちは理由が中途半端にあるので気になってしまった。迫力はあったので、それは良いのだけれど。
猿は基本被害者なので、本当かわいそう。技術者倫理を学ぶ意味で良い作品かも。
グレートウォーに向けて
グレートウォーに向けて、猿の惑星を見始めました。昔のシリーズを見たことがないので、比べることができないのですが、この作品はとても面白かったです!!
最初から最後まで飽きることがない作品でした!!
心意気は買った!
未見のシリーズを観てみようとまずは1作目を。
ハリウッドらしい速い展開で物語がサクサクと進む。しかしながらツッコミどころも多数。家でその飼いかたマズイだろうとか、製薬会社が杜撰すぎるだろうとか、人体実験あっさりやっちゃったりとか。まぁそうでないと物語が先に進まないからしょうがない。
だが見所はそこじゃない。シーザーの佇まい、エイプ達の立ち上がりっぷり(そのCG)を魅せる映画。後半グングンと面白くなってラストは壮観。続編やりまっせ!という終わり方はいかにもハリウッドらしい。
『猿の惑星』の冠は必要だったかは微妙だが、製作側の心意気や意識は高いものを感じました。
よく出来ている
1968年の猿の惑星を小さい頃に見たときは衝撃的でした。当時の特殊メイクもハイクオリティ。
小さいながらに、最後の結末に度肝を抜かれた。
それ以前の物語ということで、映画館にてみました。
現代の特殊メイクも素晴らしく、シーザーとウィルの愛を育み、あるきっかけから保護施設にはいり、離れ離れに。
エンドロールも次が想像を掻き立てられる作りで素晴らしいとおもいました。
このシリーズは何度みても楽しめます。
面白すぎるそして怖すぎる。 猿ってただでさえ怖いですよね、近寄るこ...
面白すぎるそして怖すぎる。
猿ってただでさえ怖いですよね、近寄ることも出来ません。
あの抜群の運動能力に加え、さらに人間並みの頭脳まで加わるとしたら…そら猿が支配する世の中になるはず。
この映画見てるとほんとになりそうで怖すぎです。シーザー、そうこの話の主人公が大人に成長した顔、これがもう不気味。知性の奥に秘められたものがあり、よくもこんなにうまく造形出来たものです。
壮絶な戦い、さらには今後も続くであろう恐怖を想像させるエンディングも秀逸。うまい、うますぎる。次作を見ずにはいられなくなる。
にしてもあまりに可哀想なのは隣のおじさんです(笑)
He spoke
三作目の公開が近づく中、再視聴。
主人公はシーザーであって、彼の人格(?)の発現から居場所が用意されていない社会との対峙が興味深い。キャラクター造形の素晴らしさは、その技術的克服のみならず、味わい深い設定と共に賞賛に値する。金門橋の合戦は、分かりやすい構図から戦術的工夫を際だたせて描写する。シーザーの勇姿は強烈で、戦闘シーンとして最上級といって良い。
人間社会は対照的に救いようがない。引き立て役に過ぎる感も否めず、飼い主、所長、牢番共に、弁護のしようがないありさま。「そうだ、お前が全部悪い」と最後に突っ込んだ方も多いのでは。
始まりの始まりとして、とても見応えを感じた前日譚序章でした
まだ映画好きになる前の子供の頃に、テレビだったかビデオだったかは忘れましたが、オリジナル版「猿の惑星」を父と一緒に見ていた際に受けた衝撃(特にラスト)はいまだ記憶の片隅に残っていたりするのですが、本作はその前日譚を描いた三部作の序章と言うことで、ラストの展開には少し物足りなさも感じましたが、作品のクオリティそのものに関してはとても目を見張るものがあったと思いました。
現代の世相を反映した、言うならば社会派「猿の惑星」とでも言いましょうか、説得力のあるストーリー構成には、物凄く引き込まれるものがあって、終始見入ってしまいましたよ。
まさしく人間の傲慢さが招いた悲劇・・・人類への警鐘を鳴らすに十分なストーリー構成だったのではないでしょうか。
自然の摂理に逆らうと、思わぬしっぺ返しを食らう可能性があるってことなんでしょうね。
科学・医療の進歩に助けられ、助かる命も大幅に増えてきた昨今ですが、思わぬ落とし穴が潜んでいた辺り、人間の傲慢さが思いっ切り垣間見れて、見ていてホント辟易としてしまいました、勿論それでも生き長らえたい気持ちはあるのですが、その裏でどんなことが行われているのか、こうして見ちゃうと思わず考えさせられてしまいます。
いつか自分達が蒔いた種で人類は衰退の一歩を辿るのではないかと、本気で不安になってしまうような作品でしたね。
しかしチンパンジーのCGがリアル過ぎて驚きました、本物よりもむしろリアルに感じたかも(笑)
モーション・キャプチャー技術の進化で、画的な部分だけでなく感情の部分でも思いっ切り引き込まれてしまいました。
悲しみと怒りに満ちたシーザーのあの表情を見たら、それは猿側に感情移入しない訳にはいかないでしょう。
言葉を発しなくても表情だけでシーザーの感情が全て伝わってくるって・・・これはとにかく凄かったですねぇ。
そして猿が進化した理由もこれなら説得力十分、前日譚としてホント素晴らしいストーリー構成に仕上げましたね。
共存意識が高い猿達と、その真逆を行く人間達、その対比具合も印象的でした。
いい人そうに見えても主人公のジェームズ・フランコ演じるウィルだって考えてみれば何気に傲慢な男でしたしねぇ、話の行き着く先も、これなら想像に難くないですね。
それにしてもウィルの隣人のおっさん、何か理不尽と言うか、ちょっと可哀想すぎ!
まあ何にしても、エンドロール中のシーンから、今後どう展開していくのか、期待の持てるおまけ映像も何気に印象深い、良作前日譚映画でしたね。
満足度60%
「猿の惑星」シリーズの最新作。ウイルスの力により急激に知能指数が上がった猿たちが人間を支配するまでを描いたこの作品で一番注目していたのはエンディング(最後のシーン)だったがそれがなんとも微妙だった。でもCGはすごい!
過去レビュー
猿の逃亡
半端な知恵を付けた事で苦しんだのはシーザー自身、隣人は犠牲者、マルフォイはマルフォイ
旧作に対して思い入れもないしそもそも記憶に大して残って無いが確かに旧作とは別物
それを期待してるとガッカリするかもしれない
タイトルに逆襲と書こうと思ったが実際の行動理念が解放と逃亡、避難であくまで自衛的な部分が強いので止めといた
これは2に続く布石でもある
"驚異の映像革命"ってこれの事を言うw
こんな映画見た事ないっすよ!
まさに映像革命ってこれの事を指しますね!
猿はあまり好きではなくて苦手とした映画ジャンルだったんですが、あまりの高評価を得ている作品なのでTSUTAYAで手に取ってみました
I Love Monkey!
何でだろ、猿が超カッコよく見えた!
今まで人間の虐待ばかり受けてきた猿たちが、人間のような知能を得たら、こうなるのか。と現実と対比してちょっと怖かったけど、映画だけの世界では無さそうな気がしたりしなかったり、、
動物虐待という題材が重いけど、分かりやすく表現されていて入りやすかった!
映像に触れると、文句ナシの最強ビジュアル!こんな映像が観たかった!シーザーの一つ一つの顔の表情が繊細に丁寧に描かれていて、素晴らしかった!!
次回作も、もちろん観ます!
次回作に期待して星四つ!!また、驚かせてな!
お猿の世界も楽じゃないぜ…
かなり面白かった。ストーリーはわかりやすくコンパクトにおさまっているし、元の『猿の惑星』につながる話として終わってるあたりが、とてもよかった。
特に良いのが、シーザー達の感情表現。言葉をしゃべれないエイプを、表情と状況だけで感情表現して見せている。とても、うまいと思った。
その他で気になったのが、
シーザーがやけに人間的な点や、エイプの飼育係のマルフォイがスゲームカつくヤツな点、あと、エイプの名前が『猿の惑星』に出てくるキャラの名前なんじゃないかと思う点、など。
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