劇場公開日 2011年10月7日

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「想像を超えた進化っぷりと表現力」猿の惑星:創世記(ジェネシス) グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0想像を超えた進化っぷりと表現力

2011年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

面白かったです。猿達の想像を超えた進化っぷりや表現力に驚きです。シリーズを繋げる説明口調が無かったのも、良かったです。
知らなくても楽しめるだろうと思いますがこれから鑑賞するつもりなら、私は旧シリーズ先を推奨いたします。

ストーリーは解りやすく、絵空事ではすまない恐ろしさがありました。充分な準備が出来ていれば、ほんの一押しで種は劇的にステップを上るものかもしれないと思わせます。
次々と知性と感情を獲得していく猿に対するのは、ちょっとステレオタイプな人間クサい人間達。まぁ、主役は猿だから。野卑な飼育員をトム・フェルトンがヤスヤスと演じているのは印象的でした、上手いです。

人類は1人の女性が起源と聞いたことがあるけれど、彼女だけに起こった一押しはなんだったんだろう、帰り道にそんなことを思いました。

グッドラック