ワイルド7のレビュー・感想・評価
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悪で悪を制す!バイクの七人!
小学生の頃、ドラマで見てた「ワイルド7」。ストーリーとか他の出演者はあんまり覚えてないんですが、飛葉ちゃんだけは妙に印象深くって、瑛太さんと比べちゃうんですが・・・結果、幼い頃のインパクトに勝るものはなく、違和感ですね。 (瑛太さんの髪型は、千頭身みたいでした。)
子供の頃は、漫画のドラマ化とか、そんなの全然意識してなくて、とにかくどっちも好きでした。(内容は、ほとんど覚えてないんですけど・・・)
友人の中では、自転車を改造したり(段ボールをくっつけるだけですが)、曲乗りに挑んだり・・・。一番流行ったのは階級章のバッチですかね~。みんなで付けてました。 あと、プラモデルかな!トラックの中に7台のバイクが収納出来るやつ・・・。
いや~ホンっとかっこよかった。
それだけ印象深かった作品の映画化ですから、期待と不安でいっぱいでしたが、劇場鑑賞時は大満足だったのを覚えてます。
今回、再見ですが、良かったです!記憶していた満足以上に楽しめました。
初っぱなの強盗事件解決から目が離せません。邦画もここまでやるかってくらいに、ドンパチやってくれますし、とにかくカッチョイイ!まさに男の映画って感じかな。
後半は、「ヤマト」を彷彿させる自己犠牲の美学です。
自分のイメージしている「ワイルド7」とは違いますが、本当にかっこいい!ぜひ、第2弾、第3弾と続けてほしいところですが・・・もう、無理だな。
最後に深きょん!彼女も良かったですね~。次回があれば、ぜひタンクトップにホットパンツでの出演をお願いします。
思いっきり不自然。
警察の特殊秘密部隊という立ち位置の作品はよく作られる題材だが、
設定に手を抜くと 嘘っぽくなってしまいがち。
本作もその例に漏れず、ウソっぽい。
乱戦でも、一名の犠牲も出さない。(ラストは違うが)
・装備がそれほど良い訳でもないのに、力任せ,運任せ、ただ強行執行が
できるというだけで、都合よく制圧する不自然さ。
・ところかまわず戦闘しているのに、存在が隠蔽できる不自然さ。
・さらに、一官僚の悪党の陰謀に右往左往したあげく、
その1名が抹殺されただけで全てが解決する安直さ。
もちろん、細部は突っ込みどころ満載。
20年前の少年向けならこれでよかったろうが…。
この題材で成功していると思えるのは、攻殻機動隊ぐらいかな。
深キョンが可愛すぎて(*☻-☻*)
まんがみたいと思ったら漫画だった
何何、なんでバイクでみんなでネクタイしながらーって思って見てて
謎の美女設定で深田さん出てきてウエイトレスやっても
部屋でシャツ着てても
なにやっても可愛い
10年前の震災の年の作品
あれから10年
しみじみしました
ストーリーはアメリカみたいなテロや凶悪犯が出てきて
西部警察ばりにガラスバリバリ、車吹っ飛ぶみたいな
銃はもちろんガンガン撃ちまくり人が死にます
撮影大変だったやろうなと
映像としては迫力があるところもありましたが
いかんせんストーリーがね
ストーリーはラスト吉田鋼太郎が
カイジファイナルの感じで演じてます笑
中井貴一が出てたり
豪華なんだけどなぁ
この映画の見どころは深田恭子の可愛さです
何処がワイルド7?なんだ
あのむちゃくちゃ感がないよ。
元犯罪者で警視正とか、原作はブッ飛んでたから。
ロケットランチャー積んだバイクとか
敵に捕まったら雑巾みたいにはボコボコにされてるとかだったから、それを期待してしまったのに、変にカッコいい。
自分としてはちょっとワイルド7じゃない感じがしてしまった。
邦画のアクション映画って…
他にやることないのか。
漫画が原作なだけにキャラクターとか設定が凝ってるけど、その設定があっても結局ピストルと爆弾で人が騒いでるだけで他の同じ映画を見たような記憶にしか残らん。
原作はかなり古いのでよく覚えていないけれども、けっこう好きだった。原作に忠実に作ったら、もっと面白くなったと思う。
原作が古すぎてよく覚えていないけれど、けっこう好きで、読んでいた。
一部「忍者部隊月光」(こっちの方が古いか?)とゴッチャになっている。
尺が決まっている中で、一人一人に関するエピソード入れてキャラを立たせるのは無理と、最初からあきらめているような印象でした。
見る人は、たぶん大部分キャラ知らないから、とにかく七人全員出して、とにかく全員バイクに乗らして戦わせないといけないと思っているような作りです。
内容はともかく、自分としては、懐かしの「ワイルド7」映画でやってくれただけで、そこそこうれしかった。
なんとなく瑛太さんが飛葉に見えたのと、中井さんの草波がよかったです。
あと、悪役の桐生やっていた吉田さんが、望月三起也さんの絵のキャラに近い感じがした。
一番よかったのは、なんとなく好きだからかもしれないけど、深田恭子さんかな?
この人キレイだし、何をやらしても映える。
本当はどういう人かわからないところがまた魅力的。
もし、続編があるのなら、原作に忠実なものをやってほしい。
それが無理なら、全員フルで使わなくてもいいから、飛葉とユキを、情報を探るため敵に潜入させて、そこで他のメンバーに助けられながらピンチをきりぬけ、最後、全員で敵と決戦みたいなストーリーが見てみたいです。
ワイルド7ではないワイルド7
原作漫画を子供の頃読んでたので評価が難しいですね。
特に好きだった漫画なので…
昭和を舞台にした原作に対し現代に置き換えての映画化。
ハイテクや凶悪化された状況の中で昭和の時代に活躍した7人が大暴れします。
でも、世界中で比較的治安の良い日本にワイルド7は必要な組織でしょうか?
羽住英一郎って日本のマイケル・ベイっぽい
7人の犯罪者からなる“ワイルド7”。それは、極悪人を処刑し、国家の危機に立ち向かう超法規的警察組織だった…。
1970年代に人気を博した漫画の実写映画化。
監督は「海猿」の羽住英一郎。
キャストに瑛太、椎名桔平、深田恭子、中井貴一ら豪華な面々。
ストーリーも面白そう。
と思っていたら…、
残念ながら不発。
ただ格好良さだけを追求したような演出や演技はハッキリ言って時代錯誤。
皮ジャンを着て、バイクにまたがるのがワイルドで格好いいと思っている。
そりゃあアメリカの荒野を疾走するなら様になるだろうが…。日本の国道じゃ秘密組織なのに目立ち過ぎ。
ワイルドとは、タフで荒々しいイメージ、キザで格好つけとは違う。
アクションはそれなりに迫力ある。
逆に言えば、アクションを描いているだけ。
せっかくの“悪をもって悪を制す”という題材が活かしきれていない。
犯罪者でありながら国家の秘密組織で悪を裁く彼らの葛藤のドラマは薄い。
国家に裏切られ、追われる身となる展開もありきたり。
それから、やっぱりこの作品はフィクションだから成り立つ話。
犯罪者は犯罪者。法によって裁かれる身。そんな彼らが悪を裁くなんて言語道断。
彼らを組織した国家も同罪。
エンディングのラルクの主題歌は格好良かったが、撮影オフショットな映像は一体何?
紅いマズルフラッシュは嫌いです
原作がコミックや小説だと、ファンの脳内補正が効いてしまって、原作とかけ離れていて全然面白くないとなりがち。
原作を忠実に再現するのは不可能だし、興行として成り立たせるためには一定の妥協は必要だとは思うが、それを差っ引いても、いろいろと残念な出来。
キャストは申し分ない、個性的な俳優さんがたくさん出ているが、まずその良さを生かしきれていない。
いくらアクション映画とは言え、キャラクター描写は主要キャラ位はしっかり描いてくれないと。序盤に文字でさらっと説明されるだけで、ワイルド7のメンバーはどういう犯罪を過去に起こしたか程度しかわからない。
アクションも安っぽい。そんな重箱の隅をつつくようなと言われそうだが、銃の打ち方一つとっても様になってない。銃を打つシーンが多い映画にもかかわらず、銃の構え方も嘘っぽいし登場する銃が実銃の音とは異なる、日本映画だから仕方ないのかもしれないが、マズルフラッシュが赤い。
きっと少ない予算でエンターテイメント性を高めるためにと十分に練ったシナリオなんだろうとは思うが、詰め込み過ぎて、一つ一つのシーンにかけられる時間と予算の足りなさのせいで、全てが薄っぺらい。
ハリウッドから量産型の低予算アクション映画がたくさん流入してくるせいで、観客もそれなりに目や耳が肥えている、しかし日本映画製作陣は小手先の映画を生み出し小銭を稼ぐ、その良い例がこの映画。
音楽も、ワイルド7とは全く合わない曲調、耳から入る曲は映像を盛り上げることはほとんどない。
スローの使い方も下手で、どうも二流の監督はスローを多用したがるらしい
、そこはスローで描かなくても良いだろと思うシーンもスローで表現してしまう。
そういった細かな不満が積み重なった結果がコレ、どこか一つでもシッカリと描かれていれば、もう少し観れた映画だったのだろうけど結果的には、高級食材と使った割には味全体がボヤけてしまっているデパ地下の弁当のような出来。
ただただ残念。
いろいろと勿体ない気がする
ちょっと期待してたんですが、いくらでも面白くなりそうな要素がすべて駄々すべりになってる作品だったと思います。なんせいろいろともったいない気がします。
監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎さん。7人の元犯罪者の集まりである「ワイルド7」が特殊部隊的な感じで悪党どもを法律無視で退治していくというお話。
ということで主人公が7人いるみたいなものですが、各キャラの紹介は画面に文字だけ載せて終了とほぼ投げやり状態。なのでいったいどんなキャラクターなのかわからないまま物語が進行していくので、感情移入もろくにできず個性も感じません。その上、瑛太さんと椎名桔平さん演じる二人以外はストーリー上正直いてもいなくてもどうでもいいキャラ・・・となると7人も必要か?と思ってしまいます。
あとこれだけの人数なら各キャラの個性と能力を活かした悪党退治ができたはずなのにみんな普通にバイクを乗り回したり、ただ銃をぶっ放したりと個性も戦略もなくワイルドさもない中途半端な悪党退治。「インセプション」みたくそれぞれちゃんとした役割を持たせた悪党退治はできなかったのでしょうかね。無理でもせめてワイルドさをもっと出してほしかった。
それからいかにも続編がありそうな終わり方でしたが、そういうドル箱コンテンツにしたいのであれば「海猿」の一作目や「バットマンビギンズ」見たく、まずはワイルド7誕生や各キャラの成り行をを中心に描くべきだったんじゃないでしょうか。彼らを掘り下げるだけでもヒーローと悪党の違いを考えさせられる作品になってたと思うのですが。
せっかくシリーズ化にもできそうなコンテンツなのに、なんかほんとにもったい作品だったと思います。「海猿」というあんなに立派なシリーズを築き上げた監督でもこの「ワイルド7」は難しかったんでしょうかね。
よかった点と言えば深キョンのコスプレがかわいかったのと、序盤のバイクが出るシーンがかっこよかった点ぐらいです。
結構好きです。
小学生時代コミック1~15巻を読み~後のTV版も見てました
TV版の時も原作と違う革ジャンの色やバイクの車種など指摘する事が言われてました。
映画版でも同じような事を感じましたが,時代設定も違うし…これはコレでアリかなと思いました。
これまでの日本のバイクアクション物の中ではバイクを良く走らせて見せてると思います。
白バイから2ケツで逃走するシーンは派手さはなかったけど結構リアルでしたし,バイクの見せ方も中々良かったです。
個人的には横浜の知ってる場所(店)が出てたので嬉しかった(笑)
瑛太を含めキャストは良かったと思います
コレを第1作目とし、次回作から脚本&演出を煮詰めいい作品を作って欲しいです。
うーん、本物志向のファンはだませませんね。
先にドラゴンさんがレビューされているので書く事あまり無いのですが
映画自体はまずまず、悪く無いんですよね。
脚本、最悪です。
まあ、えてして最近の実写化で成功はほとんどない。
全て設定を変、肝心なシーンを削ってしまう馬鹿な脚本家のせい。
監督だけでなく、脚本化も原作に愛がなくっちゃね。
私、原作からの大ファンで、銃器に対する拘りや、迫力の銃撃シーンや
バイクシーン(特に有名な7のバイクがバックギアで逆走するシーンとか・・・)が頭にあるもんで正直、いまいちです(流石に年少から逃げ出すアクロバチックなシーンは無理かと思いますが)
やっぱり、コスチュームは原作に忠実に作ってほしかった。
白バイもどきの悪党処刑人、これがワイルドのイメージ。
このまま、望月作品が実写化されるのは楽しみでもあるが
所詮、無理だよねってあきらめがあります。
いっそのこと「秘密探偵JA」を丸ごと海外の007シリーズの
監督と予算で実写化してくれないかな。
期待はずれでした
私は原作漫画をキング連載中から購読、
単行本は続編含めてすべてそろえ、望月先生の画集も手にいれ、
TV実写版のソノシートやプラモ、ノート類も買いあさり、
アニメ版のビデオやCDを収集と、かなり年季の入ったワイルドファンです。
かつてのTV実写版、望月先生があまり好かれていないのは
各種談話で耳にしていましたが、私は大好きでした。
特にOPテーマ曲が。
ソノシートが擦り切れるのが心配で、カセットテープに録音して
何回も何回も聞き続けたものですが、
今はDVDなので無限リピートできて安心です。
今回の映画化以前にも、窪塚洋介主演で映画化の情報が数年前に
流れましたが、飛葉役は瑛太で良かったと思います。
顔つきや雰囲気が原作の飛葉を彷彿とさせ、演技力も保証付きでしたし。
ユキの深キョンは不安でしたが、かなりクールでこれも良かった。
中井貴一と椎名桔平は最初から信用してました。
・・・が、脚本がダメダメでした。
そもそも、ワイルド7の良さは
犯罪者殲滅の際のムチャっぷりだと思います。
そのためには、敵は極悪かつ多勢でなければなりません。
なんでしょう、今回のラスボスは。単なる金もうけ程度の小悪党じゃないですか。
しかも警官隊は職務を忠実に守っただけで、敵とは言えないので、
敵は実質1人。
警官を1人も殺さずにあの包囲網をやぶれるわけもなく、
リアリティ皆無だし、結局誰も殺さないワイルドなんて、意味がありません。
TV実写版ですら、時には30分で50人位殺してたんですから、
映画では100人以上ころさなきゃ。
長年のファンとしては、
バイクデザイン含めてコスチュームを変えてしまったのは非常に残念だし、
TV実写版OPの前奏部分だけでも(重厚アレンジで)使ってほしかったと思います。
DVD買っちゃいましたが、第二弾に期待する出来ではありませんでした。
まぁ『ワイルド7』のタイトルがついてりゃ一応買っちゃうでしょーけどね。
PG-12
かっこよさ:★★
バイオレンス:★★★★
ストーリィー:★
原作:知らない
男臭さ:★★★★
バイクでのバカ走行&迷惑:★★★★★
深田きょうこちゃん……素敵な金縛りでもウエイトレスやっていたような……似合うなこいつ
急いで見に行ったけど…
封切りから1カ月がたち、そろそろ終わるだろうから急いで見に行った。平日の都内のシネコン。
100席あまりのスクリーンに客は意外といて10数人は入っていた。
確かに冒頭のアクションシーンは、なかなかがんばっていた。
しかし、その後はまったく尻すぼみ。
バイクやガンに興味のない人はおもしろいとは思わないだろう。
ドラマ部分は薄味。
中井貴一、安い仕事してるなー、という感じ。最近、よく仕事してるのはお金がほしいのかなあ。
深キョンは、あの手の役柄にはまったく合わない。本人にとっては、新境地なのかな。ミスキャスト。
新聞記者として出てくる要潤、本仮屋ユイカも合わなかった。新聞の現場の感じが出てなかったねー。
瑛太はじめ、キャストはみな大型自動二輪に乗れるそうだけど、スタントマンの運転も相当あるにせよ、うまく運転しているように見えたよ。
ぶつからないか、とハラハラしながら見せてくれた。
バイオレンスと、エロスをせめて強調すればもうちょっとは骨のある作品になったんでないかい?
場面、場面で、どこがロケ地か、とずっと思いながら見ていたけど、エンドロールを見て納得。北九州や大分じゃ、見たことのない景色なのは当然だね。
地方都市でも、都会のように見えるのは映像のマジックですな。
その点だけは、さすがROBOT制作、と思ったなあ。
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