劇場公開日 2012年8月10日

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トータル・リコールのレビュー・感想・評価

全135件中、101~120件目を表示

4.0なまじリメイクと言わない方が・・・

2012年8月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

 同じ「トータル・リコール」という題名だが、原作とも前作とも趣は異なる(原作は主人公が惑星間刑事警察機構の秘密捜査官だった過去だけでなく、少年時代に異星人と遭遇し、自身の存在が地球侵略を防ぐ鍵となっていることが明らかになるだけで、地球からは離れない。前作は原作の一部を使用し、主人公は実際に火星へ行き植民地の開放に一役買うことになる)。

 結局この作品は「トータル・リコール社で疑似記憶を植え付けようとしたことが原因で事件が起こる」ことだけが共通で、その他は原作とも前作とも共通点はない、言わば全くの別物である。原作や前作の知名度に便乗するのも興行的な作戦かもしれないが、なまじこの題名にしたことで前作ファンや原作ファンから色々批判されることにもなるだろう。

 しかしだからと言ってこの作品がつまらないとは思わない。どちらかというと私にとっては好きな部類の映画である。
 まずSF的な設定として地球を貫通するエレベーター「フォール」、磁気駆動で浮遊走行する車、高速で移動する三次元エレベータ、手のひらに埋め込まれた通信端末、大量生産されるロボット兵士など、映像的な見せ場には事欠かない。
 またメインを張る2人の女性の強さは圧巻で、特にローリーの悪女振りは小気味よいくらいである。

 個人的にはここまで内容が違うのだから、いっそオリジナルのSF作品として公開した方が良かったのではないかと思ってしまう。

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tochiro

3.0鬼嫁ケイト。

2012年8月26日
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怖い

単純

興奮

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ハチコ

1.5記憶に残らない作品

2012年8月26日
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単純

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琥珀

2.5別の監督がよかったな

2012年8月26日
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Blue

2.0ストーリーの薄さをCGでごまかした作品

2012年8月24日
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かんなん

3.0コリンファレル好きなら無論楽しめるが

2012年8月23日
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単純

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てんてん

1.0画像、音がショボイ、金と時間の無駄使い、最悪!!

2012年8月22日
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単純

先週、ここでの評価の低いプロメテウスがスゴく良かったので、コレも見に行った。

スケール感と作りこみがスゴイ3Dのポロメテの後で見ると、コレはショボイ。
映像だけでなく、音もダメ、迫力も無いし陶酔できない。
同じ最新のI-MAXシアターで見たのに雲泥の差だった。
最初の30分で見に行ったことに後悔。

あの時代に見たブレードランナーの衝撃はスゴかったけど、コレはチャッチい。
世界観がカッコ良くない。
息つくヒマがそこらじゅうにあり、緊迫感がない。

そう来たか! っていう展開もないし。

トータルリコールの名場面はあるし、ストーリーも取り入れてるけど、ヒネリが足りない。
今風な迫力の映像、と音響効果がない。
何も感動がない、ダラダラと続くだけで、時間の無駄。
もしTVで見てたら間違いなく、
ナガラ作業のネットか携帯に夢中になってる間に終わるパターン。

これでよく平均評価3も行くなぁとあきれた。

これはレンタルDVDが百円に成るのを待って、家のTVで見れば十分な駄作。

金と時間を返して欲しかった。

フォールは、学校の先生があの話してたなぁって、30年を懐かしく思った。

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まるが がっちゃん

4.0〜FKDの遺したものは未だに大きい〜

2012年8月21日
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興奮

12年ぶりのリメイク。フィリップ・K・ディックってハリウッド受けする作品を本当に数多く遺した人ですね。
設定も多少変わり、舞台はあくまで地球。
フリーフォールの原理がよくわからなかった・・・
世界観はブレードランナー。
フィフス・エレメントやスターウォーズ「クローンの逆襲」を思わせる仕掛けも・・・
結構、手に汗握る、力の入る映画でした。
しかし、わざわざ敵の首領が出てきて闘うのか??

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スパチカ

4.0怒涛のディテール!

2012年8月20日
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知的

評判悪いからぜんっぜん期待してなかったけど、最後までしっかり楽しめた!スターウォーズ、ブレラン、ボーン三部作、そしてイノセンスなどなど、いろんな佳作名作へのオマージュや引用がいいスパイスとして効いてる!そしてリドスコへのオマージュ。

圧倒されるのは画面にあふれるディテールの洪水。もうほんっと画面の隅々までディテールでビッシリ!流れ去って行く風景のはじっこまで、とにかくスクリーンを貪欲に埋め尽くそうという欲望に取り憑かれたかのよう。ここまで作り込む執念はほとんどリドリー•スコット状態。ディテールを積み上げて映像に説得力を持たせ、飽きさせない。名作を引用しながらも絵作りの手を抜かず、キッチリとオリジナルになってるところがスゴい!

もうひと言!メカデザイン含む、工業デザインがたいへん素晴らしい!SW新三部作はこのデザイナー(チーム)にやって欲しかった!過去の名作へのオマージュをちゃんと盛り込みつつ、最近のアメリカ映画の工業デザインの悪い手癖とキッパリ決別して、すごくいい線を引いてる!じつに説得力に溢れた機能美の数々、「いま•ここ」の延長上に充分あり得ると錯覚させる、巧みな面構成。これがなければ、画面に溢れるディテールの氾濫なんて成立しない。最近のハリウッド映画では、アイアンマンシリーズと並んで、美的感覚と的確な理解に基づいた立派なお仕事ぶりでありました。

そして、あまり指摘されていないけれど、舞台を地球のみとすることで、管理社会モノ、ディストピア物としての背景をよりわかりやすくしている。ただし、あくまでもスタイルとしてのディストピアであって、なんだかリベリオンぽいなぁとかウルトラバイオレットみたいだなあ•••と思って鑑賞してたら、カート•ウィマー氏が参加してるじゃん!原案(!)そして脚本で。未来都市を遠景でのびやかに見せるのがウィマー氏の得意技だけど、今作もやたら遠景のショットが多いと思ってたら、やっぱり関係者。絵作りにも相当意見出してそう。先ほど挙げた2作品に、映像のイメージかぶります。しかしエンドロール観ながら吹いたの始めて。

そして音楽は安心のハリー御大。なんの心配もなく観ていられます。強烈な印象こそないものの、今回は文字通り「劇伴」の機能に徹していて実にいい仕事っぷり。

というわけでカート•ウィマー作品のファンとして、たいへん愛すべき実に優秀で堂々たるB級ボンクラ映画でしたよ。

そんなわけで、一般市民のみなさんにはイマイチウケの悪いトータルリコールですが、俺は大大大プッシュですよ。B級が好きなら、この夏これ観ないでどーすんの。

原作や旧作と比較してどうこう、というのは脇に置いておいたほうが、このフィルムはより楽しめると思います。だって、ウィマー節大炸裂の、ウィマー色の作品だもの。「追憶売ります」をウィマー色で染めるとこーなった、それがこの映画の正体。

このディテールのスペクタクルは、ぜひ劇場のスクリーンで鑑賞することをオススメします。ウィマー氏らしく、脚本は比較的シンプルなのでストーリーは理解しやすく、その分アクションや映像を観て楽しめますよ!

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蒔島 継語

3.5リメイクの面白さ

2012年8月19日
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興奮

プロメテウスが楽しめなかった後だけにかえって新鮮。リメイクとわかっている分、安心して楽しめる。
前作を見てても、見て無くても楽しめると思う。荒唐無稽を絵に描いたような前作を、あるかもしれない、あるいは身につまされる状況に置き換え、よくできたCGでうまくまとめている。主役コリン・ファレルも重量感のあったシュワちゃんと違い、このスピード感のあるアクションにはぴったり。

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HigeKobo

3.5主役はケイト・ベッキンセールでした

2012年8月19日
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単純

興奮

監督の愛妻だという事もあり、主人公ハウザーを執拗に追い駆ける鬼嫁役のケイト・ベッキンセールが一際輝いていた作品でした。監督は彼女が大好きなんですね

リメイクとしてこの作品を観ると、三つおっぱいや"2 weeks"おばさん(そっくりだなあと思って観ていたらなんと同じ役者らしい!驚き)などオマージュ的な要素があるだけで、
後は主だったストーリーを抜くと別の映画の様な雰囲気。

未来都市の造形やヴィジュアル等は観ていて飽きない仕上がり。
冒頭の貧民街"コロニー"を主人公が駆け回るシーンはどきどきわくわくしながら観賞させていただきました。

ストーリーや登場人物の言動等、所々に突っ込み所はあるものの、そこまで気になるわけでもなし、十分娯楽作品として楽しめました。(その内金曜ロードショーとかで何度もやってそうな感じ)

ただ欲を言えば、せっかく揃ったんだし、ジェシカ・ビールとケイトのキャットファイトがもうちょっと見たかったかな・・・

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タカキ

4.0これはこれであり(^O^)

2012年8月19日
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初台験

3.0旧作に比べ洗練されたが「トータル・リコール」といえばシュワルツェネッガー

2012年8月18日
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興奮

原作は90年のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作と同じだが、舞台を地球上だけにして火星は出てこない。
戦争で環境が破壊され、人が住める土地がイギリスのあたりとオーストラリアの一部だけになってしまっていたというのが今作の背景。
イギリス側は富裕者層が住むブリテン連邦、オーストラリア側に労働者層を集めたコロニーいう世界構図だ。

コロニーの労働者たちは地球のコアを抜けるフリーフォールのような乗り物で、地球の反対側にあるブリテン連邦の職場に通う。この乗り物がコアを抜けるときに重力が反転するというのが面白い。
ブリテン連邦は美しい都市開発と高度な交通網が整備されているが、コロニーの方はまるで中国で、「ブレードランナー」に出てくるようなスラム街だ。リコール社もかなり怪しげな佇まいだ。

この双方の都市で展開される逃走劇が面白い。コロニーでは入り組んだ路地を駆け抜け、ブリテン連邦では空中を疾走するクルマとエレベーターをかいくぐり、どちらも立体的に入り組んだ構造物を有効に活用したアクション・シーンになった。

ケイト・ベッキンセールとジェシカ・ビールは二人とも動ける女優で、その一騎打ちは旧作よりも迫力がある。とくにケイト・ベッキンセールの鬼嫁ぶりは相当なもの。クエイドの目が覚めたとき彼女が妻のままだったら、きっと前のようには愛せないのではないか?というぐらいコワい。ハウザー(クエイド)とメリーナの過去も旧作よりはしっかり描かれている。

この作品を見ていると、人が人としてそこに存在するというのは記憶の積み重ねによるものだとつくづく思う。自分のメモリーが消失したら、人は自身を見失い、信じるべきものをも見失う。ある意味、死よりも怖いかもしれない。「脳はひとにいじらせるな」というセリフがあるが、まったくその通りだ。

故プリシラ・アレンが演じた顔割れオバサン似の女優を再び入国審査に登場させ、審査官の質問に「2週間」と答えさせる遊びもあり、旧作に比べて洗練された作品に仕上がっていて観て損はない。
けれども、主役のコリン・ファレルは女優を引き立たせることはできるが、シュワちゃんのような豪快な存在感はない。
世界の設定を旧作と変えたとはいっても大筋は一緒で新鮮味に欠け、後々まで語られる「トータル・リコール」はやはり【シュワルツェネッガーの「トータル・リコール」】なのである。

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マスター@だんだん

3.5既視感のあるコラージュ的な作品

2012年8月18日
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Rintarou

3.5動きが鈍いぞ! まぁ楽しんでしまったけど

2012年8月17日
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単純

お盆明け直後の劇場はがらがらだった。
レビューをみると、あまり芳しくない評判。
それを反映しているのだろうか?

前作をみていないので比較ができない。
リコール初心者としては、
記憶を植え付けられるのか、という具体例がほしかった。
どれほど魅惑的で、どれほど危険なのか、
言葉だけで説明されてもわからん。
リコールの施術なしに、昔の自分に目覚めるのは早すぎ。
何だかなぁって感じ。
トップ諜報員としてのアクションは見せ所のはずだろうが、
けっこうそのアクションが鈍い。少しだらけてしまう。

アクションを見せるところにこだわったのだろうな。
ストーリー的には説明不足も、突っ込みどころもちらほら。
だめだよ、トップが現場にいりびたっちゃぁとか、あの黒人同僚どうなったの?とか。どうなった?ブリテン連邦?!

あの携帯電話はかっこよかったかな。
ただ、諜報員が街中で、庶民の前で堂々と使っちゃだめ。

コロニーのイメージは、貧乏人のイメージは、香港中国日本韓国。
特に香港ね…。

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こばこぶせん

2.0トータル・リコールだから観るのはNG

2012年8月17日
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単純

批評が悪くても、トータル・リコールだからと言う理由で観ました。
結果、同じ映画タイトルを冠する意味は無く、
別の題名なら、映画館で観なくても良いレベル。

いろんな映画の二番煎じイメージでした。

まだ、前作と同じストーリーを今の最上級VFXで仕立ててくれる方が良いなぁ。

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SONIC

2.0観てはいけない

2012年8月17日
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単純

ブレードランナーみたいな世界で男女がバタバタする映画。

前作は、シナリオも火星と酸素の問題などいわゆるSF臭かったが
今回の作品は正直何が売りなのか、全然見所が見つからない。

地球の反対側に行く変な装置も丁寧に作った映像なだけに
逆に「ありえない」印象。

リコール社が出てこなければトータルリコールですら無い。
コリン・ファレルとケイト・ベッキンセールが出るシナリオを書いて
無理やりトータルリコールに仕立て感じ。
ネットの酷評も頷ける。

自分は今の特撮技術で、徹底的にリアルな火星が見たかったけど
非常に残念。

唯一のよかったところは、ケイト・ベッキンセール。
やはり悪い女の存在感は最高。
お尻も30代後半とは思えないセクシーさ。
まぁこれだけのために観にいく必要はないですが・・・。

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gdf

3.0かっこいい近未来都市デザインは堪能できる

2012年8月16日
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ヒロキ

3.0大したことないね?

2012年8月16日
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笑える

そもそも完全リメイクでは無いのだからどんでん返しや主演級のクローン登場とか、突然タイムスリップするとか過去の概念をぶち破る作品を期待して残念。あのピアノ弾き男が主演で良いのか疑問。

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上ちゃん

2.5うーん

2012年8月16日
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知的

レン・ワイズマン監督の作品はいつもアクションに新しい見せ方やアイデアがあって、今回も期待値MAXで鑑賞。

あれっ!び、微妙!
カーチェイス、最後の落下以外浮いてること全然活かしてない。アクションも期待しすぎたかな…。

娯楽作の風味が強くなったのに、ちょっと話が分かりにくいかも。全体的に大味な感じが拭えませんでした。

ケイト・ベッキンセールは最高!

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セイワ