「俺は誰だ革命」トータル・リコール しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
俺は誰だ革命
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Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
原作(追憶売ります)は未読。
記憶は自分自身を定義する上で非常に重要な要素だが、もしそれが誰かに植えつけられた偽物だったとしたら…
俺はいったい誰だ。実はエージェントだった男が権力者の陰謀に巻き込まれ、手に汗握る逃亡劇を繰り広げる。
ストーリーは主人公の自分探しから、コロニーの独立が成るか否かへとシフトし、息詰まる展開を見せ始めた。
空飛ぶ車でのチェイスや地球を貫く地底列車内での無重力バトルなど、見せ場がたくさんあって飽きさせない。
設定に目新しさを感じられなかったものの、主人公の記憶を巡って観る者を惑わせようとするトリックは見物。
今見せられている光景は現実か、はたまた偽物の記憶か。主人公と一緒に迷いつつハラハラしながら楽しめた。
[余談]
コリン・ファレルとブライアン・クランストンと云う、アクションを殆どしない俳優の肉弾戦が見られて嬉しい。
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