バッド・ティーチャーのレビュー・感想・評価
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へんてこな映画
キャメロンディアスが主役というだけで相当な予算を使っているはずなんだけど、高級感が全くないところにすがすがしさを感じた。
学校教師もので超やる気のないキャメロンディアスがどこかで改心して熱血ぶりを発揮するものとばかり思っていたら、最後の最後までやる気がなく、真面目な先生を陥れて罪がばれることもなかった。
なんの教訓もないところがすごい。最終的に体育教師と付き合うみたいな感じだったが、どこで好きになったのかさっぱり意味が分からなかった。
全体的にふざけていると思うのだが、演出が全然ギャグっぽくないため、どこがふざけているのか分からない作りになっていて、もやもやした。
『ヤングアダルト』の説教くさい押し付けがましさが大嫌いだったのだが、これはこれでいかがかと思う。しかし、こんな変な映画がまかり通っていて、しかもけっこう面白いので、存在としてとても貴重な感じがした。
本当にひどい先生だなー
飛行機の中で見ました。字幕はなかったですが、ストーリーは単純だし、ほぼすべて理解できました。逆に言うと、単純明快すぎる作品です。主役のキャメロン・ディアス扮する女教師は、ほとんど授業はしないわ、金のために奔走するわ、人をだますわ、タイトル通りのひどい先生で、爽やかな学園ものという印象はまったくありません。まあ一種のおバカ映画と割り切れば、それも楽しいのかもしれませんが、本当におバカだなーと。キャメロンはこういう役、本当似合うと思いますけどね。
イケてない映画
元カノ(キャメロン)と元カレ(ジャスティン)が 映画で共演!という記事を読んで、なんとなく観に行きました。 プレビューから 「どうなんだろねぇ、この映画…」と思っていましたが、途中から 集中力が切れそうになるダメ・ストーリーで 映画館で観たことを 後悔。。 (DVDなら、まぁ許せる、かな。。)
スタイル抜群の 中学校教師・エリザベスの頭の中は お金と男。 彼女に足りないのは…。 臨時教師に一目惚れしたエリザベスは 彼を振り向かせるため、そして自分の目的を果たすために 次々とハレンチな行動を起こして。。という内容。
中学校を舞台にした作品は、ティーンが主人公なのが ほとんどですが 今回は先生が主役。 それも ダメな先生。 っつーか、やりすぎ。 エリザベスを演じた キャメロン・ディアス。 『マスク(1994)』から ほとんど変わらないスレンダー・ボディを 惜しみなく披露。 でも顔は シワシワなので、彼女を引き立てるために 周りはオバチャン先生ばかり。
エリザベスに対抗する エイミー先生(ルーシー・パンチ)も お笑い系。 リス顔 サイコー。
エリザベスが好意をよせる スコット先生に ジャスティン・ティンバーレイク。 話題性に乗せられて起用された 可哀想な配役のジャスティン。 体当たり演技は 元カノ(キャメロン・女優)をまえに いいところ見せようと思ったのかな(涙)。
エリザベスに好意をよせる 同僚のラッセル(体育の)先生に ジェイソン・シーゲル。 イケメンじゃないのに(体格がいいから?)最近 おいしい役が多い彼。 キャメロンとのバランスは なかなかよかった。 セリフも まあまあ。 でも笑いは 不発なかんじ。
酒に 男に ドラッグ、不正や 着服、人種差別(聞き間違い だったかな?)などなど 学校に関わってはいけないことを 全部 組み込んでキャメロンを踊らせた作品。 あえて お勧めシーンをあげるなら、“トワイライト”って あだ名くらいかな。 出演者ポイント+0.5. DVDで どうぞ。
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