ドラゴン・タトゥーの女のレビュー・感想・評価
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リスベットの乳で勝ち!
全体的の雰囲気はスウェーデン版とかなり似ているが、コッチの方がタイトで手際よくまとめたカンジだった。説明が丁寧だったスウェーデン版の方が、個人的には好きかな。リスベットの乳は、コッチに軍配が上がるけどね(*´д`*)
見応えあり!
ミステリーではなく、不器用な恋愛もの
初ドラゴンタトゥーの女
人によりけり
こちらまで寒くなりました
ルーニー・マーラが強烈すぎて、なんだか観ていて痛々しさが辛かったですね。実際、痛い場面も多いしね。痛いし寒いし、まぁ、これはこの寒い時期に観て良かったのかもしれませんね。
デヴィッド・フィンチャー監督だから観てみましたけど、ミステリーの演出は、もうちょっと種明かし的なものを分かりやすくしてくれると良かったかなと。謎が明かされるところとかで、こっちにもズバッと分かるぐらいのショットがあれば良かったかな、と。
私の中であんまり点が伸びなかったのは、メインの謎の後に、おまけのように色々ついてきたから。正直、あそこは無くして、メインの謎の解明部分にもうちょっと時間を使っても良かったかなと。
でも、十分、面白かったですよ。
久しぶりにフィンチャーらしい緊張感
とくに予備知識なく、フィンチャーの話題作ってことだけで見たが、久しぶりにデヴィッド・フィンチャー監督らしい緊張感のある映画で、とても良かった。
オープニングのスタイリッシュな映像を見たときは、「あぁ、そっちの作品かぁ……」とあまり期待できなくなった(スタイリッシュなフィンチャー作品も嫌いではないが、個人的には、そっち系にはそれほど期待していない)。ところが、本編が始まると、グッと落ち着いた映像と、テンポいいサスペンスだという事はすぐに分かった。観賞後に解説を読んで、初めてスウェーデンのベストセラーが原作で、すでに本国で映画化されているという事を知ったが、それも十分にうなづける。物語の構成が面白い。その上、フィンチャーらしい緊張感がストーリー上の事件が解決するまで続き、作品に引き込まれる。本筋が解決後の終盤が、やや冗長に感じたが、これは続編に続いていく原作に沿っているのだろう。
少し蛇足的なことを言えば、この映画を見ていると、男ってものが如何に最低の生き物かという事を考えさせられる。ダニエル・クレイグ演じる主人公を始め、ここに出てくる男達の生態の、何と醜い事か……。
う〜ん
はい、素晴らしい
性暴力被害の経験有る方は視聴に注意
暴力、強制猥褻、レイプのシーンがあります。
フラッシュバックをおこす可能性のある方は注意が必要です。
すでに嫌悪感を示すレビューが投稿されていますが、無理もないと思います。
ただ私は次の理由で、この映画は無しじゃないと思いました。
まず、1つめの理由として
強制猥褻&レイプの加害者に対しては、それほど間をおかずにガッッツリやり返しています。
混乱も無く、行動が早いです。すでに乗り越えた何かを持っているのでしょう。
2つめの理由としては
性虐待から逃れ、生き延び、人生を切り開いた女性が登場すること。
傷ついた心はたしかに抱えているけれども“被害者”という受け身的な立場だけでは終わらない、という、実際の被害経験者たちの姿勢に通ずる姿が描かれているので、同じ立場の人間として嬉しかったです。
むやみやたらに救われなさを強調してそれを美しいとか言っちゃう被害者萌えな映画より余程いいです。
この映画では、暴力は暴力として描かれています。ヒロインが謎解きに協力する動機にも、被害女性たちへの共感や理不尽な暴力に対する怒りが隠されているのだろうと察せられます。
オープニングからアーティスティックに凝った映像が流れるし、ヒロインのルックスも言動もおとなしくはないので、気後れする方や馴染めないと感じる方もあるのかもしれませんが……暴力そのものをファッションとして描くような幼すぎる作品とは違うと思いました。
映像よりもまずは原作を読んで…
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