ハンナのレビュー・感想・評価
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真っ白な少女ハンナは
訓練された特異な技能の持ち主。雪深い森の中に住んでいる。
しかし、おばさん(マリッサ・ビーグラー)が怖いね。
キャンピングカーの家族がどうなったかは午後ローではわからないが、
モロッコ?の宿の主人やグリムの家の人から見ると、全員生きていないかな。
パスポートが完成していたら、その後の生き方少し楽だったかな。
2011年米
シアーシャ・ローナン (ハンナ)
エリック・バナ (エリック・ヘラー)
午後ロード録画視聴にて
【”哀しきアサシン少女”外界から隔絶された森で育った少女が、初めて文明に触れ自身のルーツを知るサスペンスアクション。若きシアーシャ・ローナンの唯一無二の個性が光る作品でもある。】
■フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父エリック(エリック・バナ)に人知れず育てられた少女・ハンナ(シアーシャ・ローナン)。
叩き込まれた戦闘スキルは父を超え、追っ手のCIA捜査官のマリッサ(ケイト・ブランシェット)が迫る中、ついに外の世界へと単身旅立つ。
そして、戦いの中で彼女は自身の卓越した身体能力が何故に備わったのかを知るのである。
◆感想
・シアーシャ・ローナンを初めて知ったのは、ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」である。アルピノかと思うような、透明感ある白い肌が印象的な少女であった。
その後、「レディ・バード」「追想」「二人の女王 メアリーとエリザベス」「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」「アンモナイトの目覚め」を劇場で鑑賞し、変わらない透明感溢れる姿と、確かなる演技力に魅了された。
<だが、今作でのシアーシャ・ローナンが演じた役は、父により天才的なサバイバル能力&殺人スキルを叩き込まれた文明を知らない野生児である。
彼女は、野を駆けまわり、プロの敵を瞬時に殺害し、4か国語を自在に操る。
どこまでスタントがこなしているのかは分からないが、今作後のシアーシャ・ローナンが演じた役との違いに驚くが、それでもシアーシャ・ローナンという女優の唯一無二の個性が、既に屹立したモノである事に驚いた作品である。>
ケミカルブラザーズ
本作の音楽をケミカルブラザーズが担当している事に期待を込めて鑑賞。
主人公の無駄な動きのない戦闘、無機質な研究施設、照明の明滅などの光と影、逃走の疾走感などが、その音楽にマッチしていたと思う。
ストーリー重視で鑑賞された方は物足りなさを感じるかもしれないが、美しい映像と音楽が楽しめる作品。
透明感あるシアーシャ・ローナンの魅力
11年前に公開された、サスペンス・アクション。本作の魅力は、13歳の若さでスクリーンデビューしたシアーシャ・ローナンが、16歳の時に、主演のハンナ役を演じた作品。物語そのものよりは、シアーシャ・ローナンの汚れの無い、美しさを鑑賞できるだけで十分満足できた。
ローナンは、S・スピルバーグやW?アンダーソンのような巨匠監督達の目に留まり、出演した作品で、アカデミー賞候補にも何度も挙がった実力ある若手女優。本作では、金髪の長き髪を纏い、可憐で透明感のある美しさ中に秘めた、切れのある激しいアクションとのギャップに魅了される。
幼き時から、元CIA工作員の父親とフィンランドの山の中で、現代文明と隔離され、高い戦闘能力を叩きこまれながら育ったハンナ。そんなハンナが16歳となった時に、父親と共に、ある任務の為に、別々に旅立つ。初めて見る電気、テレビ、音楽に驚きながらも、女の友達との友情も芽生えていくハンナ。前半は、そんな、ハンナの心揺さぶられる成長を描く、ロード・ムービー的な展開が続く。
しかしそんな時、父の同僚であったCIA捜査官のマリッサが、2人を追跡する為に、殺し屋を雇い、命を狙い始める。そこには、父親のハンナも知らなかった秘密や、ハンナ自身に纏わる、忌まわしき出生の秘密を葬ろうとするマリッサの野望が蠢いていた。そのマリッサ役のケイト・ブランシェットは、あの美しさの中に秘める冷酷で、残忍な捜査員にし、これほどの適役はいないとも思う。
作品的には、アクション映画ながら、それほどの派手なアクションやストーリーとしの盛り上がりも感じないのは、作品の中にも出てきた、グリム童話にも似た、『悪の魔女VS美しい姫』のような構図が根底にあるからだろう。製作側にも、童話的で幻想的な雰囲気を本作に求め、雪山、砂漠、モロッコの街、ヨーロッパの遊園地等を舞台にして描くことで、そうした効果をねらっていたのかもしれない。
ハンナの、これからの運命か気になる中で、エンドロールを迎えた。
まあまあ面白い
ちょっと荒唐無稽すぎるし、主人公二人は敵にすぐ見つかっちゃうし、とアラを探せばまあ結構あるんですが、それなりに面白かったですよ。ヒロインは産まれてこのかた社会を見ていない、百科事典など書物の知識しかないっていう設定が面白いですね。
シアーシャ・ローナンいいですね。
うむぅ。難しい…
信じれるものが何もない環境で、自分の過去も誰かの意図によって左右されてて、ハンナはこれからどやって生きていくんやろかぁ…ってぼやぁと思った。
もうちょっと過去とか経緯の描写がほしいところ。理解力が足らないのか、なんだか、消化不良でした。
音楽や映像の色彩やライティングが幻想的でとっても美しく不思議 カテ...
音楽や映像の色彩やライティングが幻想的でとっても美しく不思議
カテゴリー的にはスパイアクションとかになるんだろうけど、この光や色味の効果で他のアクション映画とは全く違う雰囲気が醸し出されてる
センスいい〜
よく見ると音楽ケミカルブラザーズとは!
めちゃくちゃ映画と相性良
物語は大した捻りはないけど、音楽や映像 キャラクターの個性が派手ではなく必要最低限に魅せられていてみんな魅力的だった
パッケージのダサさを覆す良さ有❤️
ハンナのはじめて物語
アクションシーンやサスペンスも見所ですが、父親とふたりで森で暮らしてきたハンナが初めて様々な文明に触れたり友達を作ったりするシーンが面白かったです。
難しい役どころをシアーシャ・ローナンが繊細に演じていました。
女版ボーンアイデンティティー
全体的に陰鬱ではあるが、ハンナのアクションシーンはなかなかの見物。スパイ好きならなまらない映画。ドラマ版がアマゾンで配信されており、そちらも視聴したがこちらもなかなかの出来。たぶん好き嫌いがはっきりするだろうけど、レッドスパローとかが好物なら嵌まると思う。
独特の雰囲気
社会から隔絶された環境で育ち、父親から戦闘術を徹底的に叩き込まれた少女。ついに社会に出る決意をするが、CIAから追われる羽目に。謎に包まれた出生秘密。この設定だけ聞くと、どこかで見た(どこかで読んだ)ような錯覚に陥るが、画面から滲み出る東欧的な(あるいは旧共産圏的な)雰囲気と世界観がが独特の個性を主張している。本来は超人的な戦闘力を誇るハンナの超人ぶりが過剰に演出されていない点が良い。
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