「予備知識なしで!」アンノウン りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
予備知識なしで!
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硬派のサスペンス物ですね。
謎解きを楽しむため、ぜひとも事前知識なしでのご鑑賞を。
(下の方に書いてある疑問が、ネタバレになる可能性があります)
交通事故で4日間意識不明になっている間に、自分の存在自体が疑わしくなっていた。
映画が始まる前は、以前そんな内容の作品を見たような気がするが、どうなんだろう?!と疑心暗鬼だったけれど、いざ始まれば、そんなことを気にするヒマも与えないテンポの良さ。
ベルリンでは、タクシーはベンツなんだ~!と少々羨ましく思っている間に、どんどん話は進んでいく。
見応えのある、ベルリン市街での、メルセデスベンツとBMWのカーチェイス。
リーアム・ニーソンの、影のある存在感。
ダイアン・クルーガーの、美しくも芯の強い女性、ドイツ訛りの英語。
ベルリンということで、旧東ドイツの秘密警察や不正移民のタクシードライバーなど、うまく生かしている。
余計なことを考えるヒマがないので、話の進むままに、謎解きを一緒に楽しんだ。
そうだったのか~・・・。
ん??
なんか腑に落ちないぞ。
主人公は、なんでそうなったの?? との疑問が残る。
なんで??
予兆は、どうして引き起こされたのか、何が原因だったのか?
わからない。
それ以外は、OK。
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