「本を読み返したくなった」天地明察 Helgueraさんの映画レビュー(感想・評価)
本を読み返したくなった
クリックして本文を読む
天地明察が映画になった。
本は本屋大賞を受賞した良作だ。
壮大な歴史ロマンに感動した記憶がある。
江戸時代、暦はズレていた。
鎖国をしている時代で、正しい知識もなく古い暦を利用していた。
その事を知る人はごく1部の人間だけだ。
主人公の安井算哲(渋川春海)は碁打ちの身分だったが、
ひょんな事からこの事実を知る。
そして、正しい暦を作り、日本の暦を改めようとする。
映画では短い時間で色々詰め込んでるので、
原作を知らない人は、急に出てくる人物とかの把握が難しいと思う。
正しい暦を何とかして、朝廷に認めさせるのを中心に話を進めているが、
少し話が浅くて物足りなく感じる。
原作を読んだ人が楽しめる映画だと思う。
コメントする