貞子3Dのレビュー・感想・評価
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貞子?モンスター3D
俺がタイトルをつけるなら“貞子?モンスター3D”にする。34点。
まず映像が無修整すぎて安っぽく奇妙感が無い。
ただ単に穴の空いたモニターに出られても寒いだけっす。
冒頭の自殺するシーンの役者さんも一生懸命奇妙感を出してるのに演技丸出しに…
まーもったいない。
脚本もめちゃくちゃ。ツッコミどころが満載すぎるwww
しまいには貞子を復活させるために井戸に
生贄として投げ捨てられた女性たちの遺体が這い上がってきて
しかも何故か足がものすごく長くバッタみたいにモンスター化。
最終的にもはや貞子は関係ない。
あと安っぽい中途半端なアクションもいりません。
2000円をドブに捨てた気分。
強いて褒めるなら貞子モンスターの顔にアニマトロニックスを
使ったのはなかなかのチャレンジ精神。
いや、まいったね
う〜ん
3Dデビューです。番宣で石原さとみさんが貞子がテレビがらじゃなく目の前に出て来るから凄いと話していたので興味が湧き見に行って来ました。
確かに手が出て来ましたが何かイマイチ。印象に残っているのは蝶(蛾?)が沢山飛ぶ・バッタ?が襲いかかる・鮎川茜(石原さとみさん)が髪の毛に埋もれている・音が大きいぐらいです。貞子(橋本愛さん)が可愛くする必要があるのだろうか?
¥1000+3dメガネ料金で見られたので良かったが、通常料金だったら発狂しそう。
最悪
最悪でした。
今までのリングは最高な出来だったのに…
楽しみにしてバンドメンバー全員と行ったのに、見て皆ガッカリしてました。
今までのリングを馬鹿にするようなできでした。
今まで見た映画の中で一番つまらなかったです。
期待した分ガッカリもおおきかったです。
映画が終わった瞬間、前にいた人も後ろにいた人も「期待して損した。」
「ガッカリしたわ。」「おもんな。」と言う声がたえませんでした。
ほんま…お金を捨てた感じでした。
貞子も仲間由紀恵じゃなかったし…
違う映画を見ればよかった…
うーん、ありえない
今日、貞子3D観てきました(>_<)
文庫(原作ではないです)読んで、映画に行ったのですが、内容が薄くて期待度下がりました💦
多めのアクションやロマンスがあって、ホラーっぽくなかった⚡
しかも、文庫では最後、石原さとみが貞子に体を乗っ取られた状態で終わるのに、映画ではロマンスで終わってた(°□°;)
バスに轢かれて死ぬのだって、男性じゃなくて、女性だし💦
怖がってみるような映画ではない。
これはない
なんていうか…
ひとことで言うと「しょぼい」としか言い様のない映画。
ただでさえしょぼい内容なのに、出演者全員がこれまた安っぽい。
特にあの刑事二人。あれはないだろ。
で、ホラー映画に恋愛要素を絡めたもんだから、怖くないばかりか
訳の分からない展開になって、観客を置き去り。
石原さとみが数十匹の貞子に囲まれるシーン。
(あ、こりゃやばい。石原さん終了の予感)とか思っていたら
叫んだだけで数十匹の貞子全消滅。
いやいや、だったら隠れたり武器使ったりしないで最初から
叫びまくれよっていう。
これに2200円はない。
3D映像については、邦画にしては頑張っている。けど、途中で飽きる。
似たようなシーンが多すぎるから。(ガラスが割れるシーンとか)
まぁ、3D映像に興味があるなら行ってもいいかなと思うけど
内容には絶対に期待しちゃいけない。そういう映画。
うーん。
こちらのレビュー、評価を見てから、見る映画決めればよかったなと。
日本ホラーのじわじわ来る恐怖感が全くなく、海外ホラーのビックリ!感も少なく・・・
全体的に中途半端。
ストーリーも先読みが簡単に出来るので、はっきりいって駄作。
自分が本当に興味持ったものしか見ないので、映画館で金払ってまで見たのかと思うと少し後悔してます。
携帯の仮想空間の中にいる貞子・・・携帯壊して終わりとかしょうもなさすぎる。
田村さんあっけなさすぎ。
ただの虫の塊ですよ。あなた一応刑事ですよ。
石原さとみが2階からの貞子(虫)に襲われるシーン、そんなアクションあり?
FFみたいで笑いかけましたよ。どこで覚醒した石原さとみ(笑)
一番最後の貞子(虫)が背後から来たときに鉄レールぽい物ですぐやられたのも、なんかむかつきました。
とりあえず、3Dの追加料金払ってまで見る必要なし。
見たいなら家でDVD見ることをオススメします。
名作だったリング&貞子さようなら
瀬戸さん美形すぎ。
石原さん最強すぎ。
序盤で襲ってきた貞子さんを叫んで不思議な力で撃退。
このシーンで嫌な予感を禁じえませんでした。
『もしかして全部のピンチを叫んでエスパーして片付けるんではなかろうか』
と、思ってたらその予想をぶっちぎって悪い方向に裏切ってくれました。
鉄の棒のような物を武器に戦い始め、
死角から襲ってきた貞子さんを振り向きざまに一刀両断。
画面埋め尽くす程の量産型貞子さんを叫んでエスパー殲滅。
あと貞子さんへのイケニエの女性があれに変わったってのはまあいいんですが、あれだけの人数はあの井戸に入らないと思うんです。
もうやだ。
初めてリングを劇場で観た時、喋らないし、無差別だし、何をどうすればご機嫌直してくれるかわかんないし、中々姿を見せてくれない人の形をしてる人じゃない何かな貞子さんが怖くて怖くて、とても好きでした。
この作品の貞子さんは喋るしばんばん出てくるし髪の毛自在に操るし可愛い女の子だし目赤くなるしもうファンタジーっていうかメルヘン。
怖い=貞子さんだったのに。
素晴らしいキャラクターを無残で悲惨な最悪の形で終わらせてしまったこの作品が大嫌いです。
でもネタとして観る事ができれば爆笑できるんではないでしょうか。
アーア。
外国ホラー風!ザ・サダコ!
貞子3D!っていうタイトルからしても、こういうノリ(外国ホラー系)を目指していたかと思えるが、勘違い映画として私には映りました。
・ティーンズな配役 みんなキレイに整った顔しすぎ、貞子かわいすぎ
この時点で、ホラー映画としては別の見方をしてしまい、暗くてダークなイメージから観客は完全に救われてしまいます。だって貞子に会いに行きたくなっちゃうぐらいだもんね。周囲の美しく明るい風景も相俟って天使のように見えました。ティーンズのノリだよね。
・貞子の最終兵器つかいすぎ
もはやフレディーのチェーンソーと同程度の扱いとなった、モニターから飛び出しアタック!?007で何度も多用されすぎ感のあるボンドのBGMとか、そんな感じ
サクッとした感じ、もういいですって感じで、モニターから飛び出します。
貞子の特徴というのは分かるが、こう軽々しくされるとねー。
・モンスター映画
クモ系貞子がうじゃうじゃ。
あの井戸に新たに放り込まれた、被害者たちが井戸の貞子パワーに触れてモンスターとして暴れまくり!
これは放射能を浴びたトカゲがゴジラになった発想に近い。単純すぎて笑えます。
井戸の役割もチープになったもんですねー
・コワイというより、ドッキリビックリ映画
音と目の前に突然登場する一般人物や、モンスターがバッと出てくるシーンで、ドッキリビックリ!これは海外ホラーではよく使われる、インシディアスでもこんな驚かし方ばかりだったな。
・分かりにくいストーリー
あの男はいったいどうやって、貞子と契約を交わしたのだ??
あの井戸に人を投げ込む事でかな??井戸のある場所が従来のリングとは全く違う場所だし、前作までの物語としての繋がりが薄い、それとも監督は前作までを見たことないのか?
・強すぎるヒロイン(過呼吸であることなど度外視して)
悲鳴でガラスを割る事ができます。
なぜか刀さばきがウマすぎる。しかも背後からの敵も一撃で倒します。
お姉えチャンバラが可能です。どこかでかなりの修行でもしたのでしょうか?
ですから往年のファンがこれを見るとコワイというより、若干コメディにも見えて失笑しまくりです。
過去のイメージを一掃し、新しい貞子を見せたいのでしょうが、恐さなくしてそれは不可能でしょう。全く恐くないということもないのですが(汗
ちとライトすぎます。
期待値と実態の温度差に涙が出ます。
タカアシガニクリーチャーなTHE SADAKOを、ちぎっては投げちぎっては投げ。
バッタバッタとなぎ倒して鉄パイプでどつき回す映画でした\(^o^)/
シナリオ中のセリフが100パーセント説明。
何の捻りも仕掛けもリアリティも無い、本当にただの「説明」でした。
ベテラン田山涼成の芝居ですらわざとらしいと感じてしまうくらい、どうしようもなく役者殺しなセリフ回し。
物語を見ているというより、箇条書きで設定を読ませられているような気分になりました。
解呪の方法も曖昧で、ただご都合的に気合で吹っ飛ばしただけにしか見えません。
恐怖は、死体や怪物などの「暴露」ではなく、それまでの「過程」が生み出す感情だと思います。
笑いに走るのも歓迎ですが、どちらにせよ中途半端。
ただただ唯一の救いは、染谷将太の存在感。
正直、中盤では自分が劇場にいることを忘れてしまうくらい放心していたんですが、染谷さんのワンショットが写った瞬間に「あ、今映画観てるんだった」と気付かされました。
とにかくこのままほっといたら、貞子はそのうち東京タワーをぶん投げたり大阪城を踏み潰したりしちゃう気がします。誰か止めてあげて……
駄作という一言に尽きる
どうみても、何回考えても駄作。
蜘蛛貞子には笑わせてもらったwwww
石原さとみの心眼はすごいと思った。
後ろからきた蜘蛛貞子を振り返りもせずに突き刺すんですぜwww
貞子の必要性は全くなかった。
新しい3Dホラーとして脚本すればよかったのに
なんでこんなことになってしまったのだろうか。
貞子役の子は確かにかわいいが、歴代貞子役の妖艶さ、
美しさには足もとにも及ばない。
かわいいわけじゃないんだ!綺麗なんだ!美と可愛いは違うだろ!!!
父性は?水は?
リングシリーズとしてみた私が馬鹿だったのですね。
2100円返してほしいです。
題名に『貞子』と名付ける必要なかったのでは?
結局貞子の出番が、前半は多かったものの、後半は最後になるまで出てこなかった。貞子の出番をもう少し増やしてもいいのではと思った。黒幕は、貞子ではなく、貞子を怪物として復活させようとした、大量殺人犯のサイコ野郎だったわけだが、もうこうなったら『貞子』と名付ける必要なかったのでは?現にサイコ野郎のほうが出番も多かったし、貞子より印象に残っている。こりゃリングファンもがっかりするなと思った。(もはやリングと別物。)もうこうなったらこの作品のジャンルはホラーではなく、パニックに近いのかもしれない。
しかし、観客に怖さを演出するうえで3Dを使ったのは評価できる。SEも不気味で結構驚いてる客もいたし、貞子が画面を使って襲い掛かってくる場面や足が昆虫みたいなクリーチャーが主人公を追ってくる場面でも、3Dを有効活用している。これで3DじゃなかったらギリギリVシネマというレベルの作品だったかもしれない。
英勉監督の作品はもう見ません…
個人的に残念な作品でした…
印象でつけた3つのチェックですが、
■ 泣ける → イメージと違いすぎて(日本のホラーの魅力全くなし)
■ 悲しい → 何か映画のクオリティに悲しくなります
■ 寝られる → 興味が沸かず心地良い睡眠時間にさせられます
多分原作を見た人はほぼ全員予想を覆される事だと思います。
原作があまりにもインパクトが大きく印象に残る作品だったので、
それを期待して見てしまった自分自身がいけないのかなとも考えさせてくれる作品です。
1という評価をしたのは、まず日本独特の情景がしっかりあって、ドロドロとした感じや、ゆっくりとした恐怖感がまったくなく、日本のホラー映画を
あざ笑うようかの作品でしたのでこの点数にしました。
英勉監督はハンサムスーツとか色々な作品を作られているとのことですが、多分もうこの監督の作品は見ないと思います。貞子というの名前を使用するならば「見る人がどんな事を予想し、それにどう応えれば楽しんでくれるか(恐怖や予想外等)」を考えて欲しかったす…
予想外という点だけは良いとおもいます!常識を覆そうとするなら、貞子を使ってもっと面白くコメディーとかにしてほしかったですね!
スタイリッシュアクション映画 ※ホラー要素もあり
この映画は従来の『リング』シリーズのようなおどろおどろしい恐怖を期待して見るとことはオススメしません
この映画で貞子は呪いのようなよくわからない概念による攻撃はあまり行いません
自慢の豪腕で相手を捻り殺すパワーファイターとして登場します
他にも局面が進む度に、脅威の跳躍力を見せ相手の喉元に喰らいついたり、100mを二秒切るぐらいの俊足を見せたりとオールラウンダーな一面を見せてくれます
対する石原さとみも負けてはいません
女性ながら(貞子も女性だけど)そこらに落ちている武器を使用し、こちらも自慢のパワーで驚異的な戦闘力を見せた貞子を一撃粉砕、粉微塵にしていきます(ちなみに貞子は複数います)
他にも後ろから来る貞子の攻撃を心眼で見切ってぶった切ったり、頭脳プレーで貞子を思うがままに翻弄したりと、老獪なベテランファイターという印象を受けます
そんな石原さとみですが、最終局面、数十匹の貞子に囲まれ絶体絶命のピンチを迎えます
私もここばかりは絶望を覚えました
が、私の絶望などただの杞憂にすぎず、石原さとみにとってそれはピンチでもなんでもありませんでした
まさかまさかの「気を開放するだけ」であっという間に全ての貞子を消滅させてしまいました
「気合だけで吹き飛ばした!」とドラ○ンボールの世界の住人もビックリの展開です
長くなりましたがこのような映画です
おそらく主人公が石原さとみなのと敵の名前が貞子なのが不評の原因であって
主人公をブルース・ウィリスやスティーブン・セガール、敵の名前をエイリアンなどに脳内変換することによって違和感無く、楽しく見られるはずです
これはひどい
ドラマとしては0点、ホラーとしては1点、コメディとしては3点
もちろん100点満点での話だ。
途中までも決して面白くはないのだが、怪物貞子が登場する前後あたりから、B級どころかC級ホラーコメディが始まる。
サイコキネシスだかの超能力を持っているとはいえ、身体能力は一介の教師に過ぎない石原さとみが、飛びかかってくる怪物貞子を倒す流れには失笑。
いや、失笑している内はまだ良かったが、すぐに早く終わってほしくてしょうがなくなってきた。
この映画に2100円を払ってしまった方には、御愁傷様と言うしかない。
300円でやっと「あぁ、観なきゃ良かったな」と落ち着いて思えるレベル。
元々の原作「リング」はすごくおもしろい作品なのに、
一般受けする映画化するにあたって、ビジュアル的な怖さばかりが強調され
あまつさえ、今日(こんにち)こんな映画にまで登場させられる、貞子が不憫でならない。
ホントは最低の1.0にしたいところだが、貞子役の橋本愛の可愛さに加点して1.5で。
非常に残念な作品
期待していただけに非常に残念な作品でした。
まず、ストーリーがいまいちなのと途中にギャグ漫画?ってところが沢山あって、怖いどころか笑いそうになりました。
あと、石原さとみが変なスペックを持っていて、その説明もなかった。
ある意味貞子より怖いじゃん。
一番笑えたのは貞子が蜘蛛みたいになって何匹か現れたときは、もうこれは貞子じゃねぇと思った。
良かった点:3Dだったところ
映画を観に行く人は期待はせずに3Dを楽しんでください。
これは貞子じゃないなぁ~
日本独特の恐怖映画だった「リング」シリーズの貞子は
この「貞子3D」とは別物だと痛感しました・・
正直、ストーリー性も浅い中でしまいには・・蜘蛛女みたいなエイリアン???(笑)
が、うじゃうじゃ出てきて・・戦っている時点で席を立とうと思いましたよ~
貞子は1人がいいでしょ~ そしてバタバタと蜘蛛女みたいなSFエイリアンで
せこせこ(笑)走り回るのは止めましょう(笑)
原作を知っている人は・・がっかりします。
良い点は・・3D映画を初めて見れたことです。(貞子には関係ありませんが・・)
そんな理由で呼ぶ方も呼ぶ方だが、呼ばれた貞子も貞子である
予告CMのショボさから、嫌な予感がプンプンしたものの、10数年振りに帰還する貞子の勇姿に出逢うべく、一足遅いゴールデンウイークを利用し、劇場に運ぶ。
しかし、しかし………。
期待はずれの一言やね。
『ラピッドホラー3D』もロクな代物じゃなかったが、今作は輪を掛けて酷い出来だった。
Jホラーの質も此処まで地に落ちたのか…。
シリーズ最低のクオリティやと思う。
随分サビレた大看板になっちまったもんだ。
昔からホラーとコメディは紙一重やというが、なまじ映像だけが進歩すると、必然的に笑いへと傾く運命。
幼稚なストーリーが浮き出て笑わざるを得ないのが実情で、逆手に取った『バタリアン』や『ピラニア3D』は面白かったけど、今回は、悪い意味で笑いの世界に沈没した作品と云えよう。
そもそも冒頭から主人公も警察も呪いの動画を肯定しているのが、全く以て理解不能である。
ハッキリ言ってしまえば、別に遅いかかるのが貞子でなくても良い。
っていうか、ホラー映画というより、ギャグ漫画の領域で、呆れて笑う脱力感に、のしかかられてメガネが重い…。
ビデオからインターネットへと基盤を移し、貞子持ち前の感染力を爆発させるどころか、物語自体に説得力が欠落しているため、貞子の存在価値がどんどんスケールダウンしていくのが哀しい。
要は、貞子が画面から飛び出すシーンを3Dで創ったらオモロいやろってぇ安易な了見でこしらえた、ヤッツケ仕事が見え見えなのだ。
スピンオフの欠片すら皆無で、途中から
『8時だヨ、全員集合』の金田一コントの如く、
「ああ〜〜、石原先生、後ろ!後ろ!!」と、
叫ぶ以外、面白さを見いだす術は不可能に近い。
ネットを利用し、呪いの動画として、暴れまくるスタンスは、原作の“貞子=コンピューターウイルス”論に近付いているとはいえ、全体のショボさは拭えない酷さである。
第一、復活した理由が、カリスマ芸術家を名乗るナルシストにいちゃんがブログを炎上したヤツらへの復讐やってぇんだからラチがあかん。
そんな用件で呼ぶ方も呼ぶ方だが、呼ばれた貞子も貞子やがな…。
忘れられるのがイヤなのは解るが、もう少し仕事選びなはれ…と、ボヤケた井戸を見下ろしながら思った。
では、最後に短歌を一首
『網招く 這い上がる空 濁る窓 器に疼く ノイズの叫び』
by全竜
見苦しくなってしまった。。。
んー。
もうすでに企画が浮上した時点で、これは失敗かなと懸念していて、いざ興味本位で劇場に運んでみると、やはり気持ちは変わらなかった。
これは、貞子ではない。
貞子の怖さは、あの存在感、そこにいるかもしれない見えない恐怖、そこにいた恐怖、実体のない怖さなんだけど、今回は3Dってだけあって、3Dの演出をしなきゃいけないから、もう貞子は遊園地のアトラクションレベル。
USJでなら楽しめるかも。でも、30分ぐらいにして。
映画鑑賞前に発売されてた貞子3Dノベライズ版も読んでおいたけど、ノベライズ版の方が良かった。もうちょっと内容が映画版より長いのだが。。。
さすがに後半の貞子もどきモンスターの襲撃は、実写化では笑えるだろうと思っていたけど、それよりひどい出来だった。貞子もどきだとしてもあんなクモみたいなモンスターになるとは。。。脚本家もプロデューサーも何をしたかったのだろう。。。
やはり、日本のホラーの雰囲気は、2D/アナログがいい。3D/デジタルは性に合わない。あのじっとりとした雰囲気も、今回は照明がカラフルで恐怖感ないし、キャラクターもなかなか薄っぺらい人物像。ここまでいそうにないキャラクターが出て来るとは。
でも、石原さとみはとにかく可愛かったw この映画の鑑賞で得たのはそこだけかな。
やはりJ-HorrorにCGもデジタルも合わない、と思った。
これは、貞子でもリング・ワールド最新章でもない。
貞子がいっぱい、髪の毛いっぱい♪
すごい怖かった・・・
パソコンから出る貞子、ビックカメラの巨大モニターから出てくる貞子、貞子ゾンビ・・・・・・
もうどれもとても怖さが出ていた・・・・・・
後、端役の染谷翔太も、存在感出すぎで凄かったし、新貞子の橋本愛もめっちゃ可愛かった!!
でも残念だったことは、この作品がイベント用に作られたみたいな感じがしたこと思ってしまったのと、前半と後半の差が激しく、後半になると、「もう別の作品じゃね?」って思えてしまう。
だけど、3Dで見るぶん、惜しくない作品で、充分に怖さが伝わってたから良かった!!
しかも、続編がありそうなラストだったので、期待大!!
全39件中、21~39件目を表示