貞子3Dのレビュー・感想・評価
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今風につくりなおしたエンターテインメント
huluで『貞子3D ~2Dバージョン~』を視聴。
教師の鮎川 茜(石原さとみ)が主人公。
動画から飛び出してくる演出が、立体映像(3D)を意識していて作り物っぽい。
怖いというより、音に驚く場面はある。
どうして怖くないのか分析したくなる。
①貞子への耐性ができてしまった。
②怖すぎてアドレナリンが出まくって楽しくなっている。
③そもそも作品自体が怖がらせようとしていない。
...どれも違う氣がするが他に思いつかず。
サディストなら、押しの人(例えば今作なら石原さとみさん)が怖がったり逃げたりするシーンは萌えポイントかもしれない(私は違います)。
化け物「S」とは、そうゆう意味も含んでいる?
貞子に扮する橋本愛さん、『リング0』の貞子役の仲間由紀恵さんより怖さがゼロ。
お化け屋敷に入るような軽いノリで視聴するエンターテインメント作品。
意味がわからないところは面白い
おうち-264
公開前
貞子「ホラーは飽きたわ。アクション映画に出たいの。
でもホラーをリクエストされたから、一応それっぽく、最近流行りのゾンビテイストを入れてみたわ。走ったり喰べたり、大変だった。
でも可愛さも必要よね。だから、髪を伸ばしてみたの!武器にもなるでしょ?
そうそう、サイズ感にこだわるのは時代遅れだと思ったの!時には、スマホから私の手が伸びてきたり。
時には、渋谷とか新宿でよく見る、爆音流しながら通過するホストクラブの宣伝トラックっているじゃない?あれの側面モニターから、でっかくなって出てくるの!
そうしたら、これまで私の映画を観るとき、テレビやパソコンで見ると私が出てきそうって怯えて、スマホで見てた女子なんか、愕然とするんじゃないかしら…いい気味だわ。
あと、分散するっていうのも提案したの。やっぱりホラーヒロインを長年やってきたから、みんなを怖がらせたい気質は捨てられないのよね。」
公開後
貞子「可愛い女優さんが私役でうれしい」
おそらく多くの方「思ってたんと違う」
私「ラプンツェルの髪、『バイオハザード』のキメラのフォルムと動作、『バイオハザード リベレーションズ2』のストーリー、『カメラを止めるな!』のカメラ回し、炭酸飲料のCMの髪がファッサーーンてなる演出、大豪院邪鬼のサイズ感、卍丸式分散」
“404 File Not Found”の画面が不気味。その路線で押し通せば、もっと怖さを強調できたのかもしれないのに・・
あのリングが
公開当時から「リング」ファンはお怒りモードという噂を耳にしていたが、確かにそう感じてもおかしくない作品だった。
98年の「リング」は恐怖描写が少ないにも関わらず、精神的に来る怖さが衝撃的な作品だったが、今はそのような作品は日本では受け入れられないのか。確かに客層を幅広く取り込むためにはオリジナル版などとの違いを上手く取り入れ、エンターテイメントとしても楽しめる作品にするのがベストなのだろうが、本作は10代にも受け入れられるエンタメ作品にし過ぎだ。
脚本は酷いという印象は受けないが、全てはその演出が仇となっている。ホラー映画で、怖いと感じることが出来ないのは致命的だろう。「リング」シリーズはもともとストーリー重視の印象だったが、少ない恐怖シーンで身をよじる位の怖さがあった。
10年以上前の作品と比べてはいけないかもしれないが、やはりあの貞子が出てくると聞くとそれを気にしてしまう。
貞子が次第に力を強くし、全世界征服にまで発展しそうな勢いで脱帽。呪いを甘く見てはいけないのだ。対する石原さとみ演じる主人公も、マーベル作品に出れるレベルの強さ。後半は恐怖を通り越して怒濤の戦いになる。必見だ。
しかし、やはりこれは別物の貞子である。
あの良き時代の90年末~00年初期の怖くとも魅力のあるあの怖さをもう一度体感したい…
「貞子を使うな」
らしさ皆無のパニックホラーもどき
井戸から落ちるスロー、窓パリーンのスロー、無駄な3D演出。デカイ音出しときゃビビるとでも?
液晶ビジョンからビッグ貞子、16分割貞子、アドトラック貞子、無駄にモンスターっぽさがあるカマドウマ貞子(増殖型)。
ニコ生主で厨二病な山本裕典、染谷将太の無駄遣い、平祐奈と橋本愛が可愛い。
いざとなると石原さとみが叫ぶと鏡が割れ衝撃波が出る、すると相手はぶっ飛びバラバラの蝶になるチート過ぎる謎の超能力。
逆に見る価値ありです
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