劇場公開日 2012年5月12日

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「今風につくりなおしたエンターテインメント」貞子3D Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0今風につくりなおしたエンターテインメント

2024年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

huluで『貞子3D ~2Dバージョン~』を視聴。
教師の鮎川 茜(石原さとみ)が主人公。
動画から飛び出してくる演出が、立体映像(3D)を意識していて作り物っぽい。
怖いというより、音に驚く場面はある。

どうして怖くないのか分析したくなる。
①貞子への耐性ができてしまった。
②怖すぎてアドレナリンが出まくって楽しくなっている。
③そもそも作品自体が怖がらせようとしていない。
...どれも違う氣がするが他に思いつかず。

サディストなら、押しの人(例えば今作なら石原さとみさん)が怖がったり逃げたりするシーンは萌えポイントかもしれない(私は違います)。
化け物「S」とは、そうゆう意味も含んでいる?
貞子に扮する橋本愛さん、『リング0』の貞子役の仲間由紀恵さんより怖さがゼロ。
お化け屋敷に入るような軽いノリで視聴するエンターテインメント作品。

Don-chan(Daisuke.Y)