「キャスティングが無駄に豪華なコメディの小品」ラブ・アゲイン masakingさんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングが無駄に豪華なコメディの小品
完全に添え物扱いされているマリサ・トメイを始め、ケビン・ベーコンやらジュリアン・ムーアやら、今をときめくライアン・ゴズリングにエマ・ストーン、そしてスティーブ・キャレルって、どんな大作作るのかっていうほどのキャスティングである。
これでこんなライトなドタバタ劇を作ってしまうアメリカの超浪費ぶりに、羨ましかったり、勿体無かったり。
スティーブ・キャレルに思いを寄せるベビーシッターの女の子と、長男との三角関係が、この作品で一番よく効いたスパイスになっている。
こういう作品が日常的に気軽に楽しめる毎日が続いたら、とつくづく思わされるハッピーなコメディである。
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