「原発への警鐘」100,000年後の安全 septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
原発への警鐘
テーマ性だけなら
5点満点だろうけど
監督がスクリーンに
映るドキュメンタリーって、
なんか自己陶酔しているような
気がして、あまり好きじゃないんだよなぁ・・・。
※そうか!と気づかされたこと
〈 いずれ、ウランも無くなる。原発は永遠の物ではない 〉
核燃料廃棄物を地下に埋めている
フィンランドの施設や関係者、有識者の
コメントを中心にまとめられたドキュメンタリーです。
冒頭に記した、
自己陶酔していません?
それ以外は、あまり気になりませんでした。
監督も
自分が映る以外は、
原発に対してYESともNOとも
言わず中立的な立場から作っています。
まぁ、昔の川口浩探検隊じゃないんだから、
音楽をこんなに仰々しくしなくてもよかったんじゃないでしょうか。
この内容なら
むしろ無音のほうが
危機感?恐怖?は切実に伝わると思いました。
★彡 ★彡
正直、もっと新しいことを
知れるかと期待していたのですが、
そっち方面は取り上げられず(泣)
原発関連のドキュメンタリーなら、
昨年鑑賞をした山口県の原発建設
反対運動を取り上げた『祝の島』の
ほうが日本国内ということもあり、
近く感ずることができました。
(こちらは、現在全国各地を
巡回して、上映しているようです)
テーマ性を買って4点とさせていただきます。
(ドキュメンタリー映画単体でなら3点かな)
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