「神楽坂恵って、、」恋の罪 Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
神楽坂恵って、、
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うまい、のか? なんか、あんまり、、グラビア出身だけあって、体はスゴいですけど、演技が、、。シーンによっては棒読み、もしくは、(こう言ってはあれだけど)学芸会レベルに感じてしまう、、
冨樫真は、うまいです。べらぼうに。この人ナニモノなの(笑)
水野美紀も、スタイルよいのう。キャラクター(女刑事)は、大体予想した通りの感じでした。いわゆる、サバサバした感じの。
「冷たい熱帯魚」のモデルになった埼玉愛犬家連続殺人事件も少し調べたし、「恋の罪」きっかけで「東電OL殺人事件」も調べ中。中村うさぎの「私という病」で少し知ってたけど。
母娘の確執の描写が、ちょっとね。事件の核心をそこに落とし込んで、(迷宮入りの事件だし)真犯人を曖昧に濁すのは分かるんだけど。
最近、園映画の「ほら、過激やろ。ドヤァ」みたいな、他の方も触れてたけど、ちょっとした「ドヤ感」が鼻についてきた。
母娘の確執とか、縁がなかった人からしたら衝撃かもしれないけど、ね。
マーラーのアダージェット(※うろ覚え)と、田村隆一の詩に助けられてるところが大きいと思う。 いやいいね、「言葉なんか覚えるんじゃなかった」。いま思ったけど、監督は女子が馬乗りになって詩的(もしくは聖書的)な言葉を吐く演出が好きなのか(「愛のむきだし」とか)
しかし、結局、、 (モデルになった東電OLのような女性の)心の闇に肉薄するようなものではないんだよなぁ。 神楽坂恵もねぇ。やっぱ監督が嫁さん使いたいだけなのかな。
あと、タイトルもね。「恋の罪」って言うけど、恋がなかった気がします(笑)
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