「誰のために映画を作るのか」恋の罪 mintoさんの映画レビュー(感想・評価)

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恋の罪

劇場公開日 2011年11月12日
全37件中、6件目を表示
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誰のために映画を作るのか

インディペンデント映画監督として確固たる地位を確立した園子温。しかしながら最近はシネコン映画でも見られるようになり、昔ほどのアイデンティティを感じなくなっている。個人的にはそのような監督の変化の岐路に置いておくために作られた映画だと感じた。ラストの「わからん」が象徴的。11年当時は勝手に期待されて勝手にガッカリされて、昔の方がよかったなど心にもないことを沢山耳にすることだったのだと推測する。そのようなカウンターとして園子温色の強いねっとりとした演出、突き刺すような画面使いをこれでもかとぶちかまし、「俺は俺のために映画をとっているんだ!てめえらの言うことなんて知ったことか!」と言わんばかりのメッセージ性、それがラストの「わからん」に集約されているように感じた。
中身がどうこうというよりはやはり、ど変態ワールドを楽しむ作品だと思う。しかし2時間半は疲れた。
よかったところは雨の中の廃虚での自慰シーン、繰り返される日常の奇妙さを時計や紅茶、スリッパなどの細かい部分で描いているところ、つかみの目を背けたくなるような映像、ショッキングピンクのサイケな画面使い(多用されてるいないところがよかった)、おばあちゃんの頭おかしい演技、そしてラストシーン。

minto
さん / 2018年9月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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