「ポーランドは可哀そうな国。」ウェイバック 脱出6500km カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
ポーランドは可哀そうな国。
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ストーリーはポーランド人がスパイ容疑で捕まり、シベリアの強制収容所に送られるが、仲間とともにチベット、インドを目指して脱出するもの。
事実かどうか真偽が分かれるが、全体的に面白かった。お色気は無かったが、ポーランド出身の女性が一人、途中から合流した。
何とか生き延びて行くが、猛暑や水不足で一人、また一人と息絶えて行く。
しかし、ポーランドは可哀そうな国だな、と感じた。第二次世界大戦ではドイツとソ連に占領され、カチンの森事件なども起こった。それ以前も、周辺の大国に占領された記憶がある。
また、ソ連、今のロシアはいつまで経っても戦争が好きで国として産業が育たないし、どうしようもない国だなと感じた。鉄のカーテンが敷かれ、プラハの春が潰され、最終的にベルリンの壁が崩壊し、ソ連は分裂。
最終的に4人が生き残り、チベットからそれぞれの家に戻って、家族と再会する。
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