「心に深く響いた」ALWAYS 三丁目の夕日’64 kuma-sanさんの映画レビュー(感想・評価)
心に深く響いた
最近、家族愛だとか繋ぎとメディアまでもが声高にPRしている。それは、人の気持を思いやることが自然ではなくなってきているからだろう。映画を見るとそれを改めて感じさせる。登場人物一人一人の気持になって見ている自分が居て、共感し感極まって何度も泣いてしまった。また、昭和の「おやじ」の健在し、「寺内貫太郎一家」にあるドタバタ場面では笑った。本当の幸せが何かをふっと気づかせるところが、この映画独特の持ち味。また、小道具や大道具がディテールにこだわっている所も見所の一つ。
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